
「マツダファンフェスタ2017 in 岡山」ブログ
① の続きの ② です。
12月2日(土)と3日(日)の2days、岡山国際サーキットで開催された 『 マツダファンフェスタ2017 in 岡山 』
12月2日(土)の1日目だけ行ってきました。
マツダファンが集まるイベントとあって一般駐車場はマツダ車が多かったです。

私も過去に1台だけマツダ車を所有しています。 6年乗ったアンフィニRX-7 (
愛車プロフィール)
マツダファンフェスタでは、ロータリー・エンジンのレジェンド車両の展示がありました。
ロータリー・エンジン繋がりで、ドイツの自動車メーカーNSU社のロータリー・エンジン搭載車2台が展示。 NSUヴァンケルスパイダーとNSU Ro80です。

NSUという自動車メーカーが過去に存在してたことすら知りませんでした。 とても貴重。
NSU ヴァンケル・スパイダー / NSU VANKEL SPIDER (1964年)

NSU社が1964年に発売した世界初のロータリーエンジン搭載車。 1964年のフランクフルト自動車ショーで公開。 1959年に発売したベルトーネデザインのクーペ、シュポルト・プリンツをベースに2座オープン化しロータリー・エンジンを搭載、1964年に販売された。 前後の重量配分の改善の為、ラジエーターがフロントに移され、フロントに新たにグリルが設けられている。

単室容積498ccのシングルローターをリアに搭載するRR駆動方式の2座席オープンカー。 NSU製ロータリー・エンジンは吸気・廃棄ともにペリフェラルポート式を採用し、吸気をサイドポート式としたマツダ製ロータリー・エンジンより高回転型。 NSUスパイダーは1967年までに2,000台余りが生産されたとされている。
エンジン形式:水冷直列1ローター、排気量(単室容積):497cc、吸排気方式:ペリフェラルポート方式、最高出力:50ps/5,400rpm、最大トルク:7.5kg-m/3,000rpm、トランスミッション:4速マニュアル、サスペンション(前/後):ダブルウイッシュボーン/ストラット、ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム

全長:3,580mm、全幅:1,520mm、全高:1,235mm、重量:685kg、乗員定員:2名
NSU Ro80 (1967年) 4ドアセダンとして世界初のロータリー・エンジン搭載車。

NSU社のロータリー・エンジン搭載車としては1ローター方式のヴァンケル・スパイダーに次ぐ第二作目となるモデル。 エンジンの2ローター方式を採用したモデルで1967年に発売された。
世界初の2ロータリー・エンジンはマツダのコスモスポーツに先行されたが、乗用車への搭載はロータリー・エンジン車の本格的普及を予見させた。 FF駆動方式の採用やトルクコンバーターを用いた3速セレクティブオートマチック、インボード式のフロントブレーキディスクなど、Ro80は数多くの技術的特徴を有する新進のセダンであった。 1977年まで生産を続け、NSU社の最多量産ロータリー車となった。
エンジン形式:水冷直列2ローター、排気量(単室容積):497cc x2、吸排気方式:ペリフェラルポート方式、最高出力:115ps/5,500rpm、最大トルク:16.2kg-m/4,500rpm、トランスミッション:3速セミオートマチック、サスペンション(前/後):ストラット/トレーリングアーム、ブレーキ(前/後):ディスク(インボード式)/ディスク

全長:4,780mm、全幅:1,760mm、全高:1,410mm、重量:1,210kg、乗員定員:5名
ドイツに過去存在したNSU社のロータリー・エンジン搭載車という、一生涯にもう二度と見る機会が無さそうな大変貴重な車を拝見することが出来ました♪
お昼ご飯もグルメ屋台で頂きます。

「新居浜ぶひ丼」に惹かれました。
ぶひ丼です。

口に掻き込み美味しく頂きました。 チキンケバブに続き、ぶひ丼でお腹いっぱいです。
どうも、ご馳走様でした(^^♪
マツダの初代コスモスポーツは、1967年に発売された2シータークーペモデルであり、世界初の実用・量産ロータリー・エンジン搭載車です。

ピットで見掛けたコスモスポーツのレーシングカー。
パドックではコスモスポーツ・オーナーズ・クラブの皆さんも集合。
そして、うっかり気が付くのが遅かったのですが、見つけてしまいました。
「帰ってきたウルトラマン」の劇中に登場し活躍するマット・ビハイクルです。
国際平和機構の地球防衛組織に属する特殊部隊「MAT」の特捜車両、マット・ビハイクル。

MAT : Monster Attack Team (怪獣攻撃部隊)

横のMATマークはステッカーですが、その他はボンネットからフェンダースリットの細部までペイントです。
そのマット・ビハイクルは、岡山国際サーキットの地でお店を広げておられました。
オーナーさんいわく、売り物はマツダ車のミニカーばかりを選んで持ってきたと言われていました。

何か欲しいものが無いか物色して漁ってみる。
先日、
ABARTH 124 Rally トミカ スペシャルエディションの当選通知メールが届いてからというもの、アバルト124スパイダーのトミカが気になっていました。
こちらはアバルト124スパイダーの通常版トミカですが、当選したスペシャルエディションだけでなく通常のものも欲しくなってしまった。
マツダ車のミニカーばかりを選んで持ってきたということですが、アバルト124スパイダーもマツダのNDロードスターと車体共通ということでここにあります。
ついつい購入しました。
そのお陰もあって? 子供の頃からの夢が叶う瞬間が訪れる。

なんと、オーナーさんの粋な計らいでマット・ビハイクルの運転席に座らせて頂けることに。
このときロータリーのエンジンはかかってます。
小さな窓から顔を出して地球の平和を祈るピース・サイン。

憧れのマット・ビハイクルに乗ることが出来て、大変良い想い出になりました(^^♪
時間が経つとともにコスモスポーツ・オーナーズ・クラブの車両も増えて。
最終的にはマット・ビハイクルも加わり、計6台のコスモスポーツが並びました。
ここで「マツダファンフェスタ2017 in 岡山」のブログはパート③へと続きます・・。<(_ _)>