「安物買いの銭失い」
とか・・・
「あの国のあの法則」発動
なんて言えそうな事例かもしれませんね(´;ω;`)
以下はYahoo!さんのニュース記事より。
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VW電気自動車ID.3が火災で全焼…LGがバッテリー供給
フォルクスワーゲンの小型電気自動車ID.3で火災が発生し、全焼した
ことが確認された。電気自動車専門メディアのインサイドイブEVsによると、
ID.3の火災は14日(現地時間)にオランダのフローニンゲンで発生した。
IDは充電を終えた状態だった。運転手は3歳の子どもを乗せて座席に座った
状態で、後輪の方から出ている煙を確認した。運転手と子どもはすぐに車から
出て人命被害はなかったが、車両は全焼した。
フォルクスワーゲンは火災事故に関する独自の調査に着手した。
フォルクスワーゲンのID.3とID.4に搭載されているリチウムイオン
バッテリーはLGエナジーソリューションが供給した。インサイドEVsは
「フォルクスワーゲンID.3のその他の火災事故はまだ確認されていない」
とし「ID.3の最初の火災である可能性が高い」と伝えた。
ID.3は昨年の発売直後に部品問題でリコールを実施するなど販売の過程が
順調でなかった。
国内外の量産車企業は電気自動車の火災のため頭を悩ませている。ゼネラル
モーターズ(GM)はシボレーボルトEVのリコールを発表した。リコール
対象車だけで14万台を超える。
現代車も7万台以上のコナ電気自動車のバッテリーリコールを進めている。
世界最大の電気自動車市場の中国でも電気自動車の火災が続いている。
フォルクスワーゲンも今回の火災原因調査でリコールを実施する可能性を排除
できない。
専門家らは電気自動車の火災を内燃機関から電気自動車に転換する過渡期の
事故と解釈している。産業研究院のチョ・チョル研究委員は「現在市場に出て
いる電気自動車の大半は内燃機関の車を基盤にバッテリーとモーターを搭載
して生産したモデル」とし「専用プラットホームを適用した電気自動車の販売が
増え、試行錯誤を繰り返せば、火災事故は減っていくだろう」と話した。
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生産コストや販売価格を出来る限り抑えるべく、あの国製のバッテリーを
採用したんでしょうが、改めて言えば・・・
「安物買いの銭失い」
でしょうし、↓にも上げる通り・・・
関わると絶対ロクな目に遭わないから安易な真似はするなと警鐘を鳴らす
「あの国のあの法則」
にピタリと当てはまっちゃうんだから恐ろしい限りです((((;゚Д゚))))
これからはVWもリコール対応に追われ、もしかすると以降の生産分はLG製
または中韓製ではないものを採用するなど、予期していなかった出費を強い
られるでしょうが・・・
これを期に、多少高くなったとしても日本製のバッテリーを採用して欲しいもんですね。
まぁでも・・・
仮に「脱炭素化」が今後必須になるとは言え、特に欧米と異なって日本では
住宅事情が大いに絡んで電気自動車は限定的になるだけに、様々な選択肢が
出てくるでしょうが、そんな中でも燃料電池車を実際に世に問うてみたり、
水素エンジンを研究~開発したりと別の流れもあるので、どちらが正解か?は
なんとも言えないけれど・・・
いろんな解があっても良いように思えましたね。
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Posted at
2021/08/30 07:25:51