
春は遠くクルーズ客船のシーズンにはまだ早いのですが、世界青年の船?という意表を突いた形でにっぽん丸が寄港したのでいつもの港に行ってきました。(客船活動270)
しかも、折しも最強寒波の襲来と重なって当初は2泊3日の予定が5泊6日に変更され長い滞在になってました。
本来だと初日の入港時から行きたかったんですが、自身も雪の影響で身動きできず、昨日と本日だけ見に行ってます。
【昨日】
雪が溶けてようやく身動きできるようになりました。 いつもの港ににっぽん丸を見に行けてます。

世界青年の船?という意表を突いた形ですが、今年最初のクルーズ客船の寄港となりました。
にっぽん丸

船籍:日本、全長:166.65m、総トン数:22,472トン、乗客定員:400名、乗組員数:230名
港ターミナルの展望デッキに上がりました。 まだ残雪あり。
SHIP FOR WORLD YOUTH (世界青年の船)
今回のにっぽん丸寄港は、内閣府による令和6年度『世界青年の船』事業での寄港です。

世界青年の船は、日本と10カ国の青年が船内等で共同生活しながら交流する国際交流事業です。
にっぽん丸を見てから近くのスーパーセンターに寄りました。 日用品などの買い出しをする。
フードコートのラーメン屋さんでは醬油ラーメンを美味しく頂きました♪
悲報として40円値上がりしてて490円になってました。(青天の霹靂)

この1年で430円→450円→490円と2度の値上がり。 それでもまだギリ庶民派価格ですが。
【本日】
5泊6日にっぽん丸寄港の最終日。 夕方の出港お見送りに一般参加します。

活動は国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎して、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)に繋げていく観光ボランティアの一兵卒として参加するものです。
あいにく冷たい雨が降ってました。
出港までまだ少し時間があるので近くのスーパーセンターに退避です。
フードコートのラーメン屋さんでは塩ラーメンを美味しく頂きました♪
塩ラーメンもまた40円値上がりしてて490円になってました。

それでもまだ500円ワンコインに収まってるので今後も応援して食べに行きたいと思ってます。
出港時間が近付き、持ち場に戻って港ターミナルへ。
にっぽん丸

現在のにっぽん丸は3代目で1990年に三菱重工業神戸造船所で建造・竣工。
本日で出港お見送り参加のスタンプカードが一杯になったのでまた新しいカードを貰いました。
また、出港お見送りの一般参加で貰えるノベルティグッズは缶バッジを頂きました。

この毎回貰えるノベルティグッズも残り少なく目ぼしいものが無くなってきました。
港ターミナルの展望デッキからにっぽん丸を眺める。
世界青年の船は日本の他にブラジル、オマーン、メキシコなどの国の青年が交流されてたそうです。
出港前のお見送りイベントはトラディショナルな地元民謡の演奏や歌や踊りが披露されました。

ですが、雨のため展望デッキの軒下でパフォーマンスしてるので展望デッキからは何も見えません。
展望デッキにいるお見送りの一般参加者にはコンサートで使うような光り物が配られました。

七色に変化するこの光り物を振ってにっぽん丸の出港をお見送りします。
岸壁でお見送りするのは関係者の方々。 地元民謡のパフォーマーさんたちの姿も。
スマホのパノラマ撮影。
にっぽん丸の出港。 少しずつ離岸してます。
岸壁から離れていってようやく展望デッキからも全長166mの全体像が通常撮影できました。
ここからにっぽん丸は船体の向きを180度変える転回を始めます。
船のデッキ上にはたくさんの乗客(各国の青年たち)が手を振ってるのが見えます。
正面を向いたタイミングでもパチリ。

船尾のほうはタグボートがロープで引っ張り、大きなにっぽん丸の転回を手伝ってます。
真横を向いたところ。
船体の向きが整ってゆっくりと進行を始めるにっぽん丸。

後ろにいたタグボートは今度はにっぽん丸をオーバーテイクして前に出て先導役を務めます。
にっぽん丸の出港を見送って今年最初の客船活動は終了です。

冬の季節のクルーズ客船寄港は珍しく、次の客船寄港はクルーズシーズン到来の春になってから。
No.4518