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2021年08月27日

三菱/日産とも「軽自動車EVを2022年度初頭に発売」をニュースリリースで発表&ちょこっと考察。210827

三菱/日産とも「軽自動車EVを2022年度初頭に発売」をニュースリリースで発表&ちょこっと考察。210827 本日(2021年08月27日)、三菱&日産から「軽自動車EVを2022年度初頭に発売」をニュースリリースで公式に発表しました。

2021年08月27日「三菱自動車、軽自動車EVを2022年度初頭に発売」
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2021/detail5545.html?intcid2=top-pickup_0029

2021/08/27「日産自動車、軽クラスの電気自動車を2022年度初頭に発売」
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/210827-01-j

2つのニュースリリースから要点になりそうな部分を列記します。
1.全長/全幅/全高は、3395mm/1475mm/1670mm
2.総電力量20kWhの駆動用バッテリー
3.実質的な購入額が約200万円から(車両本体価格から補助金額(今年度と同額と想定)を差し引いた購入額)
両社のニュースリリースには一充電走行距離(航続距離)に関する記述は有りませんでした。

それぞれの項目についてちょこっと考察してみます。
1.全長/全幅/全高は、3395mm/1475mm/1670mm
比較対象として、現行のeKワゴン、eKスペース、アイ・ミーブのスリーサイズは下記の通りです。
現行のeKワゴンの全長/全幅/全高 3395/1475/1640
eKスペースの全長/全幅/全高 3395/1475/1780
アイ・ミーブ(i-MiEV)の全長3395mm、全幅1475mm、全高1610mm
上記から新型軽EVは現行eKワゴンと同等のハイト型のカテゴリーになりそうです。


2.総電力量20kWhの駆動用バッテリー
この部分に関しては正直期待外れです!!

私のアイ・ミーブXを含めて2009年当時から16kWhの駆動用バッテリーを搭載していることから単純比較で仮定の計算をしてみます。
20kWh÷16kWh=1.25 → LEJ製電池のアイ・ミーブと比べると総電力量は25%増量。
私のアイ・ミーブXの一充電走行距離(航続距離)は、JC08基準で172km。
MX-30 EVのカタログ値から、JC08 → WLTC=256km÷281km=0.911→0.91とします。

参考アドレス
実質200万円以下のEV軽自動車、日産と三菱自動車が2022年にも発売へ。210312
https://minkara.carview.co.jp/userid/183214/blog/44938801/

(軽の)アイ・ミーブX 一充電走行距離(航続距離)WLTC基準だと、172km×0.91=156km
新型軽EVはLEJ製電池のアイ・ミーブと比べると総電力量は25%増量であることから・・・
新型軽EVの一充電走行距離(航続距離)WLTC基準(予想値)は・・・156km×1.25=195km??

ただEVがWLTC基準を満たすことは、エンジン車がカタログ値通りの燃費にならないのと同じくなかなか難しいです。
私のアイ・ミーブの実績だと、実際に走れる距離は「JC08の約70%」です。
私のアイ・ミーブの実績に当てはめると、172km×1.25×0.7=150km
新型軽EVが満充電で実際に走れる距離の予想値は、150km程度になるかも?
私のアイ・ミーブが満充電からざっくり100km走れるので、よこよこ基準だと1.5倍長く走れる形になる??

下記、産経新聞の記事によると、1回の充電での走行距離は約170キロと記載されています。
軽EV、令和4年度初頭に発売 日産、三菱自が共同開発
https://www.sankei.com/article/20210827-KLMKFHKPZJMG7GCRRQJLUBED6A/


3.実質的な購入額が約200万円から(車両本体価格から補助金額(今年度と同額と想定)を差し引いた購入額)
私がアイ・ミーブXの購入契約を行った2014年1月の時点で消費税5%込み実質205万円でした。

以前からの情報で、LEJ製新型EV用電池がアイ・ミーブ搭載品と比べて同じ体積で2倍の電力量を貯め込めると聞いていたことから・・・
同じ体積で2倍の電力量 → 総電力量30kWhの駆動用バッテリー → 実際に走れる距離は私のアイ・ミーブの2倍=実測200km?
この内容で200万なら良いな~と思っていましたが、 「総電力量20kWh」「実際に走れる距離の予想値150km」だと個人的な購入意欲は少しトーンダウンです。


あとは実際に発売されて車両と充電会員の詳細な内容と価格設定が解らないと詳細な評価はしにくいです。
個人的には、2024年発売と社長が公言したホンダ製軽EVの車両と充電会員の詳細な内容と価格設定などが解らないと次期愛車は決めにくいと考えています。
ブログ一覧 | 電気自動車(EV)&PHEV関連 | 日記
Posted at 2021/08/27 23:52:16

