
ネットで見つけた微かな情報を頼りに半信半疑ながらも遠く浜田港まで行ってきました。
見つけた唯一の情報によると、新春お魚センター祭りの駐車場で旧車ミーティングが行われるらしい。
旧車ミーティングには参加ではなく、あくまでも見学で行ってみることにしたのです。
旧車ミーティング開始10時(本当は11時)のところ、浜田市には9時半に着きました。
早く着いたので浜田港のすぐそばにある浜田市消防本部を訪ねました。

2018年最初の全国消防カード活動の出初式です。
宿直当番の方に全国消防カードを頂きました。 これで通算14枚目の全国消防カード。

カードの図柄は、浜田港と海、浜田マリン大橋をバックに並ぶ消防車両たち。
去り際、浜田市消防本部の庁舎をバックにパチリ。

ここから坂を下ればそこは浜田港。
浜田港お魚センターに着いたのは9時50分です。

しかし、駐車場に旧車の姿は一台も見当たらないうえ、新春お魚センター祭りの賑やかな気配も無く平常営業のようだった。 もしかして旧車ミーティングの情報はガセだったのか? それとも日にちを間違えたのか? 大いに不安になる。
諦めて帰ろうかと思いましたが、せっかくなので浜田港周辺をぐるりとドライブ。

全国消防カードの図柄にもあった浜田マリン大橋も走って渡ってみました。
そして、再びお魚センターに戻ると玄関前であんこう鍋振る舞いの準備中なのに気が付く。
新春お魚センター祭りは本当にある! あんこう鍋振る舞いは11時半から。
お魚センターには、浜田の海で獲れた新鮮な魚介類、加工品が豊富に並びます。

お土産品コーナーや海鮮レストランもある。
突然ですが、以降グロ注意です。
10時半からは新春お魚センター祭りの目玉として、あんこうの吊るし切り実演もありました。

凄い。 あんこうを吊るすのはパフォーマンスのためでなく、吊るしたほうが切りやすいからとのこと。
あんこうは、あんこう鍋にする際、捨てるところが無く全部食べれるのだそうです。

まずは、ひれを落とす。
あんこうの可食部分を7つ挙げて「あんこうの7つ道具」と呼びます。

主に、身・肝・胃・卵巣・えら・ひれ・皮を指して、あんこうの7つ道具と。
一般に食べるあんこうはメスだけで、オスはとても体が小さく食べないのだそうです。

気になって後で調べると、オスはあんこうのイメージから掛け離れた全く別の生き物のようでした。
皮を剥ぎ取られ丸裸になったあんこう。
胃袋の中からは、カレイやのどぐろが丸ごと出てきてびっくり。 場内どよめく。
切り取った卵巣や肝も見せてくれました。 肝は上物がとれたと喜びの笑顔。

最後は身も切り取って骨一本になったところであんこうの吊るし切りは終了。
このあんこうは後ほどあんこう鍋に変身を遂げてお客さんたちに振舞われます。
お魚の持ち帰りが出来るお楽しみ抽選会もありましたが、それは残念ながら外れました。
10時開始と思ってた旧車ミーティング、勘違いで実際は11時開始でした。

駐車場に2台の旧車が来ているのを見つけ、その後方に少し離れてコルベットを停める。
横に並べてくださいと言われたが、参加ではなくあくまでも見学というスタンスをとりました。
マツダR360クーペ 1963年式(昭和38年)

東洋工業(現マツダ)が1960年(昭和35年)に初めて乗用車部門への参入を果たした軽乗用車。
トヨタ・セリカ1600ST 1973年式(昭和48年)

1975年から当時27歳だった現オーナーのもとに。 以来43年間所有という・・。 凄い。
オーナーご自慢のカーオーディオ・システムで、藤圭子の歌を大音量で聴かせてくれました。
暫く2台だけの寂しい状態だったのですが、11時になってようやく3台目が登場。
いすゞベレットGTです。
旧車ミーティング開始時刻である11時を過ぎても、集まった旧車はこの3台だけの寂しい状況。

果たしてこの先どうなる?!
ここで直近のネタ不足の都合により、「新春お魚センター祭り」のブログは敢えて引き伸ばし工作し、パート②に続く・・とさせて頂きます。<(_ _)>
Posted at 2018/01/24 22:05:00 | |
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