
他にブログ化しないといけないネタがたくさん滞ってますが、自身にとって重要な活動の一つである大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動のネタを定期的に挟んでいきます。
これまで当港に同日2隻のクルーズ客船が寄港することは度々ありましたが、2隻は離れた岸壁に接岸することが多く、今回のように2隻が隣り合わせた岸壁に接岸することは史上2回目の珍しいことでした。
イギリス船籍のダイヤモンド・プリンセス(115,906トン)と・・
イタリア船籍のコスタ・ネオロマンチカ(56,769トン)が・・
今回W寄港し隣接する岸壁に2隻並んでいます。
コスタ・ネオロマンチカとダイヤモンド・プリンセス

このように2隻が並らぶW寄港は昨年の
飛鳥Ⅱ&コスタ・ネオロマンチカのW寄港以来2回目です。
大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動を始めて4年目、クルーズ客船の寄港が増えて当港が賑わい活性することは本当に喜ばしいことです。

おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
今後も微力ながら地域の発展のため、このぷちボランティア活動を続けていく所存です。
まずは、先に出港するダイヤモンド・プリンセスの寄港岸壁に入場しました。
ダイヤモンド・プリンセス

船籍:イギリス、全長:290m、総トン数:115,906トン、乗客定員:2,706名、乗組員数:1,100名
今回のクルーズ: 横浜~(洋上)~秋田~青森~(洋上)~境港~釜山(韓国)~関門海峡~高知~徳島~(洋上)~横浜

乗客:約2,800名(多国籍)
ダイヤモンド・プリンセスのお尻の向こうにコスタ・ネオロマンチカも見えてます。
ここ数年、大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動に従事してきた者としては、2隻のクルーズ客船を同時に見ることが出来る光景は実に感慨深いものがあります。
ダイヤモンド・プリンセスの寄港岸壁側から眺めるコスタ・ネオロマンチカです。
ダイヤモンド・プリンセスの上空を航空自衛隊のC-2輸送機が飛行。
岸壁上に並ぶ露店で月並みながら鶏の唐揚げを買ってみました。

大きな唐揚げが紙カップに盛られて300円。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
ダイヤモンド・プリンセス出港前のお見送り行事は中学生ブラスバンドによる吹奏楽演奏でした。

若い中学生たちの元気な演奏。
吹奏楽では外国の人もよく知る曲が演奏され盛り上がりました。

演奏後は客船上から歓声と拍手が沸き起こった。
実はダイヤモンド・プリンセスの出港の際、問題が起きまして出港時間が大幅に遅れました。
周辺観光?に出掛けた乗客の中で出港時間までになかなか帰って来なかった人がいたようで・・

そのため船内スタッフの方が岸壁上に立ち、遅れてる乗客の帰りをずっと待っていました。
予定よりも約45分遅れてダイヤモンド・プリンセスの出港です。

ゆっくりと離岸。 手を振り見送る。 BGMにはピアノの生演奏あり。
このときダイヤモンド・プリンセスとコスタ・ネオロマンチカとで互いに汽笛を呼応する場面があった。

また、コスタ・ネオロマンチカの屋上デッキからダイヤモンド・プリンセスの出港を見送る乗客の姿もありました。
おもてなしサポーター末端構成員の役割として、手を振りながらダイヤモンド・プリンセスの後ろ姿を見送りました。 すぐ次があるのである程度後ろ姿が小さくなったところで見送りは切り上げる。

なお、ダイヤモンド・プリンセスはこれが今年5回目で最後の寄港でした。
今年もありがとうございました。
続いてはコスタ・ネオロマンチカが出港します。

すぐお隣ですがコスタ・ネオロマンチカの寄港岸壁に車で移動します。
急いで移動してきました。

クルーズ客船お見送りのハシゴです。
コスタ・ネオロマンチカ

船籍:イタリア、全長:220.52m、総トン数:56,769トン、乗客定員:1,800名、乗組員数:622名
今回のクルーズ: 博多~舞鶴~金沢~境港~釜山(韓国)~博多・・・リピート。

乗客:約1,600名(日本人・韓国人など)
ダイヤモンド・プリンセス出港時の中学生ブラスバンドとは対照的に、コスタ・ネオロマンチカ出港前のお見送り行事はご婦人たちのグループによる民謡の踊りでした。

緩やかな空気が流れる。
実はダイヤモンド・プリンセス出港遅れの煽りを受け、コスタ・ネオロマンチカもまた出港時間が少し遅れました。 ダイヤモンド・プリンセスと一緒に沖まで出て行ったタグボートがまたこちらに戻ってくるのを待つためです。 コスタ・ネオロマンチカの出港時またそのタグボートが並走するので。
少々遅れて出港の時間。 BGMにやはりピアノの生演奏。

おもてなしサポーターの一兵卒としてここで手を振り見送るのが課せられた役割です。
屋上デッキやベランダに立つ乗客の皆さん。
コスタ・ネオロマンチカの出港。

ここから外海のほうにその白い船体の向きを変えます。
外海に向け進行していくコスタ・ネオロマンチカ。
今度はゆっくりとその後ろ姿が小さくなるまで見送りました。

ダイヤモンド・プリンセス&コスタ・ネオロマンチカのW寄港、隣接する岸壁に大きなクルーズ客船が並んだ光景はとても良かった。 そして続けざまにお見送りも参加。 今回もありがとうございました。