
今年は新春恒例の消防出初式に興味を持ち始め、前週に初めて見に行ってみました。
ブログ:
消防出初式 (前編)&
消防出初式 (後編)
そのブログ最後で「来年もまた見に行きたい」と締めくくりましたが、来年まで待つことが出来ず、今週は他の自治体の消防出初式に出向いてみました。
数日降り続いた雪は前日に止み、道路上の雪も溶けてたので普通タイヤでここまで辿り着けた。

昨年9月に開館したばかりの総合文化ホール。 訪れてみたのは初めてです。
今月末にはここで陸上自衛隊の音楽コンサートがあります。

しかし、情報知るのが遅く、窓口で尋ねるも既に昨年末の時点で整理券配布完了したとか。(残念)
ですが、ネット応募してた同じくここで今月開催の「アニソンフェス」は整理券が当選しています。

「宇宙戦艦ヤマト」主題歌などで知られるささきいさおさんらが出演。 楽しみです♪
さて、ホール内では出初式の式典が執り行われてましたが、その隙に駐車場を拝見です。
燃える男の赤い消防車たちがずらり。
市の消防本部や市内各地の消防団から集まった消防車両が30台以上。
はしご車などの大物はおらずポンプ車ばかりでした。

なお、比較的?公共性の強い車両たちでありますが、今回もプライバシーに配慮し一台一台丹念にナンバープレート処理を施しております。
7代目トヨタ・ダイナをベースとした消防車両が多かったです。
こちらは6代目のトヨタ・ダイナのようです。

消防車両に興味を持ち始めたことで、少しずつトラック系の知識が増した気がします。
一台一台にこのような可搬性消防ポンプが搭載されています。

可搬性といってもとても重そうです。 一機80kgくらいあるとか。
後部に猫車?リヤカー?を背負った消防ポンプ車もありました。
ポンプやホースを剥き出しにせずパッケージ収納の最新型?消防ポンプ車も。
リフトアップされたようにひときわ腰高なのは三菱ふそうキャンターですね。
SUV系は、トヨタ・ランドクルーザーが2台ありました。
日産サファリも2台。

SUV系の消防車両は悪路においてもその走破性を発揮し消防活動に活躍する。
軽自動車の消防車両も。

コンパクトなボディーに本格的な消防機能を搭載。 狭い道路でも機動性を発揮します。
新旧のダイハツ・ハイゼットトラックが並ぶ。
右はスズキ・エブリーかな。
一台だけ別枠で停まっていた三菱パジェロの消防指揮車。

消防指揮車とは、災害現場で指揮を執る指揮隊が搭乗する消防車両。
さてさて、ホール内で行われていた式典が終わり、大勢の消防署員・団員が外に出てきました。
放水演技が行われる港に消防車両たちが移動を始める。 こちらもその後を追尾して港に向かう。
港で一般車両用に当てがわれた駐車スペースにはまだ残雪あり。

少しばかり焦るも、雪の無い場所を探し求めるうちに一番端っこに停めることとなった。
放水演技が行われる港では消防車両の数が増えていました。
特に大型消防車両の数が目立って増殖。
消防車両の花形といえばこれ。 はしご車も来ています。
こんな消防車両の姿も。 これは初めて見る気がします。
資機材搬送車と書かれていました。

資機材搬送車とは災害時に空気ボンベや消火剤等の大量の物資を現場まで搬送する車両です。
放水演技の前に整列。

この後、上層部からの長い挨拶あり。
海に背を向けて一列に並んだ消防ポンプ車たち。

上層部挨拶の長い時間、集まったギャラリーたちは放水が始まるのを待ちわび気を揉む。
そして、動きがありました。 いよいよお待ちかね、一斉に放水演技の開始です!
全体像を遠景で。
ズーム。 海の水をポンプで汲み上げそれを放水しています。

ずっと45度角度での放水のみで、水平にしたり上下に揺らしたりの細かい芸はありません。
移動してきて近付きながら撮影。 おや? 奥のほうに色の付いた放水が見える。

自分がいた位置からは見えにくかったのですが、整列の中程では赤・青・黄色の放水もありました。
どうやって色を付けているのか? 仕組みは分かりませんが。 海の水ではないのかな?
うっすらとアーチ状の虹が見えてます!

この後、列に沿って移動しながら撮影しようとしたところで放水演技は終わりました。
早めの終了。 時間にして5分くらい? もっと見たかったが仕方ない。 ありがとうございました。
2週続けて計2回の出初式を見ました。 これで今年の消防出初式は終了です。
出初式終了後は途中まで数台の消防車両とぷちツーリングしながら帰還。

来年もまた見に行きたいと思います。(^^♪