
尾高城跡の特別公開が
今年6月にあり貴重な機会だと見学したんですが、なんと11月にも再び開催されました。(驚)
令和5年度に国指定史跡となった尾高城跡の特別公開は、私有地のため普段は入れない重要エリアの本丸と二の丸を特別に見学できるものです。
6月に続いて11月も再び現地に行って見学してみました。
尾高城跡は大山道路の入り口にある森になった箇所にあります。

過去には
2023年11月に開催された現地ウォークと今年6月の特別公開で見学しています。
尾高城跡の現地に到着の図です。

尾高城の幟旗が立ち特別公開の雰囲気はあるものの、人の気配は無く係の人もいませんでした。
順路の案内に沿って勝手に見学します。
ご自由にお取り下さいの公式パンフレットを一部頂きました。
尾高城跡のイメージ図です。

尾高城は鎌倉時代から江戸時代初期まで約400年の歴史を持った中世のお城。
尾高城跡の縄張り図です。

私有地のため普段は入れない重要エリアの本丸と二の丸が今回は特別に公開されています。
入り口から木橋(復元)を渡ってまずは南大首郭。
南大首郭は土塁(復元)に囲まれた広々とした空間。
南大首郭の西側隅櫓跡。
南大首郭から降りて、南大首郭(左側)と中の丸(右側)の間にある大きな空堀。
空堀から中の丸に上がります。
中の丸。

桜の木やベンチがある憩いの空間。
中の丸もまた土塁に囲まれてます。
土塁の上に立ち、南大首郭・櫓跡との間にある大きくて深い空堀を見下ろしてます。
中の丸から降りて、中の丸(左側)と本丸(右側)の間にある空堀を歩いて見学順路を進む。
ここから先が普段は入れない特別公開の本丸と二の丸に向かう通路。

なお、見学ルートのこの小道はお城の本来のものではなく近代に作られた道であるとのこと。
まず先に本丸の真ん中辺りに着きます。

特別公開の本丸にも係りの人はいなかったので勝手に見学します。
本丸から空堀で隔てた二の丸を眺める。 二の丸は本丸より一段低くなってます。
本丸から空堀と二の丸に続く発掘調査跡(トレンチ)を眺める。

尾高城跡は土でできた山城が、発掘調査したら石垣の跡が現れたという近世的な城郭の発見も。
本丸から降りて、二の丸(左側)と本丸(右側)との間にある空堀に立ってます。
二の丸側から発掘調査跡(トレンチ)を眺める。 本丸北壁に石垣があった痕跡。

石垣跡の大きな石に混じって石垣の内側に詰める栗石(くりいし)と呼ばれる小石もたくさん発掘。
二の丸。

二の丸はその先に作られた自動車道路により削られて本来よりも狭くなってるとのことでした。
二の丸は本丸よりも一段低くなった郭でやはり土塁に囲まれてます。
再び本丸に戻って歩く。 本丸は広い森の中。 廃城から既に400年以上が経過。
本丸もまた盛られた土塁に囲まれてます。
本丸東側にある発掘調査(トレンチ)箇所。
本丸東側にある高い土塁の上に登って本丸を眺める。 本丸は広い森の中になってる。
本丸南側にある発掘調査(トレンチ)箇所。 石塁と石列。
特別公開の見学を終えて本丸を振り返り。 貴重な特別公開の機会、これで見納め?

でも前回6月はそれが最後の見学機会と思ってたら、また今回11月にも特別公開があったという。
見学順路は空堀を歩いて帰ります。 結局、誰とも出会わなかったです。

尾高城跡の特別公開、貴重な見学ありがとうございました♪
趣味の城跡巡りの地味な画像の連続となりました。 せめてもの外食ネタを加えます。

お得意の大学前にある定食屋さんを訪ねました。 ここはお店の裏手にある砂利駐車場。
物価高の昨今でもリーズナブルな700円、本日の日替わり定食はキムチマヨ丼と白身フライでした。

厨房を覗き込み、中にいたお母さんに声をかけて日替わり定食を注文しました。
新聞を広げて読んで悠々と待ってると、ほどなくして日替わり定食の着膳です。

いつもの白ご飯の代わりにどんぶり飯。 味噌汁、漬物。
ボリュームたっぷり食い応えあるどんぶり飯は豚キムチマヨ丼。

豚キムチにマヨネーズかけは初体験でした。 マヨネーズがよく合ってとても美味しかった。
そして、白身魚のフライとサラダ。 白身魚はタレがかかってる上にタルタルソースも添えられて。

日替わり定食の豚キムチマヨ丼と白身魚フライ、お腹いっぱい美味しく頂きました♪
No.4898