名古屋から来られた物凄いお城ハンターの社長と同行して巡る鳥取城跡と太閤ヶ平、ブログは
前編に続く後編です。
初めての太閤ヶ平を訪れた後は、まだある秀吉軍の陣跡を探して巡りつつ鳥取城跡に向かいました。
まだまだある秀吉軍の陣跡を探して、行ったり来たり登ったり下りたり山中を彷徨います。
なお、以降も非常に地味な画像の連発になることを予めご了承ください。
⑫ 羽柴秀長陣 １１：３６
陣跡には案内看板は何も無くて、場所の特定は地図アプリと郭や土塁などの遺構が頼りです。
⑬ 中水道北尾ノ陣４ １１：５３
⑭ 五反田平陣 １２：２１
行ったり来たり登ったり下りたり迷いながら探し当てました。
⑮ 中水道北尾ノ陣３ １２：５２
ここも行ったり来たり登ったり下りたり迷いながら苦労して探し当てる。
三角点があったので捕獲。
⑯ 中水道北尾ノ陣２ １３：０５
⑰ 中水道北尾ノ陣１ １３：１３
秀吉軍の陣跡や砦跡はここまで。 予定してた場所は全て探して巡ることができました。
次は十神砦と鳥取城跡山頂の山上ノ丸に向かいます。
この案内で見ると太閤ヶ平⇔鳥取城跡（山上ノ丸）の距離感は２．４ｋｍ。
鳥取城跡が近くなると、ついにこの日初めて見るクマ出没注意！の看板が現れました。
山道を登っていくと石垣が組まれた虎口。 ここはもう鳥取城跡の領域みたい。
尾根に到達。 鳥取城跡山頂の山上ノ丸と十神砦の分岐。 先に十神砦に向かう。
十神砦に辿り着きました。 １３：４６
初めて訪れる十神砦。 尾根の先端に巨岩が磐座として存在。
十神砦は展望が開けてて景色を眺めてたら・・あっ！ 鳥取港にクルーズ客船が来ててビックリ。
ミツイ・オーシャン・フジでした。 偶然にも今日が寄港日だったのか。
次は鳥取城跡山頂の山上ノ丸に向かいます。 石垣がある門跡が現れました。 １３：５７
右の石垣は山頂に向かった斜面に沿って組まれており登り石垣のよう。
これまで鳥取城跡には何度も登ってますが、太閤ヶ平からのルートは初めてなので新鮮な光景。
鳥取城跡の山上ノ丸。 この上に山上ノ丸の本丸・二の丸・三の丸があります。
説明看板に描かれた鳥取城跡山上ノ丸の配置図。
二の丸跡
石段を登って右手にある郭。
三の丸跡
二の丸から先に進むと三の丸。
三の丸・二の丸から引き返して石段を登ると本丸へ。
本丸跡 １４：０７
鳥取城跡山上ノ丸の本丸。 久松山（標高２６３ｍ）の山頂です。
本丸から眺める秀吉軍の太閤ヶ平がある本陣山（標高２５５ｍ）。
無線中継所のアンテナが立ってます。
本丸にある井戸跡。
天守台跡
天守台跡に上がりました。 ここが鳥取城跡の最高地点。
眺望は日本海。 鳥取砂丘も少し見えてます。
そして、鳥取港に寄港してるミツイ・オーシャン・フジが気になる。
実は下山して食事した後に鳥取港に行ってみたんですが既に３０分前に出港した後でした。
本丸・天守台跡から眼下に突き出た出丸が見えてます。
今回はお城ハンターの社長が一緒ということで背中を押され初めて出丸に行ってみることに。
下に降りて本丸石垣を見上げつつ出丸へと向かう。
出丸跡
出丸を囲む石垣。
出丸から見上げる本丸石垣。
初めて来た出丸から眺める光景は新鮮。
鳥取城跡山上ノ丸の久松山（標高２６３ｍ）から下山します。
ここまでかなり歩き倒しました。 下山時には左膝を痛めて膝に爆弾を抱えることに。
下山して山下ノ丸が見えてきました。
鳥取城跡には山上部の山上ノ丸と山麓部の山下ノ丸があってちょっとややこしい。
山下ノ丸の二の丸。 この先に山下ノ丸の天守台的な三重櫓台跡があります。
山下ノ丸の立派な石垣群。
そして鳥取城跡といえば天球丸の丸い巻石垣。
天球丸の石垣崩落を防止するために江戸時代の終わり頃に築き足されたものだという。
山下ノ丸の三の丸跡に建つ白い洋風建築建物の仁風閣は文化財修理工事のため長期休館中。
今年３月に復元完成した中ノ御門渡櫓門です。
初めて潜って通ります。
中は枡形虎口になってます。
枡形虎口は攻めて来た敵を四角い空間に封じ込めて三方から集中攻撃するキルゾーン防御施設。
中ノ御門渡櫓門を潜り出て擬宝珠橋へ。
お堀に架かる擬宝珠橋を歩いて渡りお城の外へ出ます。
史跡鳥取城跡附太閤ヶ平の石碑。
鳥取城と太閤ヶ平は敵対関係なのに太閤ヶ平が鳥取城跡の附属物みたいな石碑には違和感あり。
疲労困憊で駐車場まで戻って来て。 １５：１７
朝７時過ぎから午後の１５時過ぎまで約８時間も山中を彷徨い歩き倒しました。
この日の歩数計は久しぶりに怒涛の３万歩超え。 しかも平坦地ではなく殆どが山歩きでです。
その後、社長のお誘いで回転寿司に行くことになりました。 社長がレクサスで先導。
自分は回転寿司ならかっぱ寿司を推したんですが全国チェーン店に難色を示す社長。
社長が選び訪れた回転寿司店は鳥取にある北海道です。
実は回転寿司に来るの本当に久しぶりで数年ぶりのことでした。
でも、これで勢いに乗って？ この
翌日にはかっぱ寿司、その
翌週にもかっぱ寿司に行ってます。
まずは５皿。 かつお、まぐろ、あじ、〆さば、サーモン。
間にあさり汁を挟んで。
また５皿。 甘えび、あじ、〆さば、いくら、天然はまち。
あさり汁も１皿扱いで計１１皿、久しぶりの回転寿司を美味しく頂きました♪
誘った社長の奢りかと思いきやお代は別々で。 ここで解散。 本当にありがとうございました♪
【後日】 予期せぬ宅配便が届いてビックリ。 送り主は社長でまさかの粋な計らいでした。
中身は信州名産の市田柿という初見のもの。 すぐにお礼の電話をして感謝の気持ちを伝えます。
市田柿は干し柿でした。 ２８個入り。
ちょっとネットで調べると結構な高級品。
こんな真っ白な干し柿は見たことなくて珍しかったです。 しかも甘くてもっちり美味しい。
ただとても甘いので１日１個に抑えるのが適量だとか。 贈り物、大変ありがとうございました♪
No.4884
名古屋から来られた物凄いお城ハンターの社長と同行して巡る鳥取城跡と太閤ヶ平、ブログは前編に続く後編です。
