こるまろのブログ一覧

今日は友人の誘いでホテルで催された会に出席してきました。
（紛れ込んでしまった感があります・・）

会の主旨は最後までよく分らなかったです。

年２回開催され今回で５３回目だとか。

大学名誉教授、県議、弁護士など地方の名士の方が多く年齢層も６０～８０代が中心とアダルトでフォーマルな服装の方も多い。

そんななか何も知らず普段のジーンズ姿で来てしまい場違いな感じで戸惑ってしまいました（汗）

でも乾杯の後はもう関係ありません。いつものように楽しく飲み食いしましたよ☆

ステージでは来年９０歳になる方がチェロを弾いたりカンツォーネを歌ったりしてお元気なところを
見せてくれました。（驚）

メインのお酒「斐伊川おろち」（木次酒造）　平成１７年～２０年，２３年を飲み比べしてみます。

同じお酒でも製造年によってがらりとその表情を変え、随分と味わいの違いを感じました♪
（同じお酒をこれだけの製造年別に飲み比べする機会ってなかなかないですよね～）

↓こちらは、Ｄ－２６９と書いて、どぶろくだそうです。（奥出雲酒造）


この他に料理もたくさん頂いてお腹いっぱいでもう悶絶（@_@）

私は主に地元の酒蔵から蔵人さんを招いての日本酒の会に参加することも多いんですが、今回は遥か遠方の酒蔵からはるばる来られた蔵人さんと一緒に飲むという機会がありとても特別な日になりました！！







２０１１年３月１１日、東北沿岸を襲った大津波で酒蔵は全壊、跡形も無く破壊され、蔵から
僅か７ｋｍの距離にあった東京電力福島第一原発の事故により行き場をなくした鈴木酒造店。

辛うじて家族全員、難は逃れましたが長期に渡る明日をも見えない避難所生活･･･。



そんな中、蔵から１１０ｋｍ離れた山形県長井市で、廃業し主を失っていた酒蔵の場を引継ぎ
２０１２年『鈴木酒造店』は奇跡的な復活を遂げました。



初めは諦めかけてた酒造りへの想い･･･。
しかし、『磐城壽』を待っていてくれる離れ離れになってしまった福島県民、浪江町の人たちの為･･･
何年先になるかわからないけどいつか故郷の浪江に帰れる日を信じて･･･絶対に負けない酒造り！
鈴木酒造店の杜氏、鈴木大介さんは魂の酒を醸し続けます。


浪江町民が誇る海の男酒！　復興へのシンボル『磐城壽』！！


鈴木大介さんをお招きして、応援の意味を込めてお酒の会です。
日本酒を愛する参加者の皆が楽しくお酒を飲むこと、そしてその姿を伝えることが必ず励みになると思います。

この会へのお誘いをもらってからずっとこの日を心待ちにしていて

やっと会えましたよ(^^)

この磐城壽、とても美味しくて好みの味だったのでお酒がどんどん進みました♪
（実は以前にも飲んだことがあります。以前のブログ）


鈴木大介さんを囲み、美味しいお酒と料理、楽しい会話で本当に素晴らしい時間を過ごしました(^^)

日本酒を飲むことで全国の酒蔵や米農家を応援できます、日本の食文化を守れます。

日本酒で日本を救おう！

神話博から帰って日曜日の夜

先月は日本酒の会を開いた古民家カフェで今度はカクテルの会。

私は普段が日本酒ばっかりだから、カクテルは全くの畑違いで
さっぱり分りません。







この古民家カフェ、例によって美味しそうな料理やスイーツがバイキング形式で食べ放題！


さて、カクテル・・

この日のために東京から招いたというバーテンダーさんが文字通り腕を振るって作るカクテルということでスペシャル感があります(^^)

最初にカウンターに座ってバーテンダーさんと話をしてみると、馴染みやすい感じのいい方でした。
なんでも地元出身だとか。(東京から招いたというか・・ただの帰省を兼ねてやがな！ww)

でもカクテル素人で代表的なメニューも知らない私のためにいろいろ好みを聞いてイメージしてくれたカクテルを次々と作ってくださいましたよ☆

まずは前日の日本酒飲みすぎで体が重く気分も優れなかったので軽いところからジントニック。
ジントニック、これは知ってる。

まだ体調的にしんどかったので、お酒が進まずいきなりチェイサーのお水をがぶがぶ飲みます。
ジントニックはちびちびと・・・慌てず少しずつエンジン掛けていきますよ～

続いてブログ用に「分り易いいかにもカクテルらしいの作って！」のリクエストに応えてもらって・・

チャイナブルーというカクテルをショートグラスバージョンにアレンジしたものらしいです。
これは綺麗な色。味も美味しかった。

梅酒ベースのカクテルや、マンゴーと何かのカクテルも頂きました♪

古民家カフェなので、和室もあり畳と座布団の上でのカクテルです。

と、ここでカフェのママさんからお知らせが・・
「お店の一周年ということで特別にとっておきのモエを開けて振舞わさせてもらいます！」

「萌？！ 日本酒ですか？！」なんて聞くと、ママさんとの会話が噛み合わないのに気が付いて・・
私の好きな地酒に「萌」ってお酒があるもんだから、お店が用意してくれたサプライズかとつい勘違い(*^^*)
※純米酒「萌」　イメージ画像です

