ほんの僅かですがプロレスレコードを持ってたので。
プロレスラーの入場テーマ曲を収録したアナログレコードのシングル盤で、長きに渡って保管してた当時モノです。
まずは、プロレステーマ曲といえば大ヒットしたこの名曲を知らない人はいないでしょう。
仮面貴族ミル・マスラスのテーマ「スカイ・ハイ」です。
例年夏場のシリーズに参戦することから、マスカラスが来日しないと日本に夏はやって来ないとまで言われました。 実弟ドスカラスとの編隊飛行は夏の夜空を彩る風物詩でした。
懐かしいなぁ、丸福レコードで買ったんだな。(ローカル)
A面:スカイ・ハイ/ジグソー
B面:NTVスポーツ番組テーマ曲 スポーツ行進曲/ピート・ジョーンズ・オーケストラ
(御大ジャイアント馬場先生の入場テーマ曲です!)
「スカイ・ハイ」は英国ポップ・バンドのジグソーが1975年にリリースした曲で、日本では1977年にミル・マスカラスのテーマ曲として発売され120万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
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続いては、ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンクの兄弟タッグ、ザ・ファンクスの入場テーマ曲「スピニング・トー・ホールド」です。
スピニング・トー・ホールド(回転足首固め)は、ザ・ファンクスの必殺技の名称でもありファンク一家の伝家の宝刀とも呼ばれました。 相手の膝と足首を極めつつ自ら高速回転することで威力を増すという破壊力抜群の必殺技でした。
これも今は無き丸福レコードで買ったんだな。(ローカル)
A面:スピニング・トー・ホールド/クリエイション
B面:スピニング・トー・ホールドNo.2/クリエイション
日本のロックバンド、クリエイションによる演奏です。 当時は知らなくて(いや今でも知らないけども)あまりにもカッコ良い曲なので海外のバンドによる演奏だと思ってました。 この曲を聴くとオープンタッグ選手権でのブッチャー&シークの史上最凶悪コンビとの流血の死闘が蘇ります。
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さらに、言わずと知れた史上最凶の悪役レスラーとして日本中を恐怖のどん底に陥れた黑い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲「吹けよ風、呼べよ嵐」(原題:One of These Days)です。
また、ブッチャーだけではなく後にはザ・シークやタイガー・ジェット・シンの悪役レスラー全般の入場テーマ曲としても使われました。
A面:吹けよ風、呼べよ嵐/ピンク・フロイド
B面:シーマスのブルース/ピンク・フロイド
ピンク・フロイドは、世界的な名声を誇るロック界のレジェンド・バンドであり、プログレッシブ・ロックの先駆者でもありました。 この曲を収録するアルバム「おせっかい」はCDで持ってます。
吹きすさぶ風の音から始まり、不安感を煽る重低音と効果的なシンバルの逆回転音の挿入で、悪役レスラー入場時に恐怖に脅え逃げ惑う観客を煽りに煽ります。
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当時この「吹けよ風、呼べよ嵐」をキッカケにして洋楽ロックに興味を持ち始めたのが想い出です。
そして、我らが燃える闘魂アントニオ猪木の入場テーマ曲「燃える闘魂」です。
1977年アリスタレコードにて発売。 米国のオリジナル曲収録。
猪木の腕を揚げるのは米国MSGの名物レフェリーだったレッドシューズ・ドゥーガンで懐かしい。
「アリ・ボンバイエ!」の合唱から始まる曲で猪木というよりオリジナルのモハメド・アリのテーマ曲になってて、マンドリルなる米国のファンク・バンドと作曲者マイケル・マッサーとの共演になってます。
A面:燃える闘魂パートⅠ/マンドリル (MANDRILL AND MICHAEL MASSER)
B面:燃える闘魂パートⅡ/マンドリル (MANDRILL AND MICHAEL MASSER)
Youtubeには2ndプレスのジャケット違いでマンドリル演奏の同曲がありました。
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アントニオ猪木のテーマ曲というよりこれは原曲「ALI BOM-BA-YE」そのものですね。
アントニオ猪木のテーマといえばこちらの猪木用にアレンジした「炎のファイター/アントニオ猪木のテーマ~Inoki Bom-Ba-Ye」のほうがお馴染みです。
同じく1977年のうちに東芝EMIより発売。
この曲は元々モハメド・アリの伝記映画「アリ・ザ・グレイテスト」の挿入曲でしたが、
世紀の一戦で対戦したアリから猪木に贈られ、イノキボンバイエとしてアレンジされたものです。
A面:炎のファイター/アントニオ猪木とザ・ファイターズ
B面:いつも一緒に/倍賞美津子
ファイッ! ファイッ! この曲を聴くといつでも勇気と元気を貰えますね!
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ということで、僅かながらプロレスラーの入場テーマ曲のアナログレコード5枚を持ってました。
ありがとうございました♪
Posted at 2021/01/21 23:49:21 | |
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