
屏風岩と呼ばれる断崖が連なり、後醍醐天皇ともゆかりのある標高687mの船上山。
今回は、船上山発電所および船上山ダムの見学会があるとの情報を得てやってきました。
その船上山発電所とダムの見学会は、さくら祭りの催し物のなかであります。 (ちらし左下に小さく)

最初は、もう桜の時期は終わったと思ってたので、えっ?今頃さくら祭り?!と驚いてたのですが。
さくら祭りは、船上山のふもと、船上山ダムのすぐそばで催されます。
祭り会場に入る様子の動画。 割と早く、開始時刻よりずっと前に到着しました。
駐車場の案内係の振る棒に従い、道なりに進んで行ったつもりだったのに・・。
( 後で動画を見直すと最後に棒を振る案内係の動きが微妙で分かり難い )
お祭り準備中の露店らの間を抜け進むと、すぐ先にはもう本部テントやイベントステージが見えた。

数台分の駐車スペースがあったのでそこにカマロを停めました。
咲いていた桜はソメイヨシノではなくて、ぼんぼんと可愛く咲く八重桜でした。

遅咲きの八重桜はちょうど満開。 さくら祭りというから、てっきりソメイヨシノを想像していた。
カマロより先に、商用バンのような車が1台停まっていました。

しかし、この車は明らかに関係者車両であった。
受付で、先着100名に配られる11時30分からのビンゴゲームのビンゴカードを受け取りました。
気が付けば、隣にいた商用バンは何処かに行ってしまっていた。

このさくら祭りに初めて訪れたので様子が分からなかったが、ひょっとしたらカマロを停めてる場所は祭り会場のど真ん中であるような気がしてきました。
しかし、そんな不安を払拭するように、今度はお隣にアウディが停まってきました。

ちょっと安心した。
祭りが始まるまで、まだ時間があるのでダムに歩いて行ってみることにしました。

坂を登る途中にある鳥居。 さらに上に登ると船上山神社がありますがそこまでは行きません。
船上山ダムの上のほうまで登ってきた。

船上山ダムは岩や土を積み上げて作られたロックフィル・ダム。
ダムの上からお祭り会場を眺める。

手前が本部テントとイベントステージと露店、そして奥のほうにも露店がずっと続く。
その中間にはカマロとアウディ。
やっぱり・・・何かがおかしいんじゃね??

お祭り会場の右下にある広場に一般駐車場らしきものが見えるもの!
急いでダムを降り、お祭り会場に戻ると、カマロの隣にいたアウディは既にいなくなっていた。
そこには、カマロをじろじろと見てる関係者らしきおじさんの姿が。 「放送で呼び出そうと思ってた。」と言われてしまう始末。 いや、ただ駐車場の案内係の指示に従っただけだったのに・・。(汗)

一般駐車場に移動し停め直しました。 バックには船上山ダムと船上山が見えます。
10時、無事にお祭りは始まりました。

徐々にお客さんが増えてきて賑わい始める。
並ぶ露店を一通り見て歩いてから、気になるものを買って食べてみることに。

ご当地グルメの鳥取牛骨ラーメンが売られていました。
鳥取牛骨ラーメン、この機会に一杯買ってみた。(500円)

半世紀以上の県民食である牛骨ダシのラーメンです。
これに、お祭りでよくありがちな唐揚げ串を。

300円の値段の割りにちょっと大きくてお得に見えましたので。
朝10時過ぎ、最初からラーメン&唐揚げで朝食抜きだったお腹は満足いくレベルとなった。

牛骨ラーメン旨し! 大きな唐揚げもスパイシーな味付け加減がグッドでした。
お祭り会場の片隅に人だかりが出来ていました。 行ってみると多くのカメラおやじたちが。

モデルさんの大撮影会をされていました。 この撮影会は午前と午後ずっとやっていた。
イベントステージでは、動物戦隊ジュウオウジャーショーが始まるところでした。

前説アニメ声のお姉さんの注意事項説明によると、ジュウオウジャーショーの写真や動画の撮影はOKだが、インターネットへのアップはしないでとの会場のお友達との約束がありました。
ジュウオウジャーを観て楽しんでいると、目当ての船上山発電所とダムの見学会の時間となった。

集合場所へと移動。 ウォーキングではなく探検のほうに参加します。
まずは、船上山発電所から。 ダムの水を利用した水力発電所。

発電所というと物凄く巨大なものをイメージしてましたが・・。
船上山ダムのすぐ下流にあるコンクリートの建物が船上山発電所でした。

平成26年に運用開始でまだ新しい。 建物の下から水が勢いよく流れ出ている。
普段は入れない発電所の中に入り、施設の担当者さんの説明を受けました。

しかし、発電所の音が大きいので説明の声はほとんど聴き取れなかった。
手前の管に水が流れて、中には水車がある。 水の力で連結する発電機を回す。

発電所の見学は、意外にあっさりと終了。
続いては、船上山ダムの中というか底というか。

階段を降りて地中深く入っていきます。
ダム見学のほうは、まさに探検といったワクワクドキドキな感じになるのであった。

ここで編集の都合上、ブログは後編へと続きます・・・。