
今年の桜の開花は全国的に平年より遅れているそうで・・。
3月25日より「桜まつり」に突入した境台場公園にやってきました。
本来ならば満開でも良さそうなこの時期ですが、ここ境台場公園でもまだ桜は咲いていませんでした。
なお、桜まつりは4月9日まで開催しています。
境台場公園には、公園を囲むよう四方に約350本のソメイヨシノが植えられています。

イベント・ステージが設営されており、民謡とか演歌のミュージックが流れていました。
奥の売店テントにはおばあさんたちが5人も座り、売り場担当してますがお客さんはいません。
桜はまだ蕾の状態でした。
来週には満開になるのかな?
境台場公園は、江戸時代に黒船襲来に備え大砲があった場所。

この場所は、昭和30年代に埋め立てで東側に一万トン岸壁が出来るまでは岬だった場所です。
明治時代には灯台が建てられました。
こちらの写真は、いったん台場公園の外に出て反対側から。

かつては海だった場所に立ち、灯台を撮影しています。
境港灯台

『 境港灯台は、明治28年(1895年)に開設された木造六角洋式灯台であった。 灯台の高さは9.09m、不動白光電灯3,500濁光で、約23kmの沖合いまで光が届いた。 美保関灯台よりも3年早く、山陰最初の歴史的灯台であった。 入港船に境港の入口を知らせ、長らく郷土の発展に尽くしてきたが、昭和9年(1934年)に消灯し、昭和40年(1965年)に解体された。
この灯台は、平成3年(1991年)に新しい境港市の歴史と繁栄の象徴として旧地に復元されたものである。 同じ明治28年(1895年)に開設されて現存する山形県酒田市の灯台をモデルとした。 』
・・という案内看板を読んでみて、初めてこの灯台が復元されたものであることを知りました。
モデルとなった山形県酒田市の灯台が気になったので、ここでネットからの拾い物画像です。

旧宮之浦灯台(木造六角灯台) こちらも昭和33年に引退し、現在は公園に移築されているらしい。
モデルになっただけにそっくりですね。 山形県を訪れることがあったらここに行ってみたい。
境港灯台、いつもは閉まってて中に入れませんが、桜まつりの期間中は開放されています。

入ってみます。 中には受付?担当のおばあさんがおられました。
手作り作品の数々が展示中。
螺旋階段を上ってみます。
2階展望の高さは8m

窓は勝手に開けました。
窓からの眺め。

ちょうど目線すぐ下に桜があり、満開のときはとても良い眺めになりそうです。
桜まつり期間中、豪華賞品が当たるお花見クイズラリーというのをやってました。

3ヶ所を巡り、クイズに答えると、あるキーワード3文字が見えてきます。
灯台と台場公園内の2ヶ所だけ巡りましたが、もうキーワード3文字は予想尽きました。

答と住所、氏名を書いて応募箱に投函しておきます。 豪華賞品が当たるかな?
お花見クイズラリー参加賞としてポストカードをもらいました。
その1
その2

たくさんもらった。
お花見は出来ませんでしたが、せめてさくら餅でもと思い売店テントを遠巻きに覗く。
なにしろ、売店ではおばあさんが5人、ずらり座って待ってるので近付き難い。
なんとなくスナック菓子とかお酒のおつまみ的なものしか無いようでした。
さくら餅を求めて、近くのおさかなロードにある和菓子店に移動してきました。

初訪問ですが、お店の名前を見てピンときました。 先日の「
酒蔵開放」で出店してたお店だ。
ちなみに、お店の前にあるおさかなロードのオブジェは、スティングレーでした。
店内に入って・・
「酒蔵開放」で食べたあのムチャうまだった苺あずきクリーム大福を発見。

柔らかく薄い皮に包まれた小豆餡と生クリームと真ん中にはいちごが入ってます。
これは早速リピートでもう一度食べておきたい。
それと、昔ながらのさくら餅は品切れだったので、代用品としてこの桜あん餅を食べてみます。

こちらは、桜の花の塩漬けが上にのったピンク色のお餅の中にさくら餡。
どちらも季節限定、苺あずきクリーム大福と桜あん餅を美味しく頂いて至福のひととき。

とても甘くて美味しかったです。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
Posted at 2017/03/29 21:43:43 | |
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