
お城巡り旅4日目の続きです。
亀岡城から福知山城に向かうのに、みんカラハイドラアプリのチェックポイントを獲得しながら寄り道して走りました。
最短距離で行ける国道9号線を大きく外れ、JR山陰本線にある各駅にも1つ1つ立ち寄り地道にCP獲得していった。
時おり、線路沿いに三脚を立て列車が来るのを待つ撮り鉄さんたちも見掛けましたが、まぁよくある光景なのだろうと特に気にも留めてませんでした。
丹波高地に囲まれた山間にある京丹波町の小さな無人駅、安栖里(あせり)駅にCP獲得に寄ったときのことでした。
ここでまたしても予想だにしなかった思わぬものと遭遇してしまいました~ (@_@)ξ
安栖里駅のCPを獲得していったん通り過ぎたものの、さっきチラ見したとき駅に停まってた列車は最近テレビの情報番組で見た覚えのある新しい豪華寝台列車ではないかと気が付いてしまった。
緊急Uターンで安栖里駅に戻る。 ホームには多くの撮り鉄さんたちが集まっていました。
艶消し黒の車体が只ならぬ気配の異様にカッコいい列車が停まっていました。

詳しいことは分からないが、もの凄い列車であることは場の雰囲気から瞬時に読み取れました。
多くの撮り鉄さんたちに混じってカメラのシャッターを押し続けました。

でも何でこの駅に停まっているんだ?
出発してしまわないうちに急いで写真を撮らないと! 安栖里駅で焦りました。
車両横に「トワイライトエクスプレス ミズカゼ」とアルファベットで書いてある。

名前からしてやはり凄い豪華寝台列車なのだろう。 何しろトワイライトエクスプレス・・
より近くで見たいと反対側のホームに回ってみました。 安栖里駅の通路は線路の下を潜ります。
急いで階段を駆け下りてまた駆け上がる。 反対側のホームへ。
反対側のホームにはJR職員さんらがたくさんいました。 駄弁ってたりしてるので休憩中?

どうやら瑞風は、すぐには安栖里駅を出て行かない様子でした。
JR職員さんに質問してみる。 「この列車は珍しいんですか?」 「何故、ここにいるんですか?」
来年春にデビュー予定のJR西日本の新しい寝台列車『トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)』であり、今は試運転の途中でこの安栖里駅に停車しているのだと教えてもらいました。
(試運転の運行情報は安全管理のため非公開なのだと後で知る。 遭遇したのはラッキーでした。)
見て触って感じてみる。 先頭車両のデッキ部分のところ。

何かテープが巻かれてるよう・・ ラッピングされてます。 本当は黒い車体じゃない?
ヘッドライトのところ。 こちらも・・全体的にラッピングされてる状態なのか?

「あっ、あんまり触らないように」と注意を受ける。
よく見ると客車の窓は全てブラインドされて中が見えなくしてありました。

さらに窓と窓の間ににロゴのようなものがあるようだが、ラッピングして隠されていました。
まさか、こんな山間にある小さな無人駅でまだデビュー前の新しい豪華寝台列車に遭遇するとは。

旅の途中で偶然にも遭遇して本当にラッキーでしたね♪ しかもデビュー前のラッピング姿は貴重。
地道にハイドラCP獲得のため各駅に寄り道してたのが功を奏し思わぬ幸運を呼びました。
最後にトワイライトエクスプレス瑞風をバックに記念撮影を・・。
間に邪魔な物があってあまりいい写真にはなりませんでしたね。
トワイライトエクスプレス瑞風は、来年2017年6月17日から運行開始。
10両編成で1両1室となるスイート豪華寝台列車です。

(本当の車体色は黒じゃなくて緑色? やはり全体的に黒色にラッピングされてたのか?)
大阪・京都から下関の区間の主に中国地方を日本海(山陰コース)、瀬戸内海(山陽コース)の景色や周辺観光を楽しみながら周遊する「走る超豪華ホテル」。 気になる旅行料金は、大人1人あたり27万円(1泊2日ロイヤルツイン2名利用)~125万円(2泊3日ザ・スイート2名利用)。
トワイライトエクスプレス瑞風の紹介動画ありましたので貼っておきます。
ブログ続きます・・。
Posted at 2016/12/05 06:13:24 | |
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