
自然災害発生時の断水、干ばつ等による水不足に備えて、飲料水を主とする生活用水など水の応急的な供給対策は不可欠です。
住民へ水道水の給水支援を迅速に行うための対策として、新たな給水車が配備されることになりました。
県の企業局として初となる給水車の完成お披露目会を見に行ってます。
給水車の完成お披露目会は県庁で行われました。

県内には各市が所有する給水車がありますが、なんと県の企業局としては給水車は初だとのこと。
それでは新しい給水車の入場です。

場内にスローインする真新しい給水車。 県の関係者や報道陣の盛大な拍手に迎えられた。
給水車

タンク容量:2000L、加圧ポンプ:吐出量200L/min、最大揚程20m
加圧ポンプにより公共施設や病院など高所にあるタンクへの給水が可能。

大容量タンクにより一度に660名分の飲料水の給水が可能。(1名分3Lで算出)
各市の所有ではなくて、県の企業局としては初めて配備される給水車なのだそうです。
企業局の職員さんより、給水車の使用目的や機能などの説明がありました。
続いて、初給水のデモンストレーションが始まります。

テキパキと準備する企業局の精鋭たち。 その様子を固唾を呑んで見守る。
繋げられたホースを通して大量の水が送られ始めました。
給水タンクへの初給水が行われました。(場内どよめきと拍手)
また、タンクの後方には4つの蛇口があり直接、飲料水を提供することもできます。

(職員さんの影でデモの様子がよく見えない)
給水車の主な使用用途は、県企業局が管理する水道施設の断水時の給水、国内で発生した災害等に伴う給水支援、水道事業の広報や各種イベントへの活用、県内の市町村への貸出しなどです。
集まった報道陣を前にして県知事さんによる飲料水の試飲も行われてました。
以上、給水車の完成お披露目会でした。 今後、様々な場面での活躍が期待されます。

これでいざという時も安心。 ウオーターウオーターしなくて済む。
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夕方のローカルニュースで・・

新しい給水車のニュースも放送されました。 (このニュースの
動画もあります)
タンクへの初給水の様子です。
県知事さんによる飲料水試飲の場面です。

ここで県知事さんの背中の先に自分が小さく映っていました。(笑)
う~ん、旨いっ!

※実際のコメントは「おいしゅうございます」でした。
Posted at 2020/03/26 23:24:28 | |
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