
毎年この時期の風物詩というか・・、やっぱり今年も大イチョウを観に奥出雲町の金言寺に行ってきました。
金言寺の大イチョウを観るのは、初めて訪れてから5年連続です :
2013年 ,
2014年 ,
2015年 ,
2016年
金言寺の大イチョウは県の天然記念物に指定されています。

こちらの案内看板には樹齢400年とあるのだが。
上にある金言寺境内の駐車場は有料500円なので、下の道路沿いに縦列駐車です。

カマロの前にある石段を上って境内に向かいます。
石段を上ったところで目の前に見える大イチョウ。

樹高33m、幹周6mの大樹です。
大イチョウの下にある平成25年の案内看板には伝説樹齢700年とあります。

400年なのか? 700年なのか? 諸説あり??
当ブログでも翻弄されて、2014年までは400年、2015年からは700年と紹介していました。
お寺の人は700年と言われてましたので、これからは樹齢700年で統一します。
今年は訪れたタイミングがとても良くて
黄葉もちょうど見頃を迎えていました。
天気も絶好で素晴らしい青空でした。
落ち葉は少なめです。 もう少し日にちが経てば一面真っ黄色のじゅうたんになります。
茅葺屋根の一見すると民家に見えてしまうのが金言寺の本堂です。
茅葺屋根からの~ 大イチョウ。
本堂前には石碑があります。 これまで気にも留めてなかったのですが。
金言寺を訪れて5年目にして初めて「夕景城址の碑」であることを知る。

この辺りはお城だったのか?
夕景城は、戦国時代の山城で馬来氏によって築かれたと云われる。 夕景城は馬来城とも呼ばれ、標高396.6mの矢筈山山頂に築かれていた。

お寺の人に聞いてみたら、あちらの山が矢筈山なのだと教えてもらえた。
水田があるので反対側に周ってみます。
金言寺の大イチョウ。

水田に映る逆さ大イチョウは、心清らかな者のみに見えると言う。
天気もとても良く青空だったうえ、風も無くて水田も波立ちませんでした。
金言寺の本堂にも上がり込んでみました。

大イチョウの写真パネルがたくさん展示。 もちろん参拝もする。(-人-)
囲炉裏のある居間でのんびりと寛ぎます。

ここから真っ直ぐ外に見えるのは大イチョウの幹です。
お抹茶とお菓子のセットを頂きました。(300円)
お菓子は中に餡が入った普通のお饅頭です。

他に中に銀杏が入ったイチョウ饅頭が、外で売られてましたが買い求める直前で売り切れました。
お抹茶とお菓子のセットを頂き終えても、煎茶や他の茶菓子のサービスあるので引き続き寛いだ。
最後の帰り際にもう一度、金言寺の大イチョウを。

黄葉も見頃、天気も良く青空、風も無くて、空気も澄んでいる。 初訪問から5年目にして、ついに最高のコンディションで金言寺の大イチョウを観ることが出来ました。(^^♪
Posted at 2017/11/02 00:32:59 | |
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