
四国遠征4日目ともなると長旅の疲れが徐々に蓄積し、朝起きるのが辛かったです。
この日は高知を出発し愛媛県の宇和島城に向かいます。
ここまで、四国にある日本100名城の9城のうち、香川2、徳島1、高知1の4城を巡りました。
残りまだ5城ありますが、それらは全て愛媛県にあります。
宿泊ホテルの窓から朝の高知城を眺める。
朝7時過ぎ、ホテルを出発。

公共施設?的な要素もあり、普通のビジネスホテルとは違った雰囲気の宿でした。
備品は何でも揃ってるし清潔で気持ちが良かったです。 しかも、3,400円の激安で泊まれた。
高知を離れる前、高知県庁前の通りで高知城の遠景をバックに記念撮影。

この写真を前ブログの冒頭写真に使用しました。
高知市から宇和島までの距離は130km以上あります。 これまでと同じく一般道路を走ります。
国道56号でなく線路に沿った国道33号を走ったら、ここでまんまと事故渋滞に嵌ってしまいました。
思わぬ時間ロスがあったため、その後は寄り道もせずただ黙々と国道197号、国道320号と走り、午前11時前に宇和島城に到着です。

ここは桑折長屋門の前になります。 この門の前の辺りは三の丸跡で御殿などがあったところ。
写真右の白いフェンスの中が有料駐車場(1時間100円)なので、そちらに停め直してます。
標高74mの丘陵にある宇和島城の登城口は、桑折長屋門からと上り立ち門からの2つありました。
登りは駐車場のある桑折長屋門から、降りは反対側の上り立ち門を通ってみることにしました。
山頂までずっと石段が続きます。
途中に井戸丸というところがありました。

直径2.4m、深さ11mもあり、城内に残る3つの井戸の中では最も重要視されてたとのこと。
さらに石段を上って・・
立派な石垣が見えてきました。
三の門跡辺りから天守が見えました。

天守の左側面は足場が組んであり何やら補修工事中?
二ノ丸に立って、一段高いところにある本丸と天守を見ています。
本丸に上がって、宇和島城天守を正面に向かう。
宇和島城は、全国に12城残る現存天守の1つです。

1601年築城、その後改修され1671年に現在の独立式層塔型3重3階の天守に。
1階受付で入場券を買い、同時に日本100名城スタンプを押しました。

これで四国遠征5城目、全国通算では62城目となりました。
天守の内部と展示物を拝見して廻ります。
1階です。
2階です。
最上階の3階です。
天守閣最上階から眺めた本丸です。 宇和島港も見えました。

大型クルーズ客船に興味があるので、宇和島港がクルーズ客船が寄港する港なのは知ってます。
ひょっとして?と思い、大型クルーズ客船の姿を探しましたが、さすがにこの冬の季節の寄港はありませんでした。
登ってきたのとは違うルートを通って本丸から降ります。
長門丸という広いスペースに立ってます。

上にちらりと見える建物は城山郷土館です。 中には入りませんでした。
この長門丸に宇和島城の石碑がありました。
その後は下山して、登ったところとは反対側にある上り立ち門からお城の外へ出ました。

ここからは一般道路をぐるりと回って駐車場のある桑折長屋門前へと戻ります。
これにて宇和島城は攻略としました。
宇和島を離れる際に(高知城のときと同じパターンで)宇和島城の遠景をバックに記念撮影です。

日本100名城スタンプ活動、次のお城へと向かいます・・。
Posted at 2016/12/22 20:34:52 | |
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