
いつもの港ターミナルで開催された『自衛隊フェス』ブログは
前編に続く後編です。
護衛艦「まきなみ」一般公開、いよいよ乗艦して見学します。
左右の足を交互に動かしタラップを上がって乗艦しました。 見学順路は艦首のほうから。
主砲の54口径127ミリ速射砲です。
54口径127ミリ速射砲は、対空・対水上の目標に対し用途に合わせた弾薬を選択して発射できる全自動の無人砲であり海上防衛の一翼を担う武器です。
発射速度:約10発~40発/分、弾数:66発、最大射程:約23,000m、旋回角:330°、俯仰角:-15°~+83°、冷却装置:外側ジャケット式水冷
垂直式短SAM/アスロック発射装置 VLS(垂直発射装置) MK41 MOD14

対空・対潜の各目標に対してミサイルを発射する能力を有する汎用発射装置です。 短SAM(短射程距離対空ミサイル)・VLA(対潜水艦用ロケット)を発射することが可能で、各ミサイルはキャニスター(発射筒)に納められ、VLS内のセル(収納スペース)に垂直に設置されます。
高性能20mm機関砲 ファランクス・ブロック1Bベースライン2

対艦ミサイル等に対応する最終防御兵器です。 最新型のブロック1Bベースライン2はレーダーが改良され、脅威判定能力と信頼性の向上、そして整備コストの低減化がなされています。
艦上にいるとき、空の彼方からヘリコプターが飛んできました。
ドクターヘリです。
自衛隊フェスの会場内に着陸します。 急病人が出たのかな?
いや、自衛隊フェスと並行して乗り物大集合的なイベントも開催されてました。

ドクターヘリも地上展示で参加。
艦対空ミサイル発射装置 SSMS-2B 90式艦対艦誘導弾

艦の左右両舷に2基ずつありました。 ミサイルは発射後、敵艦艇のレーダーを潜り抜けるため、直ちに海面へ降下し、海面近くをシースキミング飛翔します。 最終段階では、自らのレーダホーミング装置で敵艦艇を捜索・探知・誘導して命中します。
見学順路は今度は艦尾側に移動。 ヘリコプター甲板を歩いています。

なお、艦載ヘリコプターのSH-60Kはいませんでした。
艦尾のヘリコプター甲板からは後ろに寄港している潜水艦「うんりゅう」がよく見えました。
岸壁上から見たときよりもよく見えて良い眺め。
地上展示中のドクターヘリも気になる。 後で見に行ってみよう。
艦尾のヘリコプター甲板から振り返り。 艦載ヘリコプターの格納庫があります。

格納庫の上には艦尾側を向いた高性能20mm機関砲や射撃統制レーダーも確認。
格納庫内も見学。

なお、見学順路は艦橋内には入らず。 見学は艦首→左舷→艦尾→右舷のぐるり順路。
3連装短魚雷発射筒 水上発射管HOS-302

艦の左右両舷に装備。 対潜水艦の武器で発射後は魚雷自身が敵潜水艦を見つけて攻撃します。
護衛艦「まきなみ」一般公開の見学を終えて下艦。

とても貴重な見学の機会でしたね。 大変ありがとうございました♪
護衛艦「まきなみ」の公式パンフも頂きました。

ありがとうございました♪
岸壁上の自衛隊広報テントでは缶バッジも頂きました。

ありがとうございました♪
自衛隊カードも頂きました。

ありがとうございました♪
さらに自衛隊のクリアファイルもお土産にしっかり頂いてます。

ありがとうございました♪
地上展示のドクターヘリも間近で見学しました。

港ターミナルでは自衛隊フェスと並行して乗り物大集合的なイベントも同時開催。
警察車両はトヨタ・クラウンのパトロールカー。
警察機動隊のトヨタ・ランドクルーザー。

ルーフ上に指揮台が設けられてる現場指揮官車。 指揮官やDJポリスが乗ります。
消防署から三菱デリカの消防指揮車。
消防団の消防ポンプ車。
そしてドクターカーも来ていました。
自衛隊フェスではブルーインパルスの代わりにレッドクラブが華麗に飛来して色どりを添える。

高尾山レッドクラブは航空自衛隊高尾山分屯基地に属する精鋭アクロバット飛行チームです。
会場上空を飛行するレッドクラブの航空機6機が息の合った妙技を次々と披露し観客を魅了。
港ターミナルの2F展望デッキに上がってみました。
そして高いところからレッドクラブのアクロバット飛行を眺めて楽しみました。

レッドクラブの飛行展示を見終えてから、自分もしっかり楽しめた自衛隊フェスを後にします。
帰り際、駐車場で愛車に乗り込むところでちょうどドクターヘリが離陸。

ヘリコプターが飛ぶと脊髄反射で撮影してしまう。
以上、いつもの港ターミナルで初開催された自衛隊フェスでした。 来年もあるのかな?

護衛艦「まきなみ」など貴重な見学もありとても良いイベントでしたね。 ありがとうございました♪
No.4891
Posted at 2025/12/08 15:38:56 | |
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