
四国遠征最終日5日目の朝は、目的の松山城近くのホテルに泊まってたのでゆっくりと過ごせました。
そのため松山城攻略のストラテジーをゆっくり考える余裕がありました。
当初、松山城攻略には東雲口にある8時開門の有料駐車場(2時間460円)に車を停め、8時半営業開始のロープウエイ(往復券510円)を利用するのが鉄板と思われました。
しかし、前日から松山城を眺めてますが、過去にロープウエイを利用し攻略した岩国城や岐阜城と比べると随分低い山のように見受けられました。
(後で調べてみた標高 : 松山城132m、岩国城300m、岐阜城329m)
ロープウエイ乗らなくても大したことないんじゃね? そこで、もう少し調べてみると8時開門の東雲口有料駐車場とは1時間遅い9時開門となりますが、お城の反対側にある二の丸史跡庭園に無料駐車場があり、そこから黒門口登城道を登って松山城本丸に辿り着けることが分かりました。
なので、ロープウエイは利用せず、9時開門を待ち二の丸史跡庭園側から登山することにしました。
松山で泊まったホテルはとても素晴らしかったです。 無料の朝食サービスまでありました。

普段はあまり朝食を食べないうえ、前夜に重たいチキンカツカレーを食べてしまっていたが、無料の朝食サービスなのでここではしっかりと頂きました。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
ホテルを出発し、9時になるのを待って松山城二の丸史跡庭園側にある無料駐車場に入りました。
黒門跡から登城します。
少し登ったところにある二ノ丸史跡庭園の門。

どうやら庭園に入るには有料のようでしたので今回はスルーします。 (次回は何年後?)
登城道を少し登って高い位置から二の丸史跡庭園内の様子を盗撮。
二の丸史跡庭園から本丸までは、続く石段を歩くちょっとした登山でした。

ですが、これまで数々の山城を攻略してきた健脚の持ち主なのでどうってことはありません。
最近だと前月に登った大阪の千早城の石段地獄に比べたら大したことなかった。
ほどなくして大手門跡まで辿り着きました。

石垣の上にあるのは太鼓櫓です。 一番奥には小さく天守閣が見えてます。
戸無門。
筒井門。 写真の右奥には隠門が隠れている。
太鼓門です。
本丸に入りました。
松山城の天守です。

松山城は全国現存天守12城のうちの一つ。 大天守と小天守の連立式層塔型3重3階地下1階。
いざ! ・・と、天守に入る前に登山して疲れたので、いきなり休憩することにしました。

いよかんソフトクリームの幟旗が気になるので売店を覗いてみます。
すると、”究極の伊予柑ソフト”というのがあったので頂いてみました♪

通常の伊予柑ソフトに伊予柑の果肉ソースが付くと”究極の伊予柑ソフト”にグレードアップします。
ほど良い甘さの伊予柑ソフトに加え果肉ソースで伊予柑の食感と風味をストレートに味わえました。
美味しかったです。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
それでは天守の中へと入っていきます。

天守観覧券は510円でした。
一の門、二の門、三の門、筋鉄門を潜って本壇の中心部へ。
大天守入口です。
ここに日本100名城スタンプが設置されてたのでスタンプします。

これで四国遠征8城目、全国通算では65城目のスタンプとなりました。
天守の中に入って。
展示品などを拝見。
小天守の2階にも上がってみました。
続いては大天守の2階、3階へと。
大天守の2階はビデオ視聴ルームになっていました。

松山城の紹介ビデオがヘビーローテーションで繰り返し流れる。
大天守最上階の3階です。
大天守最上階から本丸を眺める。
こちらの真ん中の小山は前日訪れた湯築城跡/道後公園です。
四国のお城巡りをしてきまして、ここ松山城を訪れ初めて気付いたのは、四国には現存天守が全国12城のうちの4城もあったことでした。 丸亀城、高知城、宇和島城、松山城。
そして、これで全国現存天守12城のうち、これまで11城を訪れたことになりました。
残すは青森県の弘前城ただひとつです。 青森県はいったいいつ行けるかな?
あと、愛知県の犬山城は訪れたのが昨年日本100名城スタンプ活動を始める1か月前だったので、犬山城もまたスタンプ押しに再訪しなければいけません。
ところで、伊予柑ソフトを食べた本丸の売店で、決してやり過ごせないものを見つけていました。
このまま松山城を去り悔いを残すわけにはいかない。 とても気になるので再び売店に寄りました。
コレです。

何かテレビで見たことがあるような? 目の当たりにして感動。
蛇口をひねるとあら不思議?
何やらオレンジ色の液体が。
なみなみと目いっぱい注いでやりました。
松山城を前にしてぐっと飲み干す愛媛のみかんジュースは格別でしたね。

美味しかったです。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
これにて松山城は攻略としました。
四国遠征、残すお城はあと1つとなりました。 続きます・・。