一昨日の話になりますが、ちょっと野暮用&ドライブがてらに大黒PAに
立ち寄ってみたところ、普段なかなか目にしないクルマたちが集結して
おり、そんな中で特に気になった一台をageていきます♪
①フォード・シエラ コスワース
フォード・コーティナの後継車として世に出たフォード・シエラですが、
あの当時他モデルでも採用されていた「エアロルック」を身にまとい、
どことなく未来的な雰囲気を漂わせております。
そのモデルライフの途中で、グループAのツーリングカーレースに参戦
する目的で登場したのがシエラ・コスワースですが・・・
ヨーロッパのツーリングカー選手権ばかりか、日本のツーリングカー
選手権に於いても好成績を収め、GT-R(R32)が登場するまでは最強を
誇っていたわけですから、目論見は大当たりでした^^
ちなみにグループBが廃され、グループAで争われた初年度のWRCにも
参戦し、勝利こそはなかったものの4WD+ターボが絶対的に有利な中で
表彰台をもぎ取れたんですから、見事なものです。
②スバル・アルシオーネ(初代 2.7VX)
レオーネのコンポーネンツを用いたスペシャリティカーとして1985年に
登場したアルシオーネですが・・・
ちょっと腰高な印象を受けるも、近未来的なフォルムは今目にしても格好
良いと思いましたが、日本市場ではそのスタイルが受けずに苦戦し・・・
アメリカ市場に於いても発売当時は売れ行きが好調だったものの、円高が
影響して徐々に尻すぼみになったのを受けて、FLAT6エンジンを搭載した
モデルを出すことに。
それでも結果的には焼け石に水で、レガシィの登場までスバルはさながら
瀕死の状態をさまようこととなりましたが・・・
アクティブトルクスプリット4WDや電動パワーステアリング、及びABSの採用
などアクティブセーフティの考えをいち早く取り入れた点に於いて絶賛された
そうで、その後他の自動車メーカーもそれに倣う形になったので・・・
決してこのモデルの登場は無駄ではなかったかもしれません。
③日産・グロリア(Y31ハードトップ 2.0ブロアム(3ナンバー))
グロリアに於いては8代目となるモデルですが・・・
(ナンバー隠しをしているので分かりづらいと思いますが)2リッターでも
前後に長いバンパーを付けたことで全長で3ナンバーとなり、程なくして
排気量によって税額が決まるように改正されましたが、それを見込んでの
話かもしれませんね。
実際、その後にY31ベースのシーマや次代のセドグロ、三菱の ディアマンテなど3ナンバー専用車がやたら出ましたし(;´∀`)
④トヨタ・カローラ バン(70系)
4代目(事実上最後のFRカローラ)に設定されたバン仕様で、さながらプロ
ボックスの元祖みたいなものですが、一頃まではあちこちで見かけたのに
今では超絶に貴重なので、眼福と言っても過言ではありませんし・・・
現役で稼働していた形跡をしっかり残しているのもポイントが高い なぁと思いました^^
まだまだご紹介したい一台が残っておりますが、全部書くと長ったらしく
なるので残りはその2で(;´∀`)
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車 | 日記
Posted at
2020/09/22 18:14:57