先々週末のキックス試乗に続き、先週末も日産グローバル本社ギャラリーに足を運びましたが、今回は100%電気自動車なアリアに試乗してきました。
15分前に試乗受付カウンターに到着し、諸々の手続きを終えて実車の前へ
ご案内いただきました。
ってことでまずは外観から・・・
ノートやオーラ、あるいはサクラ辺りと共通の顔立ちで未来的な感じですし、大きさや全体的なデザインは以前日本でも売られていたムラーノに通ずる
ものがあるように思います。
お次は内装について・・・
外観以上に未来的な感じですし、全体的な仕上がりについても値段を考え
たら相当頑張っている点は大いに好感を持てたものの・・・
エアコンやオーディオなどの操作系については、一昔前のオーディオ機器の
如くフェザータッチのボタンがメインなので、デザイン的にはアリでしょうけど 操作性については少々難がありそうなのが正直なところか?
※この辺りは昨年日本にも導入されたゴルフ8でも同じことが言えますね。
そしてこれから試すであろうプロパイロットなどの機能についてスタッフさんに 車内でご説明いただき、いざ出発。
今回の試乗コースは日産ギャラリー~みなとみらい入口~石川町JCT~本牧
JCT~幸浦~本牧JCT~石川町JCT~横浜駅東口出口~日産ギャラリーの
ルートを辿り、途中でプロパイロットを試せる様になっています。
で、まずビックリしたのはその動力性能で・・・
ワープするかのような加速感が身上のテスラモデルSに比べたら流石に少し
大人しめなものの、SPORTモードでは体が持っていかれる感覚を味わえるし、
ECOモードでも踏めばきちんと応えてくれるので、自重が2t近くあるクルマとは
にわかに信じがたいレベルです。
乗り心地に関しては低速域だと比較的柔らかめでも、速度が上がって来るに
連れてどっしりとした感じに変わり、安心感を覚えました。
そして湾岸線に入った時にプロパイロットを試してみると・・・
先にスカイラインで採用されたプロパイロット2.0ってやつで、あくまでも高速
道路上のみでですが手放し運転もOKで、かつ車線変更もアシストしてくれ、
ナビと連動させていればジャンクションやインターチェンジでの操舵もアシスト
してくれますが、実際に使ってみると・・・
前方をちゃんと確認していると車側で判断出来ていれば、手放し運転も容認
してくれるし、走行している車線が詰まったのでレーンチェンジをしたい時にも
しっかりステアリングをアシストしてくれるし、ジャンクションやインターチェンジ
への操舵もアシストしてくれました♪
ただし日産以外のメーカーの安全運転支援システムでも言えることですが、
自分のタイミングと車側のタイミングで若干のズレが生じ、幾分か違和感や
怖さみたいなものを覚えたのが正直なところです。
そして電気自動車自体の普及に関しても・・・
今のような半導体不足の事態が起こらずとも、我が国の住宅事情または充電
インフラを鑑みればスムーズに普及するとは思えず、暫くはハイブリッド車が
最適解になるのかな?とも思いました。
※ちなみに同乗したスタッフさんのお話によれば、今年中にはe-POWERを搭載
したX-TRAILが出るようなので、日産はe-POWERで電動化への地歩を固めて
いくのかもしれませんね。
とは言え、ミドルクラスでなおかつインテリアの仕上げがトヨタのクラウンを
上回るかもしれないレベルながら、オプションを付けても乗り出しで600万円
台とEVにしてはかなりのお値打ち価格で出してくる辺りに・・・
日産の本気を見た思いがしましたね\(◎o◎)/!
ってことで今回も貴重な体験をさせていただき、日産ギャラリーの皆様に感謝
致しますm(_ _)m
Posted at 2022/06/28 06:01:02 | |
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