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この記事へのコメント

2021年8月28日 0:10
バッテリーはLEJを採用かな。
日産が以前手放した中国のバッテリー製造会社が茨城だったかに工場を作るのに結構な額の投資をしましたが稼働するのは2024年だそうですしね。
https://response.jp/article/2021/08/05/348354.html

結局のところ「買わない理由」を提供してしまいましたか?
長距離バージョンも作ってほしいですね。
300km250万円で。
コメントへの返答
2021年8月29日 11:16
新型軽EVが20kWhでLEJ電池アイ・ミーブの25%増しなのでLEJ製の可能性が高そうですね。
ただお書きのようにAESCは、2024年に茨城県内で量産開始予定ですね。
https://jp.reuters.com/article/ev-battery-idJPKBN2F50FJ

ホンダが2024年に軽EVを発売を公言されているので、対抗馬として電池大盛版をAESC電池で販売する可能性は有りそうですね。
2021年8月28日 13:49
EKワゴンよりも背が高く、EKスペースよりも背が低い。
ムーヴキャンパスやワゴンRスマイル対抗ですね。
ターゲットはあまり距離を走らない女性向きと見ました。
これなら20kW200kmでも納得ですね。
コメントへの返答
2021年8月29日 11:48
関係しそうな車種の全高を調べました。
新型軽EV全高:1670mm
現行のeKワゴン全高:1640mm
eKスペース全高:1780mm
ワゴンRスマイル全高:1695mm
ムーブキャンバス全高:1655mm

大きめのターゲットと思われる「子育て世代カー」だと車の条件に「スライドドア」が結構上位に挙がってきます。
多くの願望を少ないボディで賄うなら、お書きのように「全高約1700mm+スライドドア」でハイト型とスーパーハイト型を兼用させる形は有るかもしれませんね。
別の書き方をすれば、ボディ1つでハイト型とスーパーハイト型を兼用し、さらに乗用と貨物も兼用する形はコストダウンを考えると可能性は有りそうに思っています。

下記NHKの情報だと・・・
・1度の充電で走れる距離は170キロ前後
・国の補助金が今年度と同じだった場合、購入価格はおよそ200万円
(都道府県や市区町村が独自に設けている補助金制度をあわせて使った場合は、さらに下がる)
・ホンダは2024年にスズキは2025年までに市場に軽EVを投入する計画

2021年8月27日 19時45分
軽サイズのEV 日産と三菱が共同開発 補助金使用で約200万円
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210827/k10013227801000.html

NHKなので、それなりに信頼性は有る情報だと思っています。
そう考えると2025年が一つの目安になるかも?
2021年10月12日 16:19
この記事から約40日ですね~
ネットニュースではラスベガスでIMKが目撃されていたりしますが
いまだに追加情報が出てこないですね。
そんな中、どこかにMR(ミッドレンジ:中距離)とLR(ロングレンジ:長距離)の二本立てになったらうれしいなと書いたように思います。
リーフだって標準の40㎾版に対してe+を出したぐらいですから。
そこで妄想ですが
20㎾版をMRとすると32㎾版のLR版はないだろうかと。
現状の16㎾に対して容量25%UPの20㎾版があるのなら
以前に容量は倍に出来るとLEJは言っているので
リーフのように追加するのではなく、載せ替えることができればバッテリーケースがそのまま使えるのではないかと思いました。
これなら車重もほとんど変わらないはずなので
後は販売価格さえ納得できればアリではないかと妄想してます。

32㎾で実質250㎞といったところかな?
300万円なら初期のMiEVがそのくらいはしていたので不可能ではないと思います。
350万円だと厳しいかな。
コメントへの返答
2021年10月13日 14:48
あくまで私個人の想像ですが、2022年度のデビュー当初は、20kWh型のみで販売を開始し、ホンダ軽EV発売前後に電池大盛型を追加するのでは?と想像しています。
今回はNMKVで開発されているので、20kWh型もLEJ製とも言い切れません。

>リーフのように追加するのではなく載せ替える
20kWh型を購入後に正規販売会社などでバッテリーケースを分解して32kWh型の電池を実装して再組立てしたうえで20kWh型車に搭載すると言う意味ですか?
上記の事を指しているのであれば、現状の日本では公道を堂々と走らせることは出来ません。と言うか対応してくれません。
どこかのショップなどで闇改造する形なら実現できるかもしれませんが・・・。
2021年10月13日 18:41
いやいやいや、
乗せ換えるというのはバリエーション展開のメーカーの手順のことです。
リーフe+は増量したために車重が増えたために色々と手を加えてますが
そのような手間は最小で済むのではないかということです。
在野の話ではありませんよ。
コメントへの返答
2021年10月19日 15:50
返信が遅くなりました。
おっしゃりたいことは解りました。
根拠が明らかな新情報が出るまでは、この話はこの辺で・・・。

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