2016年10月22日
正式にニサーンの支配下になっちゃうわけね・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
以下はYahoo!さんの記事を転載します。
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三菱自株の34%を日産が取得、カルロス・ゴーン氏は取締役
会長、益子社長は続投と緊急会見
三菱自動車は同社株式の34%を日産自動車が取得したとして緊急記者会見を開きました。
三菱自動車の取締役会長に日産自動車の取締役会長兼社長のカルロス・ゴーン氏が就任、
三菱自動車の社長の益子氏はそのまま続投します。
株式取得には、三菱重工、三菱商事、三菱東京UFJ銀行にも同意書に署名いただき、正式に
日産・ルノーアライアンスの一員となった。これにより、様々なシナジー効果が生まれるはずだと
スピーチ。
さらに、ゴーン氏は全員を代表して、三菱自動車、益子社長を全面的にサポートする。日本の
クルマ作りの力を信じている。もっと濃く、日本の自動車産業の支援をできる、と強調しました。
益子社長は、4月22日にゴーンさんを訪ね、支援協力要請し、5/12に資本提携の記者会見を開き、
その後、無事に株式取得の払い込み完了で安堵しています。この6ヶ月間、燃費不正問題で信用
失う中ゴーンさんは必ず克服できる、支援協力を惜しまないと励ましてくれた。そして三菱自動車の
将来のあるべき姿などについてアドバイスをいただいたと語りました。
また、アライアンスによるシナジー効果については、購買コストの低減、水島工場で日産自動車
からデフの生産受託、開発では自動運転技術、環境、安全への対応やプラットフォームの共用、
三菱自動車のプラグインハイブリッドについてアライアンスグループでの共用で原価低減、
オーストラリア等の日産販売金融会社との提携などが挙げられるそうです。
また、ゴーン氏は「益子さんは辞めたいとおっしゃったんです。私が留任を強く要望しました。
信頼レベルで個人的感情を犠牲にしても三菱自動車の最大の利益のため残ってください。」と
益子氏の留任はゴーン氏の要望であったと明言しました。
(clicccar編集長 小林 和久)
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以前にも書かせていただきましたが・・・
海外市場ではいざ知らず、日本国内に於いては両メーカーとも魅力的に見える
車種に乏しいメーカー同士がくっついたところで、メリットはあるのか?と思えて
なりませんね。
それと別記事になりますが・・・
ゴーン氏が三菱自動車及び引き続き社長の座に留まる益子氏をサポートする
との弁ですが、かつてフォードの傘下だったマツダ(及びボルボやジャガーetc)
ないしはトヨタと提携関係にあるスバルのように、ある程度三菱自動車の個性を
重んじたクルマ作りを日産が許してくれるとは思えないし・・・
それと益子氏を続投させたのは、いきなりやめられちゃ三菱自動車の株主に
良い印象を与えられないだろうし、日産の傘下に収めやすくすべく立ち回って
くれたことに対するご褒美的な側面が強いでしょうから・・・
たとえば三菱の息のかかった役員を排除できたタイミングで、肩書きはリッパ
でも実際には閑職を与えてお役御免させちゃうってストーリーじゃないかと。
しかしながら・・・
日産が三菱自動車に対して軽の協業を持ちかけてきた時は、まさかこんな話に
なるまいと思っておりましたが・・・
今回の燃費偽装の件でも本来だったら日産も加害者側なはずなのに、被害者
ヅラするかと思えば、三菱自動車がやばくなったらあたかもホワイトナイトの如く
助けてやる的なアクションを起こす(・∀・)ジサクジエーンぶりだし・・・
庇を借りて母屋をぶん取っちゃうんだから、ゴーン氏
してやったりってところか?!
まぁいずれにしても、三菱自動車\(^o^)/オワタだろうよなぁ・・・。
Posted at 2016/10/22 20:45:04 | |
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