
初寄港のアザマラ・クエスト(30,277トン)と2回目寄港のウエステルダム(82,862トン)のクルーズ客船2隻が同日寄港しました。
続いては夕方の出港お見送りに参加する客船活動です。
アザマラ・クエスト、ウエステルダムの順に出港します。
まずは初寄港したアザマラ・クエストの寄港岸壁に入場しました。
アザマラ・クエスト

船籍:マルタ、全長:181.00m、総トン数:30,277トン、乗客定員:731名、乗組員数:408名
今回のクルーズ:横浜~(洋上)~函館~秋田~金沢~境港~釜山(韓国)~北九州~広島~高松~神戸~清水~横浜

乗客数見込み:約700名(欧米)
アザマラ・クエストは、セレブリティクルーズ社の上位ブランド、アザマラクルーズの客船。

スペインのプルマンチュール社で2000年に就航したブルー・ムーンは、2007年にセレブリティへ移籍しアザマラ・クエストに名前を変えました。
すぐ右を向くと、より大きなウエステルダムが寄港してるのが見えます。
同日寄港したこの2隻は白と紺のツートーンの船体の感じが似てますね。
アザマラ・クエスト&ウエステルダム、W寄港の光景を遠くから。

アザマラ・クエストの船尾からウエステルダムの船首がチロッ!
当港史上3回目、大きなクルーズ客船が2隻同時に見れる素敵な光景に胸躍ります。
日本クルーズを左回りするアザマラ・クエストと右回りするウエスルダムが当港で遭遇。
アザマラ・クエスト出港前のお見送り催事は高校生ブラスバンドによる吹奏楽演奏でした。
演奏に合わせてバトントワリングも披露。

高校生ブラスバンドの演奏に船上の乗客の皆さんから温かい声援と拍手が送られました。
出港時刻を迎え、アザマラ・クエストが離岸します。

手やUW旗(ご安航を祈る)を振って見送る。
W寄港だと出港する客船の汽笛に呼応して、残る客船が汽笛を鳴らす場面があったりしますが、

アザマラ・クエストの汽笛に対して、ウエステルダムは無反応でした。 スルーに軽い衝撃を受ける。
十分に離岸してアザマラ・クエストの全景がフレームに収まりました。
外海に向かい出港していくアザマラ・クエストの後ろ姿を見送ります。
次はウエステルダム寄港岸壁に移動しますが、その前に残されたウエステルダムをバックに。
さらにUターンして向きを変えて撮影。
それから移動してきてウエステルダム寄港岸壁に入場しました。

ウエスルダムは米国シアトルに本拠を置くホーランド・アメリカライン社のクルーズ客船。
ウエスルダムの船首越しに出港していったアザマラ・クエストの姿が小さく見えました。
ウエスルダム

船籍:オランダ、全長:285.24m、総トン数:82,862トン、乗客定員:2,503名、乗組員:810名
今回のクルーズ:横浜~清水~大阪~高知~(関門)~境港~金沢~(洋上)~ウラジオストク(ロシア)~小樽~函館~青森~(洋上)~横浜

乗客:約1,500名(多国籍)
外側に出たエレベーターが外観上の特徴的。 (これまで当港に寄港した客船の中では唯一)
大きな水溜まりがあったので、逆さウエスルダムを撮ってみました。
出港時間を待つ間、岸壁上に並ぶ露店で唐揚げを買って食べました。
出港前のお見送り催事は和太鼓演奏のパフォーマンスでした。

腹の底に響く迫力ある演奏に乗客から歓声と拍手が湧いた。
出港時刻にはすっかり陽が落ちてます。 ゆっくりと離岸するウエスルダム。

こちらも同じように手やUW旗(ご安航を祈る)を振って見送ります。
岸壁から離れて大きな船体(全長:285.24m)がようやくフレームに収まる。

外海に向けて出港するウエスルダム。 客船が放つ光が海に反射して綺麗です。
後ろ姿が小さくなるまで見送って。

アザマラ・クエスト&ウエスルダムのW寄港、朝から夜まで長い客船活動となりました。
Posted at 2019/04/30 09:39:42 | |
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