
寝ててもネタは降ってこないので、当ブログでは足で稼いだネタをモットーとしていますが、今回は寝てたらネタが降って落ちてきました。
お家でリラックスタイムを過ごしてると電話がかかってきて
・・電話の主は警察でした。
警察の人に呼ばれて、急いで愛車カマロを停めてた駐車場に行ってみると・・

カマロの後ろに立ってる看板が傾いている! もしやカマロに何かあったのか!?
警察の人によると事故があってドアミラーが壊れてこの車(カマロ)に飛んだので

車(カマロ)に傷が付いてないか確認して欲しいとのことでした。
カマロの後ろにいた車はダイハツ・ムーヴ。 ドアミラーが破損し車体の右側面に傷がありました。

この車が看板に突っ込んだのかと思いましたが、ムーヴのフロントには何の損傷も無い不思議。
ムーヴの下に壊れたドアミラーが落ちている。 このドアミラーがカマロにぶっ飛んだのか?
恐る恐るカマロの状態を確認すると、リアウイング&トランク上にガラス片が散乱。

あと、リアバンパー下の地面にもガラス片が散乱。
リアガラスの上にも。
さらにルーフを飛び越えてフロントガラスのワイパー周りにもガラス片が散らばっていた。

これは慎重にガラス片を拾い集めて取り除き、カマロに傷が付いていないか確認しないといけない。
そして、リアフェンダー上がやたらと汚れていました。 砂? 土? そんな汚れ。 いったい何故?

これはぶつけられ傾いた看板に溜まってた汚れが、衝撃でカマロに落ちてきたのではと想像。
カマロの上や周りの地面に落ちてたガラス片を慎重に拾い集めます。

画像はガラス片の一部。 スマホカメラで撮ったらレンズが写り込んでしまいました。
最初はどんな事故だったのか?何が何だか。 しかし、説明を受けて次第に状況が見えてきて・・

横の道を直進してきたホンダ・フィットが駐車してたムーヴと看板にぶつかってきたのだと。
加害車両のホンダ・フィットはムーヴの数台隣にいました。

他の車両で隠れてたので最初は存在に気が付かなかったです。
左前がぶつかった箇所で凹んでおり、フロントバンパーがひしゃげて損傷。

左のドアミラーも破損して無くなってます。 すなわち、フィットとムーヴどちらもドアミラー破損。
ドライバーは飄々ととぼけた感じの高齢男性でした。 最初は話の通じない人かな?と思いましたが

話を聞くと、道路を直進してたがぼんやり運転でぶつかってしまったのことで恐ろし過ぎる。
たまたま駐車場に停めてたダイハツ・ムーヴが一番の被害者でした。

こちらも高齢男性ドライバー。(画像はレッカー作業の人) 事故時、車内に人は居らず無事。
ドアミラー破損で自走不可の扱いとなりレッカー車で運ばれていきます。
事故はフィットがムーヴの側面にぶつかり、さらに看板と金網フェンスにぶつかって止まる。

歩行者がいなかったことも不幸中の幸い。 でなければ血しぶきと肉片がカマロの上に・・。
看板の鉄製の足はもう首の皮一枚で辛うじて繋がってる感じでした。
看板と金網フェンスが同時に傾き、互いに支え合い耐えて止まってる感じになってます。
もし、そうでなければ看板がカマロの上に倒れ込んでたかも知れません。 なんと恐ろしや。

長期入庫中のコルベットに続いてあわやカマロもという間一髪な事故でした。
カマロの上に落ちてたガラス片を丁寧に取り除き、少し走らせてからGSに行って洗車しました。

雨が降りそうな雰囲気でしたが、傷が付いてないか警察の人が報告を待ってるので。
拭き取りしながら確認。 カマロは傷も付いてなくて無問題。

警察の人に報告すると、カマロは事故車両の範囲から外されることになりました。
看板が傾いてる駐車場には停めず、近くの公園に一時退避。

傾いた看板は看板屋さんが切りに来ることになってます。
駐車場にはJAFのレッカー車が来ていました。 このとき、雨が降り始めてます。
雨の中、フィットを運ぶ作業を見守る。
事故を起こした高齢男性もJAFのレッカー車に一緒に乗せてもらって去って行かれました。
暫くして今度は看板屋さんが登場。
傾いた看板の鉄製の足を切ってます。

コンクリート土台のボルトは錆び腐ってて簡単に外れないとのことでカッティング。
取り外された看板はクレーンで吊られて荷台の上に載せられる。

カマロを守って犠牲になりました。 不慮の事故により看板としての生涯を終えた。
とりあえずの作業終了でこれで一安心。

ここにまた新しい看板が立つのかは不明。
No.4374