
2年前、国土交通省中国地方整備局ダムマニア認定制度で中国地方5県の72ダム(当時)を巡り、中国地方ダムマニア究極のコンプリートコース認定書をげっとする大快挙を成し遂げました。
( 参考ブログ :
祝!中国地方ダムマニア 究極のコンプリートコース認定書げっとー!!! )
しかし、1箇所だけちゃんと行っていないダムがありました。
それは、広島県庄原市の庄原ダムです。
( 参考ブログ :
ダムは未完成だろうがダムカードはもらう )
2年前の2015年5月当時、庄原ダムはまだ建設中であり、近づくことが出来ませんでした。
そのため、庄原市の合同庁舎にある建設事務所を訪ねてダムカードをもらいました。
そのときもらった「庄原ダム(建設中)」ver 1.0 (2014.10)のダムカードです。
その庄原ダムが、昨年10月に完成し、ダムカードもver 2.0 (2016.10) に替わっていました。
庄原ダムが完成したというならば、国が認めるダムマニアの責任として行かなくてはなりません。
真の意味でフルコンプリートを目指す庄原ダムへのドライブが始まる。
途中、難所のおろちループを通過します。
おろちループは、区間長2,360m、区間標高差105mの二重ループです。
おろちループをくるくる上りきり、道の駅 奥出雲おろちループで小休憩。
庄原市に入りまして帝釈峡は石雲山永明寺・石雲橋近くの駐車場。

ここにいると何やら近くから和太鼓?の賑やかな音が聴こえてきました。
音のほうに行ってみると学校のようなところで何やらお祭りをしてるような?

グラウンドに車がたくさん並んでいる。 そして、賑やかな音や声が聴こえる。
ここは帝釈小学校跡となっていました。 廃校か?
校舎の玄関に入ると・・ 「廃校ノスタルジア」というイベントの真っ最中でした。
廃校ノスタルジアとは、庄原市内の休廃校施設で長年使われていなかった学校備品を販売するイベントでした。 黒板、給食食器、理科実験器具、音楽楽器、図書本などが売られていました。
こんなものまで?!という使われなくなった学校教材、備品類が激安値で売られてて驚きましたが、実験ビーカーとか買っても困るので買う物は何もありません。 ただ見て廻るだけで楽しめました。
思わぬ寄り道をしましたが、目的地である庄原ダムに到着の図です。
庄原ダムは、昨年2016年10月に完成したばかりの真新しいダム。
重力式コンクリートダム、堤高/堤頂長/体積 : 42m/118.5m/43千m3
天端(ダムの一番高いところ)は、車両通行不可となってたので歩いて渡ってみます。
天端上には、2010年3月の工事開始からダム完成までの写真パネルが飾られていました。
2年前にダムカード(建設中)をもらった2015年5月の写真パネルも発見。

なるほど、これでは一般人はダム現地に近付けないはずだ。
天端の中央から下流側を覗き込んでみて。

ちょろちょろ水が流れてます。 黒い屋根の小屋は水力発電所だと思う。
天端の中央から上流のダム湖側を眺める。

矢印の下に展望広場がありましたので、そこまで歩いて行ってみることにしました。
展望広場まで歩いて。
そこから庄原ダムを望む。
戻ってダムの管理事務所を訪ねます。

玄関のチャイムを鳴らして大切な用件を伝える。 「ダムカードください」
これが「庄原ダム(建設中)」から建設中の文字が無くなった庄原ダムの完成版ダムカードです。

バージョンアップされ、ver 2.0 (2016.10)に替わっています。
これで真の意味で、中国地方ダムマニア認定のコンプリートコース全てのダムを巡礼したことになりました。 どうも、ありがとうございました(^^♪
Posted at 2017/03/21 18:48:44 | |
トラックバック(0) |
ボクスター | 日記