
今回のブログは、極めて地味な内容のアクティビティとなる大人の社会科見学シリーズ(?)です。
飯梨川都市水道事業は昭和44年に給水を開始して以来、今年で50周年を迎えたことから今津浄水場を一般開放し施設見学会が開催されることになりました。
水道用水や工業用水の浄水施設及び総帥施設の見学は、自身にとって貴重な初経験となりました。
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あまりにも地味すぎる主題の件に入る前に・・ みんカラ向けの小ネタを。
ローソンでチケット発券してきました。

明日11月23日(土)岡山国際サーキットで開催されるマツダファンフェスタの前売り券です。
今年もマツダファンフェスタに行きます。 都合により土日2daysのうち土曜日のみです。

それでは現地でお会いする皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
11月の第3土曜日トミカの日、電気量販店の開店時間に行って
この日発売のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ初回特別仕様をげっと。

今月のトミカの日は予定がついて無事に買いに行くことが出来ました。
また、同時にお客様感謝デーだったのでその来場記念品も貰いました。

小さく折り畳めるプライヤーですが、さらに展開すると様々なミニ工具が飛び出る。
全く関係無い余談はここまで。
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主題の件はここから・・
飯梨川都市水道事業、今津浄水場に到着の図です。(初訪問)

訪れたこの日だけ、水道用水や工業用水の浄水施設及び送水施設の見学会が開催。
まずは、あちら側にある管理棟で受付を。

貴重な一般開放の機会ですが、関心を寄せて訪れる一般来場者は少なかったようです。
受付。

飯梨川都市水道事業50周年記念。 紅白の幕もあり、めでたい日であることが分かります。
受付でパンフレットや資料を頂きました。 記念品でボールペンやメモ帳も。

さらに飯梨川都市水道事業50周年を記念した特別ラベルの美味しい水道水のペットボトルまで。
最初に屋内で約20分間のDVD視聴をします。 「飯梨川都市水道事業50年の歩み」

50年以上前の事業開始時からの貴重な映像などなどを瞬きせず食い入るように拝見。
それから外に出て、順路に沿って施設見学を開始する。
① 沈砂池

ただコンクリートの箱にしか見えないこの設備は、すぐ横を流れる飯梨川の伏流水を最初に取り込む場所です。 沈砂池では大きな砂や土などを沈めて取り除きます。
水道用水と工業用水とでは、この沈砂池より別々の行程に分かれます。
まずは工業用水から・・
② 主ポンプ

工業用水を排水管を通じ工場地へ圧送する設備です。 主ポンプが1,2,3号機の3基あった。
1号機と2号機は新しく更改されコンパクトなポンプだったが、3号機は古くてポンプの横に機関車のように大きなエンジンが付いてました。

工業用水の設備についてはこの主ポンプのみです。
続いて水道用水を・・
ちなみに水道用水の導水ポンプは地下に埋まってるとのことでした。(見学は省きます)
③ 着水井(ちゃくすいせい)

取り入れた水の勢いを安定させ水位や水量を調整する設備です。
着水井を上から覗き込んで見学。
着水井の上から緩速ろ過池のほうを眺める。 9つの大きなプールがあります。
④ 緩速ろ過池

この大きな池では、ゆっくりと時間をかけて水を砂の層で濾して浄化します。 また、原水に含まれているごみや細菌を除去します。
⑤ 次亜塩(じあえん)生成装置

水を次亜塩素酸ナトリウムで消毒して飲料水にする設備です。
次亜塩素酸ナトリウムの原料となる塩の山。
薬注装置で次亜塩素酸ナトリウムを作って水に注入します。
⑥ 浄水池

地下にあるので見えないけど、この下に飲料水を貯留する巨大な池があるとのことです。
飲料水は送水ポンプで圧送され、浄水場から送水管を通って市や町へ・・。
私たちの生活と地域の産業を支える水道用水と工業用水。 施設見学会を通して、どのようにして良質で安定した水の供給がされてるのか垣間見れた気がします。

大変勉強になりましたね。 ありがとうございました♪
Posted at 2019/11/22 19:00:39 | |
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