
AQUA SOCIAL FES!!
はくちょう号に乗って宍道湖の水質調査をするブログの続きとなる後編です。
内容的にはこちらが本編になります。
ヒゲ船長が操舵するはくちょう号に乗船し、大橋川を宍道湖に向けて西進します。
はくちょう号船内の様子。

※ この画像はAQUA SOCIAL FES!! 公式Facebookより。(お顔だけモザイク入れました)
水質調査ポイントに着くまでの間、船内では宍道湖クイズが行われました。

【クイズの答え】
・宍道湖の大きさは日本で何番目?? → ③7番目 79k㎡
・宍道湖の最大水深は?? → ②6mくらい
・宍道湖の水は1ℓに何グラムの塩が溶けた水? → ③3~5g/ℓ
【クイズの答え】
・宍道湖の透明度(きれいさ)は? → ③2mくらい
・宍道湖に流れ込む川は? → ③斐伊川
・宍道湖に住んでる貝は? → ②ヤマトシジミ
・斐伊川で採取していた金属は? → ②鉄
水質調査の事前に宍道湖クイズを通して、宍道湖について学びました。
ここではくちょう号は、まだ宍道湖に出る前の大橋川途中なのに停泊してしまう。

この日の宍道湖は波があるため、宍道湖に出る前の大橋川が水質調査ポイントとなった。
(あれっ?)
水質を測る測定器と湖底に堆積した有機物(泥)を採る道具です。

謳ってた宍道湖ではなく、大橋川で水質調査する少し寂しい展開に。
水質の測定器を大橋川の中に入れ、モニターに表示された数値を見せています。

この測定器で測る数値とは、透明度の話だったかな? 塩分の話だったかな? よく聞いておらず。
大橋川底に堆積した有機物(泥)を専用の道具を用いて採ろうとします。

しかし、波ではくちょう号が暴れ、川底の有機物(泥)をうまく採ることは出来ませんでした。
料理番組のような手回しの良さですが、事前に採取済みの泥が出てきました。

泥だけでなくシジミの貝殻や川草(湖草?)もたくさん混じっている。
この学習で使う道具 : ピンセット、ルーペ、スポイト。
採ってあった泥とかを少量だけ水に溶かして、何か生き物が居ないか探してみます。
スポイトで水を採って、ルーペの中に注ぎ、そのルーペを覗き込んでみる。

写真ではうまく写せませんでしたが、とても小さな生き物のヨコエビやアカムシが居るのを確認。
トレイの中には、ルーペを使わなくとも肉眼で分かるヘラワラジムシを発見。
ここで学習のほうはいったん終了しまして、宍道湖に向けてクルージングとなりました。
はくちょう号は宍道湖に出て、嫁が島に接近しています。

この宍道湖クルージングも、このイベントに参加した楽しみの一つでした♪
嫁が島です。

嫁が島は、宍道湖唯一の島で、全長約110m、幅約30mの無人島。
嫁が島のところで、はくちょう号は引き返し、遊覧船乗り場に帰ります。
お遊びはこれまで。 帰りの船内でも学習がありました。
青く着色した海水と赤く着色した宍道湖の水を一緒にすると・・ どうなるかな?

汽水湖である宍道湖の水が海水より軽いことが分かります。 (塩分濃度は海水の約1/10)
はくちょう号は、遊覧船乗り場に帰ってきました。

カマロが待ってくれてます。
これまでのところで満足なのですが、下船後も倉庫内での様々なアクティビティが待っていました。

ゲームや実験、クイズに挑み、最後に採点し総得点が計算されます。
宍道湖に住む小さな微生物を顕微鏡で覗いてみます。
ミジンコのようなものが何匹か見えました。
水の硬度を測る薬品を用いて軟水/硬水について学習する。

(宍道湖の水ではなくミネラルウォーターを使用)
その他に、1円玉の上に水をこぼさずスポイトで何滴乗せれるか、コップの水の上にゼムクリップを何個浮かばせれるか、などの水に関するゲームがありました。
クイズにも挑戦するが案外に難しく、最後に採点された総得点は今ひとつに終わりました。
朝は重くどんより曇っていた空は、イベント終了間際のお昼前には青空が拡がりました。
気持ち良いアクア・ブルーです。
閉会式の後、参加者みんなでAQUA SOCIAL FES!! トヨタ・アクアを囲み、記念の集合写真。

※ この画像はAQUA SOCIAL FES!! 公式Facebookより。
AQUA SOCIAL FES!! 全国の水辺を守るこの活動に参加して、生き物を観察したり、地元の環境について学んだりと、とても貴重な体験が出来ました。 どうも、ありがとうございました(^^♪
おまけでこの後の外食。 遊覧船乗り場の近くにある小洒落たパスタ屋さんを初訪問。

サーモンとほうれん草のクリームパスタを食しました。 味も量も満足。 アフターコーヒー付き。
どうも、ご馳走様でした(^^♪