
尾原ダムとその周辺でさくらおろち湖祭りが開催されたのでお出掛けしています。
さくらおろち湖祭り2025

様々な催しが行われますが、さくらおろち湖巡視艇体験と尾原ダム堤体見学を目当てに行きました。
さくらおろち湖祭りは過去
2016年と
2022年に行ってて3回目ですが巡視艇体験は初めてです。
10時お祭り開始のところ、9時前に現地入り。 まずは下流側に降りて尾原ダムをバックにパチリ。
それからダムの上に上がって管理事務所がある右岸側の駐車場。
9時にダム管理事務所が開くのを待って尾原ダムのダムカードを頂きました。

ありがとうございました♪
今度はダムの天端を渡ってお祭り会場に近い駐車場に愛車を停めます。 一番乗りでした。
時刻は9時15分でまだお祭り会場は準備中ですが勝手に侵入しました。
除雪トラック

7t~10t級の総輪駆動型トラックをベースとし、前面と中央下部に除雪ブレードを装備。
照明車

国土交通省の河川事務所に災害対策用として配備。 伸縮する2本の支柱にそれぞれ3個のLEDランプを搭載しており、支柱の高さとLEDの向きを自由に操作ができます。
車体の左側面にあった支柱やLEDの操作盤です。
照明支柱の先端にカメラが搭載されており、災害現場の状況をカメラ画像により確認ができます。

また、通信装置を接続することで離れた災害対策本部などに配信ができます。
照明車の運転席に座らせて頂きました。(初)

貴重体験ありがとうございました♪
警察車両も展示され始めました。
スズキ・スイフトのパトカー
警察機動隊のランドクルーザー

ルーフ上にDJポリスのお立ち台があります。
警察が使う防護盾もありました。

透明ポリカーボネートの覗き穴がある軽量の金属製タイプ。 長い棒は警杖と呼ばれる警戒用具。
トヨタ・クラウンのパトカー
ドアを開けられたということは乗っても良いということと判断。
後部座席に座らせて頂きました。
警察車両の展示コーナーではクリアファイルとパンフ、反射バンドなどを貰いました。

右端のフォール勝ち小箱の中身は油固め剤でした。 ありがとうございました♪
消防車両も到着。
車両展示の準備で屈折式のはしごを展開中。
屈折はしご付消防自動車

令和6年9月から運用を始めた新しいはしご車です。
屈折はしごは全伸長(最大地上高21.1m)で360度旋回。

全方向を活動範囲とし安全かつ迅速な操作が可能となっています。
屈折伸縮ブーム先端のバスケットにはカメラや放水銃が備わってます。
バスケットに乗らせてもらっての記念撮影です。

ありがとうございました♪
会場内にはグルメ屋台やキッチンカーも多数出店。
お祭り開始の10時前ですが準備が整ってたのでちょっとフライングでから揚げを買い食いします。
大きなから揚げ串でした。 揚げたてアツアツ美味しく頂きました♪
さて、巡視艇体験とダム見学の整理券配布も10時前から既に始まってました。

整理券は早めに貰っておくのが吉。 待ち時間少なめな早い時間の整理券をげっと。
まずは巡視艇体験から。 船乗り場に向かいます。
さくらおろち湖巡視艇体験の乗船コースです。

尾原ダム堤体の近くまで行きます。
乗船する巡視艇はボートタイプ。 おばら2号。

乗船は船頭さん、解説役の国土交通省の人、体験者3名の計5名。
それでは乗船して出発です。

天候は曇天。 風は穏やか。
尾原ダムのダム湖であるさくらおろち湖はとても広大。 総貯水容量60.800,000㎥。

レガッタやトライアスロンの競技会場でもあるため湖面には小さなブイがたくさん浮かんでました。
ダム堤体が見えてきました。
横に広がるオレンジ色のものは流木止設備の網場。

フロートをロープで繋ぎ水面下には網が垂らしてあります。 上流から流れてきた流木などがダムのゲートなどに噛みこまないよう止めるために設置されてます。
巡視艇体験のため予め開放してあるの網場ゲートを突破します。
巡視艇はダム堤体に接近してアプローチ。
尾原ダムは
前週に見学した志津見ダムと同様に日本初の連続サイフォン式取水設備を採用。

このコンクリートの中に逆V字形の管を縦に続けて組む連続サイフォン式取水設備を設置。
非常用洪水吐きのクレストゲート2門。
クレストゲート

年1回3月にダムの機械設備点検のためクレストゲート放流があります。
2018年に放流見学。
湖面目線でダム堤体を見上げて眺められるのは巡視艇体験ならでは。
巡視艇はUターンして戻ります。

とても広いさくらおろち湖。
船乗り場に帰着。

約20分の巡視艇体験でした。 ありがとうございました♪
さくらおろち湖祭りの会場内でアンケート回答。

JR木次線の缶バッジとポケットティッシュを頂きました。 ありがとうございました♪
最後にダム見学に参加してから帰ります。

天端(ダムの一番高い場所)にあるエレベーターに乗ります。
約1分エレベーターに乗って降りて地階へ。 監査廊を歩く。

気温ひんやり18℃。 先に出口の光が見えてます。
天端から60m、ダム堤体の下に出ました。
下流側のダム広場。 あとは自由時間で飽きるまでぶらぶら。
下流側を覗きます。 ダムから流下する水の勢いを弱める減勢工の設備。
ダム広場に立ち、普段では見れない角度から尾原ダム堤体を眺めます。
以上、あっさり塩味ですがこれでダム見学会は終わりです。

尾原ダムの巡視艇体験と見学、さくらおろち湖祭り楽しめました。 ありがとうございました♪
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