
運動のためぷち登山しようと嵩山(標高331m)麓の登山口駐車場に行ってみたものの、しっかり残ってた積雪で後輪が空転してしまい駐車さえまともに出来ませんでした。
諦めて敵前逃亡し次に行ってみたのは月山富田城跡(標高197m)です。
今年は米子城の初日の出イベントも松江城の消防出初式放水演技も中止だったので、思いがけずこの月山富田城が今年最初のお城活動になりました。
麓にある道の駅に愛車を停めてます。 ここからは月山富田城の山頂部は見えません。

後ろに見える丘の上は千畳平という曲輪跡で広大な月山富田城のほんの序の口にすぎません。
千畳平まで登ってみて。

まだしっかりと残雪あり。 千畳平は有事の際に城兵集合の場として使われた曲輪跡です。
千畳平に鎮座する尼子神社を参拝。(-人-)

尼子氏三代城主(経久・晴久・義久)と山中鹿之介を筆頭とする尼子十勇士が祀られています。
月山富田城は日本100名城の一つ。 これまで何度となく訪れています。

今回はお城巡りというよりも純粋に運動目的で訪れたのでブログは意識せず写真は少なめです。
ですが、直近のネタ不足により結局ブログ化することになってしまいました。(撮影は全てスマホ)
月山富田城の敷地は広大なので歩く歩く。 山中御殿跡から望む月山富田城山頂部の詰めの城。

ここからが難攻不落な最大の難所で七曲がりと呼ばれ、心臓破り急峻な坂道のつづら折りが続く。
七曲がりも残雪がしっかりありました。 足を滑らせないように注意して慎重に歩きます。

訪れる人は少ないのですがそれでも不織布マスクをしての登山だったので息が苦しくなりました。
はぁはぁぜぇぜぇ桃色吐息で山頂部に到達です。 ここは三の丸石垣がある曲輪。

見慣れない案内が立っていてここが「西袖ヶ平」という曲輪跡だと初めて名称を知る。
前回訪れた
昨年6月にはこの案内は無かったからその後に立ったものだと思います。
西側に突き出た曲輪跡の西袖ヶ平(にしそでがひら)から望む三の丸石垣です。
ちょうど上空に航空自衛隊のC2大型輸送機が飛んできたのでパチリ。(スマホの限界撮影)
三の丸に上がるとここにも目新しい案内が立っている。
二の丸にも。

これまでは名称を初めて知った西袖ヶ平も三の丸に含むと思ってたし、三の丸と二の丸の境目もよく分かってなかったので、新しく案内が立ったのはとても分かりやすくなってとても良いです。
二の丸から堀切を挟んで本丸を眺めています。

二の丸と本丸はほぼ同じ高さながら堀切を挟むことでより強固な守りとなっています。
本丸に到達するとここにももちろん新しい案内が立ってて分かりやすくなってました。
本丸跡に立つ山中鹿之介幸盛の記念碑。
山頂の本丸跡から北側の景色を望む。 遠くには中海が見えました。
なお、ご紹介が遅れましたが今回のお城巡りのお供はホットウィールのランドローバーディフェンダー110ハードトップ(山岳捜索救難車?仕様)でした。

今年最初のお城活動は月山富田城。 歩いて歩いていい運動になりました。
Posted at 2021/01/22 19:40:58 | |
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