
夏が終わって暑さもやわらぎ登山ブログです。
澄水山(しんじさん・標高502.8m)の山上部には過去2回の縦走登山で訪れましたが、そこに立ってた案内板で目にした「勘助の道」が気になっていました。
そこで、今回は勘助の道という登山道を初めて歩き、澄水山に登ってみることにしました。
なお、前ブログ「
車検の見積もり入庫」とは時系列は前後してカマロ入庫前の山活です。
登山口近くから澄水山と思われる遠景。 恐らく見えてるとこの何処かが澄水山の山頂。
登山口の駐車場は2台が停めれる。 もう少し先にも3台くらい停めれる駐車場があった。
今回は登山のお供としてホットウィールの最新型フォード・ブロンコをチョイスしました。
駐車場の向かいに勘助の道の案内図が立つ。 (山上部にも同じ案内板が立ってる)

勘助は幕末の足軽で、家老の娘の菊姫と駆け落ちし、身分の違いを乗り越え愛を貫き、澄水山中で二人で暮らしたという言い伝えが残ります。 全長1883mの登山道。
近くにあった草ヒロ。 ダイハツ・ミラが深く埋まっていた。
登山口です。 スマホの登山アプリの測定によると標高65mくらいです。

12時14分に登山スタートしました。 ただ、事前に天気予報を確認しなかったのは失敗だった。
勘助の道を歩き始めるといきなりニョロ助と遭遇して驚き思わず後退りしました。

画像は道の真ん中にいたニョロ助も驚いて木の枝伝いに逃げて行った場面です。
勘助の道はずっと森の中を歩きます。

久しぶりの登山ではぁはぁぜぇぜぇの有酸素運動となる。
ゴルフボールのようなキノコがいました。

道中ではこのようなゴルフボールキノコを何度も見掛けた。
いろいろなキノコを観察。
平たいキノコとゴルフボールキノコが並んでたのを見つけて、もしかしたらゴルフボールキノコが成長すると平たく大きなキノコになるのではないかという考えに至る。 すなわち同種類か。
山の中腹には案内板にあった大きな石が登場します。
じい石
ばあ石

このばあ石が最も巨大。 石の下の隙間にはお地蔵さんも立ってました。
山頂まで1000m地点。 登山道にはお地蔵さんが何体も点在。
昼寝石
なだらかでちょっと広がった場所を通る。 右側は土塁のように盛られてるようにも見えた。
山頂まで500m地点。 この辺りから空からぽつぽつと降ってくるものを感じました。
13時4分、山頂に到達しました。 ここまで50分の登山でしたね。
登山アプリの測定だと487mくらいなので澄水山(標高502.8m)の山頂より少し低い。
ですが、ここから先は航空レーダー基地になってて進入禁止ですので侵入できない。
樹木が伐採され展望場になってるここを都合上の山頂とすることにします。

恋愛成就の祈願、愛を貫いた勘助の絵馬台が立ってます。
勘助庵跡の石碑。
菊姫と駆け落ちして領内追放となりこんな山中でずっと二人で暮らしてたという。
ゆっくり休みたかったんですが、雨が降ってきたのでそうも言ってられなくなりました。
雨模様の眺望をとりあえずパチリ。
13時11分、急いで下山開始しました。 再び勘助の道を歩きます。
勘助の道はずっと森の中なので下山中は雨の影響はありませんでした。
13時53分、無事に下山して駐車場に戻ってきました。
山頂で食べようと思ってたおやつはまた別の機会にでも。
帰り際、澄水山あたりの山々をバックに。

下からだとどこが澄水山・勘助庵跡か分からず。 また天気の良い日にリベンジしたいです。
Posted at 2021/09/05 07:49:32 | |
トラックバック(0) |
カマロ | 日記