↓サプライズはこちらでした。

これがモエ。

フランスのシャンパンらしいです。

私はよく知らないが、会の参加者さんたちのどよめきを聞くと、恐らく純米酒の萌よりはメジャーかと思われます。

お店の一周年をお祝いしつつ、皆でカウントダウンしてシャンパンを開けました！

３ℓの大瓶でグラスとの大きさ比べると凄い。手がぷるぷる震えて注ぐのも大変そうだ。

たっぷりあるので何杯もお代わりしましたよ☆

来たときより、帰るときのほうが体調も気分もよくなりました(^^)

日本酒を飲まないカクテルの夜でした♪

土曜日の夜、
酒蔵イベントの後に行った和風居酒屋から話は始まります。

誉池月や月山のお酒と料理を美味しく頂いてすっかりいい気分でした（*^^*）♪

←竹筒の徳利やお猪口が素敵。








と、ここで利き酒師でもある女将さんから翌日閉幕する神話博しまねの余ったチケットを頂きました。

「行きたいです！明日は予定変更！行きます！」と喜んでたものの・・いい気分で飲み過ぎてしまい、
この次にもう一軒行った日本酒の酒匠がいる居酒屋では、完全に酔い潰れて寝込んでしまいました_（x_x ）_ξ
最後の店では何を飲んで何を食べてたか記憶がなく、何処をどうやって帰ったのやらも・・(汗)

翌朝１１月１１日(日)、起きたら完璧な二日酔いでしたね(@_@)
アンニュイな感じで朝もごもごしていたら、女将からメールがきてビックリ！
神話博は行くつもりだったけど、どうやら一緒に行く約束を女将としていたようです。
それは全く記憶が無い(-_-；)

女将はお酒を飲むので公共機関で行こうと出発時間を指定するのだけれど、こちらは全く身支度をしてなかったのでその時間には間に合いません。
女将には先に行ってもらい、私は後追いで車で行くことにしました。
そもそも体調的にお酒を飲みたい気分ではなかった・・

あっ！ちなみに女将という人はお孫さん連れです(爆)

さて、現地で女将さんとそのお孫さんたちと合流してまずは出雲大社にお参り。

この日は雲の位置が妙に低いのが印象的でした。

現在、出雲大社は平成の大遷宮ということで平成２０年から御本殿の修理中にあり平成２５年の
完成までは御本殿の前に建ってる小さな御仮殿でお参りします。
↓写真は長らく修理中でその全容が見えない御本殿。


そして神話博しまねへ。この日が１１４日間続いた開催期間の最終日。滑り込みでした～

以前に神話博来たときはお酒を買いに寄っただけでしたので、きちんと神話博を楽しんだのは
初めて(^^)
神話映像館や歴史博物館の有料施設も入りましたよ！ もらったチケットで。

最後は、名物の出雲そばとぜんざいの縁結びセットを頂いてから帰りました。

あぁ・・ぜんざいの蓋を取らずに写真撮ってた大失態・・・(´Д｀ )

昨日はだんごの後、こちらの日本酒イベントにも参加。



まずは落語の前に、白衣に着替えて蔵人さんの酒造り工程の説明を聞きながら酒蔵見学をします。


こちらの酒蔵見学は３回目。
前回春に見学したときと違ったのは、酒米の蒸し機が新しく大容量のものに変わっていました。
より効率よく大量のお酒が造れるそうです。



貯蔵タンクから発酵途中のもろみをいただきました。これは酒蔵見学ならでは。


続いて落語を楽しみ、


いよいよ宴会へ。

料理は蔵人さんたちの手造り。温かい粕汁も振舞われて。

大きな蔵のなかでお酒好き、落語好きが集まって１３０人規模の大宴会です！


お酒も次から次へとたっぷり。売るほど有ります。


これは大吟醸「斗瓶囲い」。
年間本数限定のお酒で、この瓶にはＮｏ．１２４の番号が記されていました。

久しぶりの日本酒イベント参加で美味しいお酒を頂きました（＾＾）♪

でもこの後、日本酒の居酒屋２軒はしごして最後は記憶が飛んでた・・
酔い潰れてお店ですっかり寝てしまい、ほろ酔いどころではなかった　_(x_x )_ξ