
この「緊急消防援助隊中国四国ブロック合同訓練」開催の情報は、今年8月
全国消防カードデビューした日に訪れた消防本部で知り得ました。
そのときは、行けたら行ってみようかというレベル中程度の関心度でしたが、当日いざ現地を訪れてみたら、その合同訓練の規模たるや想像を遥かに超えるものでした。
そのような合同訓練があるのを知ったのも初めてなら、見学に行ってみたのも勿論初めての経験です。
平成29年度緊急消防援助隊中国四国ブロック合同訓練。 県の総合防災訓練も同時開催。

消防車両:150台、ヘリコプター:11機、参加隊員:約500名
朝9時過ぎ、現地到着の図です。 一般駐車場に充てられたグラウンドに停める。

まず、合同訓練会場のあまりの広さと、一般見学者が意外にも多く訪れてることにビックリです。
とても広い会場内を歩きだして、消防車両や隊員の数に圧倒される。
それも中国5県・四国4県の県単位ではなく、市単位(消防本部単位)の名が書かれた消防&救急車両や制服姿の隊員たちが勢ぞろいでした。
消防支援車がずらり。

広域応援時や大災害時に活動隊員の宿泊所などに使用する車。 内部には発電機、ガスコンロ、電子レンジ等の調理器具、ベッド、トイレ、シャワーなどを装備している。 震災応援時に荒地でも走行できるように4WDシャーシを使用している。
いきなり、受付で来場記念のプレゼントを頂きました。

セーフティ緊急防災6点セット : 巾着、アルミシート、フラットホイッスル、軍手、防災のしおり、LEDライトが入った Emergency Bag です。
こちらの会場は展示ブースです。

35の団体や企業の防災関連展示ブースのテントが並びます。
まず目に付いた自衛隊のブースでは1/2tトラックの車両展示がありました。

テントの下では災害派遣活動写真のパネル展示がされてます。
NEXCO西日本からは、道路パトロール車や災害対策車両などが展示。
地元のゆるキャラたちも応援に来ていました。
海上保安庁の展示ブースでおどけて見せる。
その海上保安庁の展示ブースで配布されてたトートバッグに入った粗品一式を頂きました。

クリアファイル、定規、ウェットティッシュ、パンフレット。
展示ブースをウロウロしてるといろいろな物をもらえました。

(財)日本防火・防災協会からクリアファイルと防災関連資料を一式。
生協からウェットティッシュや災害時に使えるまな板シート。

KDDI(au)からクリアファイルを。
石油協同組合の展示ブースでは、災害時でも対応できる石油機器などを拝見。

粗品で防災ライトを頂きました。
NTTの移動電源車(非常用電源車)です。

長時間停電が発生し、通信ビルや無線基地局の予備電源(バッテリ、エンジン)も停止した場合、移動電源車が出動し、最大2,000kVAの電力(およそ数百世帯分の電力)を供給します。
同じくNTTのポータブル衛星装置。

通信方式として衛星を使用しており、避難所等でインターネットや特設公衆電話を提供します。
NTTの展示ブースでは、災害用伝言ダイヤル「171」をPRしておられました。
災害用伝言ダイヤル「171」とは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。
NTTでは、5年間も保存が利く災害備蓄用飲料水のミネラルウォーターを頂く。

ラベルの右横面には、災害用伝言ダイヤル「171」の利用方法(伝言の録音/再生方法)が記載。
NTTでは、他にもクリアファイルやマスクも頂きまして。
緊急消防援助隊中国四国ブロック合同訓練、帰る頃にはお土産どっさりでした。

戦利品の数々にホクホク顔。 これだけでも現地に訪れた甲斐がありましたが。
さて、部隊運用訓練の会場へと向かってみます。

これまで数々の自衛隊イベントで装備品展示を見てきましたが、このような自衛隊車両は初見です。
まるでブルドーザーのようだ。
というか、きっとブルドーザーなのでしょう。

災害派遣の現場での活躍が想像される。
部隊運用訓練の会場では、様々な災害を想定した大掛かりなセットが組まれていました。

これは高い場所に車両が取り残されている。 橋の崩落とかそんな場面かな?
震災を想定したセット。 崩壊した建物。
ダイハツ・ミラとか、マツダ・デミオとか。
こちらは水害を想定しています。
ここで車種当てクイズです。 この車両の車種は何でしょうか?

いや、自分自身が正解が分からないので答えは用意してません。 なんとなくトヨタのような?
ここで緊急消防援助隊中国四国ブロック合同訓練のブログはパート②に続きとなります・・。
続いては、私が現地で目の当たりにした訓練の生々しい様子をレポートしたいと思います。<(_ _)>
Posted at 2017/11/03 20:42:09 | |
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