
「土木の日記念イベント」前ブログの続きです。
斐伊川放水路見学バスツアーを終えた後は、帰りのバスを途中下車し、斐伊川放水路上で催されてた「働く車に乗ってみよう」のコーナーに寄ってみました。
土木の現場で働く車が展示してあり、そのうちいくつかは乗ってみることが出来ました。
まずは油圧ショベル(ショベルカー)です。

土木の現場で大活躍する建設機械、働く車の中で代表的な存在。
子どもの頃にショベルカーのおもちゃで遊んだ経験は男の子なら誰しもあるはず?

乗ってみたかったですが、ショベルカーに乗れるのはちびっ子限定のようでした。
プロの操作員と一緒にちびっ子が乗っています。 その様子を羨ましく眺める。

ショベルカーを操るには特別な訓練が必要。 運転席にある何本ものレバーを使ってショベルを操作します。 上下に動かしたり、左右に旋回したり、クローラー(キャタピラー)で前後に移動。
大きなショベルで土や石を一気にすくいあげ運ぶ力持ち。 BMWをすくうようなアングルで撮影。

いやぁ、ショベルカーはカッコいいです。
次は、ミキサー車(生コン車)です。

回転可能な円筒形の容器(ミキシング・ドラム)に生コンクリートを収めて、走行中も撹拌しながら土木や建設の工事現場へ輸送することができる貨物トラックです。
ミキサー車の運転席には座ることが出来ました。 運転席はとても高い位置にあるのでよじ登るようにして着座。 前方の親子連れが小さく見える。

座っただけですが、ミキサー車に乗ったのは人生初です。
このイベント展示では、ミキシング・ドラムには生コンの代りに水が入れられていました。

作業員の方がレバーを操作し水を流し出している。
さらに全開で勢いを増して大放出!

ダム放流を見るような清々しい気分です。
作業員の方に促されて、生コンレバーの操作をさせてもらうことに。

操作方法を教わる。
レバーを右から左に。

水が放出されました。
さらにレバーを上に持ち上げる。

全開で水が大放出。 気分爽快です♪ これは良い経験をさせてもらいました。
続いての働く車は、グレーダーです。

グレーダーとは、道路工事での整地、道路の除雪作業などで活躍する建設機械、特殊車両です。
メーカー&型式は、三菱MG230Ⅱ

全長:7345mm、全幅:2165mm、全高:2730mm、総重量:9840kg、出力:115ps
動かすことは出来ませんが、運転席に座ってみました。

左右にレバーがたくさんあり、操作するのはとても難解そうです。
そして、ロードローラー(タイヤ式ローラー)です。

ロードローラーは、土木・建設の現場で地面を圧して固める建設機械、特殊車両です。
前に3輪、後ろに4輪。

このロードローラーのメーカー&型式は、酒井重工業(株)のTZ201でした。
全長:4985mm、全幅:2275mm、全高:2905mm、重量:9100kg、出力:99ps
鉄輪(マカダム式ローラー及びタンデム式ローラー)ではなくて、空気入りタイヤ(タイヤ式ローラー)です。 マカダム式及びタンデム式と比べて、タイヤ式は騒音を抑えて作業できるそうです。

機械の重量を利用して静的圧力をかけ、タイヤの特性を生かした締固めを効果的に行います。
やはり運転席に座ってみました。 動かすことは出来ませんけど、せっかくの機会なので。
ミキサー車の生コンレバーを操作してみたり、特殊な建設機械の運転席に座ってみたりと、一般的にはなかなか機会が無い貴重な経験をすることが出来ました。(^^♪
土木の日記念イベント「働く車に乗ってみよう」のブログはもう少し続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2017/12/14 23:05:04 | |
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