
ポピー祭りと合わせて開催される志津見ダム見学に今年も参加してきました。
志津見ダム見学の参加は6月のポピー祭りでは
2018年と
2024年に続く3回目、11月のコスモス祭りでの
2024年と合わせると4回目になります。
見学の受付は志津見ダム管理事務所で朝9時半から。 9時到着の図。
待ち時間は持参したマンハッタンと缶コーヒーを頂きました。
9時半受付開始。 ダム湖巡視体験とダム見学の予約券をげっとです。
ついでに志津見ダムのダムカードも頂きました。

ダムカードで使われてる写真は、完成年(2011年)の試験湛水中に満水位(サーチャージ水位)に達し、国内初となる「全堤長自由越流」を行ったときのダム歴史に残る名場面です。
奥にも広くて全体は見渡せませんがダム湖の眺め。 志津見ダムのダム湖の名称は志津見湖。
ダム湖畔に降りて船乗り場に移動してきました。
船はしつみ1号(巡視艇)としつみ2号(作業艇)の2隻。 自分が乗る第1便はしつみ1号。
それではダム湖巡視体験の出発進行です。

天候は曇り、風は無く波は穏やかです。
ダム湖から眺めてとても高いところにある戸井谷大橋を潜る。
目の前にダム湖が広がります。

志津見ダムのダム湖の名称は志津見湖。 総貯水容量5,060万㎥でとても広いです。
艇庫が見えてきました。 巡視艇や作業艇は普段はあの上にある艇庫に格納されています。
巡視艇を載せるエレベーター台があって、

これを船頭さんが手持ちのリモコン操作で上げたり下げたりして見せてくれました。
さらにダム湖を進む。 水深は平時で約20mあるとのこと。

貯水量は出雲ドーム約106杯分、面積は出雲ドーム約140倍とのこと。(東京ドーム換算は不明)
ダム堤体が見えてきました。
横に広がるオレンジ色のものは流木止設備。

フロートをロープでつなぎ、水面下には網が垂らしてあります。
上流から流れてきた流木などがダムのゲートなどに噛みこまないよう止めるために設置されてます。

普段は閉ざされてる流木止設備のゲートはダム湖巡視艇体験のために開けられていました。
ゲート横にあるこの装置はダム湖の環境保全のための役割との説明だったと記憶。
開いてるゲートを突破します。
ダム堤体にアプローチ。
志津見ダムは堤高81m、堤頂長266mの重力式コンクリートダム。
常用洪水吐きのオリフィス・ゲートx2門と四角いブロックに見えるサイフォン式取水設備。
志津見ダムの最大の特徴が日本初の連続サイフォン式取水設備です。

逆V字形の管を縦に続けて組む取水設備を設置したことが日本初ということに。 従来の取水設備よりも、維持管理を省力化し、鋼材・制御装置等の費用が抑えられ、コスト縮減となるそうです。
取水設備に湖面の高さを示す目盛りは245m。 これはダム湖の深さではなく標高値です。
大きく口を開けた常用洪水吐きのオリフィス・ゲートに近づく。

常用洪水吐きから水が流れてるときは、あまり近付きすぎると巡視艇も吸い込まれるそうです。
常用洪水吐きのオリフィス・ゲートを覗き込むと向こう側の景色が見えました。
ダム湖目線からダム堤体を見上げる。 ダム湖巡視体験ならでは見ることができる光景。
ダム堤体からUターンして離れてからの振り返りダムショット。
それでは引き返します。 再び流木止設備のゲートを抜けます。
天気も風も穏やか、のんびりとしてとても気持ち良い巡視艇体験でした♪
戸井谷大橋の近くで第2便のしつみ2号とスライド。
船乗り場に戻ってきました。 巡視艇体験は約20分。 大変ありがとうございました♪
次のダム見学まで30分あるので、ダムから数km離れたポピー祭り会場に行ってみました。

ここは臨時駐車場。
ポピー祭り会場を遠目に撮影。 グルメ屋台が並び、ステージイベントなどの催しがあります。
会場を囲むポピーの咲き具合はこんな感じでした。
真っ先にヤマメの塩焼きを食べに行きます。

昨年のポピー祭りで食べてから自分の中では恒例となりました。
炭火で焼かれてる身が膨らんだヤマメの塩焼き。
ヤマメの塩焼き1本、ワイルドに齧りつき美味しく頂きました♪
他にはきのこの試食があってマイタケやエリンギの塩焼きをパクつきました。

え~、ここでいったん区切りまして「ポピー祭りと志津見ダム見学」のブログは後編に続きます・・。
No.4681
Posted at 2025/06/17 19:41:18 | |
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