
11月18日の土木の日を記念して、楽しみながら建設業とふれあうイベント。
ブログ前編に続く後編です。
土木や建設、災害対応の現場で働く車たちの展示&体験コーナーの続きから・・
照明車 (2kw × 6灯 ブーム式)

照明車は搭載された照明装置により夜間照明を行い、夜間作業を補助するものです。
展示車両は照明装置として、メタルハイド灯を6灯搭載しています。

ブーム装置の先端に照明装置を取り付けることにより、より広範囲の照明が可能となってます。
排水ポンプ車 (30㎥/min級)

排水ポンプ車は搭載された排水ポンプを使用して、浸水被害の現場で排水作業を行うものです。
展示車両は排水ポンプを6台搭載し、全台数で運転した場合には、25mプール(25m×15m×1m)の水を10分程度で排水出来る能力です。(1分間に30㎥の排水が可能です)

また、排水ポンプは小型軽量化(約20kg/台)されており、人力での移動・設置が可能です。
小型ロータリー除雪車

住宅街や狭い生活道路、歩道などの除雪を使用対象とした全幅1.0mの小型除雪車。
小型特殊扱いで普通免許での公道走行は可能。

(公道の走行は普通免許で可能だが、公道での除雪作業は別途資格が必要です)
大型ロータリー除雪車

全幅2.6mの大型除雪車。
ロータリー除雪車は前面にある回転式の羽根で雪を掻き込み遠くに吹き飛ばします。

多雪地帯の幹線道路や山岳道路の他、スピーディーな作業を求められる飛行場や高速道路などの除雪にも力を発揮する。
凍結防止剤散布車

道路の凍結を防ぐために凍結防止剤を散布しながら走行する車両です。
ホイールローダー 除雪車

市街地から山間道路の新雪、しめり雪、圧雪など様々なシーンで抜群の作業効率を発揮します。
撮影時にはホイールの中に子供が潜んでいたの気付いてませんでした。
ぜひこの機会にと、係の人に強く勧められてホイールローダーの運転席に座らせてもらいました。

目線が高く眺めが良いです。
ロードローラー(タイヤ式ローラー)

ロードローラーは、土木・建設の現場で地面を圧して固める建設機械、特殊車両です。
鉄輪(マカダム式ローラー及びタンデム式ローラー)ではなくて、空気入りタイヤ(タイヤ式ローラー)を前に3輪、後ろに4輪持ちます。
マカダム式及びタンデム式と比べて、タイヤ式は騒音を抑えて作業できるそうです。
機械の重量を利用して静的圧力をかけ、タイヤの特性を生かした締固めを効果的に行います。
モーターグレーダー

グレーダーは、道路工事での整地、道路の除雪作業などで活躍する建設機械、特殊車両です。
今日、整備された平坦な道路を走ることが出来るのも、これら建設機械が働いてるお陰です。
高所作業車

高所作業車とは、高所で作業を行うためにその機構を有した特殊車輌並びに建設機械です。
電力電話配線・信号機・街灯・道路標識などなど、様々な場所と用途に使用される高所作業車。
建設現場では、溶接・塗装・耐火被覆・配線・配管・ダクト・保温工事等あらゆる高所作業で活躍。

高所作業車はブーム式といわれる構造タイプで、クレーンのようなブーム(棒状の構造物)の先に作業床が備えられ、作業床の上にある操作台で操作員の方が昇降・伸縮・旋回の操作をします。
イベントでは、作業床(バスケット)に体験乗車が可能でしたが、今年は乗りませんでした。
バックホー (油圧パワーショベル)

ショベル(バケット)をオペレータ側向きに取り付けた油圧ショベルで、堀削や解体・撤去などの現場で活躍するお馴染みの建設機械。 イベントでは運転手とともに子供が乗車体験できました。
土木や建設、災害対応の現場で働く車たちの展示&体験コーナーは以上です。
屋内メイン会場(スポーツセンター)のほうも覗いています。 屋内メイン会場でも展示・体験・クイズを通じて土木・建設について楽しみながら学ぶことが出来ました。 (会場の様子の画像全く無し)
屋内メイン会場での展示・体験・クイズでげっとした戦利品の数々です。

ノート、メモ帳、付箋紙、クリアファイル、お菓子、おもちゃ、バンドエイド、ポケットティッシュ、缶バッジなどを頂きました。
おもちゃはブロック建設車で全4種あるうちのパワーショベルでした。 後ほど組み立てました。

一つ前の画像で撮り忘れた缶バッジと一緒に。
最後に、斐伊川放水路事業記念館にも寄りまして。(初訪問)
過去にも同じものを貰ってるけど、斐伊川放水路分流堰のカードをげっとです。
以上、(2019年の)土木の日を記念したイベントでした。 ありがとうございました♪
Posted at 2020/01/24 00:24:04 | |
トラックバック(0) |
コルベット | 日記