
四国初上陸を果たした遠征2日目です。
今回の遠征のメインイベントである”護衛艦「くらま」最後の一般公開”初日の朝を迎えました。
朝早く宿泊ホテルを出発して、一般公開イベント開始8時半のところを、早すぎる2時間前の6時半に現地高松港直近の有料駐車場に入りました。
一日最大料金(¥2,200)を支払う覚悟で臨むほど、それだけ気合いを入れてました。
(実際にはそんなに長く居なかったので¥1,300で済みました)

早く来たお陰で駐車場内で最も護衛艦くらまに近いポジションに車を停めることが出来ました。
まだ朝日が昇る前です。
海上自衛隊の護衛艦「くらま」

全長:159m、全幅:17.5m、総トン数:5,200トン、定員:360名
護衛艦くらまは1981年3月の就役から36年目の来年2017年3月に除籍引退が決まっています。
現艦長が香川県出身との縁があり、ここ高松港が最後の一般公開イベントとなるそうです。

実はこのような自衛隊艦艇の一般公開イベントを楽しみに訪れるようになってからまだ半年です。
6月
”不審船キラー” ミサイル艇 「はやぶさ」 一般公開
7月
練習艦「やまゆき」一般公開 ,
護衛艦「やまぎり」一般公開
9月
南極観測船・砕氷艦「しらせ」一般公開 ,
南極観測船・砕氷艦「しらせ」一般公開 2日目
一般公開イベントを通じて自衛隊を身近に感じ理解を深めることが出来ましたが、そんな昨日今日のにわかファンなので護衛艦くらまを知るのも見るのも今回が初めてでした。

そういう立場で言葉に重みが無いですが、引退間近のくらまに一言「ありがとう!お疲れ様でした。」
少しずつ東の空が明るくなってきて・・
朝日が昇り始めました。
朝日を浴びるくらま。
一般公開イベント開始までまだ時間があったので、近くのコンビニに行き、表のテラスで新聞を読みながらコーヒーを飲んで過ごす。
防波堤先端に見える灯台にも行ってみました。

「世界初のガラスで出来た灯台」らしいです。 近くに思えましたが歩き出したらけっこう遠かった。
高松港玉藻防波堤灯台

高さ14.2m、総ガラス張りの赤い灯台。 愛称は赤灯台。
朝日に輝いて綺麗でした。
赤灯台に見惚れていたら、護衛艦くらまのほうから朝のラッパの音が聴こえる。
護衛艦くらまのところに戻りますと、なんともう行列が出来ていました!
慌てて行列の最後尾に並ぶ。 岸壁の形に沿ってL字に行列が出来てます。

2時間も前に現地に来てて、行列に並びだすのこの位置かよ。 情けない・・。
8時半、いよいよ一般公開イベント開始となりまして行列が動き出しました。

タラップを上り、護衛艦くらまに乗艦します。
乗艦しました。

潜水艦をアスロック(ANTI SUBMARINE ROCKET)により攻撃するアスロックランチャー。
射程距離 : 900~10,000ヤード
54口径5インチ単装速射砲(後方の1基)を下から見上げる。

弾丸重量:32kg、発射速度:33発/分、最大射程距離:23,681m
護衛艦くらまの艦艇前方部です。 錨⚓

これより先は立ち入り禁止。
護衛艦くらまのデッキ上から駐車場のボクスターを眺める。

とてもいい位置に停めてます。
54口径5インチ単装速射砲(前方の1基)。

艦艇の上にいると近すぎて全体は写せませんでした。
再び54口径5インチ単装速射砲(後方の1基)と艦橋。

実はこの辺りから渋滞し始め行列が動かなくなってきました。
艦橋(艦艇の操舵室、監視・指揮する高所)に入るのに行列が大渋滞しています。

「艦橋見学待ち時間ただいま約60分」
ここで、長くなるのと編集など諸々の事情でブログは後編に続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2016/12/14 14:44:25 | |
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