
毎月のホットウィール・ベーシックの発売日が待ち遠しくて楽しみというよりも、毎回繰り広げられる熾烈な争奪戦に身を投じ勝った負けたで悲喜こもごもするのが不安でナーバスな気持ちで発売日を迎えます。
こちらの地方の争奪戦は、並んだ順やくじ引きで決める平和的なものではなく、開店と同時に店内を全力疾走し早い者勝ちで欲しいものを掴み取る福男形式のまさに戦いと呼べるものです。
それだけに、緊張の思いで9月のホットウィール・ベーシック発売日の朝を迎えました。
今月のホットウイール・ベーシック、新発売のラインナップです。

かなり数が多いです。 この中にはコルベットが含まれてました。 あとマスタングなどのアメ車も。
ですが、一般的な一番人気はいつも日本車でサバンナRX-7やミアータ(マツダ・ロードスター)が争奪戦の中心になると思われました。
自身としては一番欲しいのはやはりコルベットとなります。
しかし、このコルベットは既に
3ヶ月前にネット通販で買ったのと同じものかもしれません。

全く同じに見える・・ でも、これは実際に現物を見て確認するまでは確かなことは分かりません。
例によって朝早くから最寄りのイオンに行ってきました。

開店前から扉の前に一番で並びます。 後から来たライバルたちも後ろに並んできます。
一番前に並んでるからといって安心はできません。 売り場までアプローチする入口扉は他にもあるのです。 開店ともなれば他の方向からもライバルたちが一斉に走り集まってきます。
それに、売り場までは一直線ではなく直角カーブを何度も曲がります。 派手な転倒やコースアウトもあり得るのです。 そうなればライバルたちに追い越され後塵を拝すことになります。
先月8月の争奪戦では、つい冷静さを失って吊るされた商品の見当違いな場所をまさぐってしまい、結果として良い成果を残すことは出来ませんでした。 そのときの悪いイメージも頭に残っています。
それだけに、開店前の待ち時間は徐々に心臓の鼓動が高まるナーバス状態に陥ってました。
緊張がピークに達したとき、ついに開店時間を迎え自動扉が開く。
同時に我ながら見事なダッシュが決まる。 右に左に続く直線カープでは確実にインを抑えて、後ろから襲い来る二番手三番手のオーバーテイクを許さない。 他の方向から走って来るライバルたちの姿も見えてくる。
売り場は目の前、福男だ!!
1車種は僅かに各2個しか売られてない。 人気車争奪の勝負は秒殺で決まります。
7,8人が一斉に群がるカオス状態な争奪戦の渦中、吊るされた商品を無我夢中で掴み取る。
・・やがて売り場は静けさを取り戻します。
結果から言うと完全試合、パーフェクトゲームでした。 勝利者になったのです。
それでは、争奪戦の結果、戦利品です・・。
まずは、一番欲しかったコルベットは無事にげっとです。

CORVETTE C7 Z06
これはやはり3ヶ月前にネット通販で買ったのと輸入販路異なるだけで中身は同じものでしたね。

でもコルベットならダブって何個あっても構わないところです。
次に、銀色の新型アルピーヌA110。 今年4月に買った青色のに続き色違いで2個目。

ALPINE A110 CUP
HW ART CARSの常人には理解しがたい変なカラーデザインのマスタング。

’92 FORD MUSTANG
映画やテレビでは観てないけどバットマンが乗るバットモービルのカッコ良さには少し惹かれます。

TV SERIES BATMOBILE
今回の争奪戦ではアドレナリン放出で普段あまり買わない車種のSUV車にも手を出してます。

LAND ROVER DEFENDER 90
古いシボレーのピックアップトラックにも夢中で手を伸ばしてました。

’52 CHEVY
帰宅してから初めて気付いたのですが、これは意図せずダブって買ってしまってました。
なので、うち1個は開封してみました。
青色ボディーに錆び風塗装が施された’52シェビー・トラック。
錆び錆び塗装で働く車の味がありなかなかカッコ良いですね。
そして、同じく古いシボレーのピックアップトラック。 だけど’52と比べると’69はかなり現代風。

’69 CHEVY PICKUP
と、ここまでで7種8個のげっと分でした。

これだけで終わりでなく、今回の争奪戦は勝利者であり大収穫でしたのでまだ続きがあります。
このブログ続きます・・。
Posted at 2020/09/06 19:33:11 | |
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