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ほら、あそこにイルカがいるから」と「
ロード・トゥ・ダムマニア波積ダム」に続く訪問地で、特にドラマティックな展開は無いですが、懐かしの紙幣展と浜田城跡にも行ってますのでついでにブログ化しておきます。
波積ダムでの活動を終えて、続いてはさらに足を伸ばして浜田市の郷土資料館というスポットに。

初訪問。 シャーレン屋根の何やら古めかしい老朽化が進んだ昭和臭が漂う建物でした。
ちょうど新札発行と重なるグッド・タイミングで懐かしの紙幣を展示する企画展が開催されてました。
この機に見に行ってみたいなと思って、展示期間の終了ぎりぎりに滑り込みセーフ。
まだ江戸時代の1840年から明治時代そして現代まで歴代の紙幣94種類110枚がずらり。

初期は横型でなく縦型の紙幣だったり、図柄も見たことないものばかりでまるで外国の紙幣のよう。
見覚えあるのは昭和期から。 新紙幣の渋沢栄一は明治時代の紙幣にも登場してて今回2回目。

大変貴重なものを拝見して驚きもあり勉強にもなりました。 ありがとうございました♪
ついでに趣味の城跡巡りで浜田城跡に寄ってみました。 もう何度目かの訪れ。

狭い坂道を上がって城跡に建つ護国神社の駐車場に愛車を停めます。
神社の参拝はそこそこに、本殿の右裏手に行くと浜田城跡の本丸に続きます。
浜田城跡の城門はかつて浜田県庁の門でした。(浜田県は1869年~1876年に存在)

元々は津和野城の門で、明治期からは浜田市内の別場所に移築、昭和42年から浜田城の門に。
暑い夏の最中、額に汗しつつ立派な石垣群の間を上っていきます。
二ノ門跡

この二ノ門跡を入ると高い石垣に囲まれた枡形虎口の構造となってます。
一ノ門跡(画像省略)を通って山頂の本丸に到達。 左奥側が天守(三重櫓)があった場所。

現在は広々とした芝地に明治36年建立の報国忠勇之碑の台座部分だけが残ってます。
海城であった浜田城からはすぐ近くに日本海。 本丸から外ノ浦の港を眺める。

昔は瀬戸内方面と北陸方面を結ぶ中継点として多数の北前船が寄港し栄えた港でした。
といったところで、後は真っ直ぐ帰路に着きました。

海でイルカを見て、波積ダムに行き、最後は浜田に足を伸ばして、往復270kmのドライブでした。
No.4318
Posted at 2024/08/21 07:54:21 | |
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