2017年01月21日
前回は中学生~高校生時代にハマっていたクルマのゲームについてお話し
してきましたが、今回も高校生時代にハマっていたゲームについてお話しして
いこうかと。
ウィニングラン(ナムコ/1988)
’80年代の後半になるとポリゴンを使ったゲームが出てきましたが、ウィニング
ランは日本で初めてポリゴンを用いたレースゲームとして世に出ました。
このゲームでは、今までのレースゲームは大体ローとハイの2段変速でしたが、
それがシーケンシャルの5段(及び3段)変速になったことや、アウトランと同じく
ステアリング操作等で動く仕組みになっているのがトピックでしょうか。
内容としては、EASY(レイトンハウスを模したNA車で3段変速)とTECHNICAL
(フェラーリを模したターボ車で5段変速)のいずれかを選択し、架空のコースで
予選〜決勝を戦うというものですが・・・
TECHNICALだと、ちょっとステアリング操作を間違うと簡単にスピンするので、
予選の段階でよくゲームオーバーになりましたし、決勝に進めてもついぞ1位
フィニッシュが出来なかったですねぇ(´;ω;`)
それでもリアル感があって、やっていてとても楽しかったので、1プレイ200円の
所が多かったものの、遊んで損なしと思いました。
ハードドライビン(アタリ/1989)
このシリーズで初めて洋ゲーを取り上げますが、これからご紹介するこちらの
ゲームもポリゴンを採用したドライブゲームです。
内容としては平坦な道で構成されるスピードトラックか、360度の空中ループ橋
及びジャンプスポット、ならびにバンクが存在するスタントトラックのいずれかを
走り、設定タイムよりも早く周回出来たらベストタイムを叩き出したゴーストカーと
レースが出来るようになるものですが・・・
こちらのゲームでは(スタートボタンの代わりに)イグニッションキーが付き、シフト
レバーがHパターンの4速でクラッチペダルも付いた3ペダルで、キチンとクラッチ
ペダルを踏まないと変速できなかったり、ステアリングもフォースフィードバックが
付いて反動が感じられるため、”スーパーリアル・ドライビングシミュレーター”と
銘打っているのもウソじゃないと思いましたし・・・
逆にそのために”ハードドライビン”の名の通り運転操作がなかなかハードで、
スピードトラックではステアリングからの反動に負けないように捩じ伏せながら
走らせなきゃいけないし、スタントトラックでは制限速度をキチンと守らないと即
事故なので丁寧な操作が求められます(;´∀`)
ただ操作感がリアルなだけだと、日本のゲームみたいにBGMやSEが充実して
いるわけでも、動くなどの仕掛けがあるわけでも、グラフィックがきれいなわけ
でもないので、つまらないゲームに思えますが・・・
何らかで事故が起きた際にちゃんとリプレイを流したり、コース上にいる牛に
ぶつかれば”モー”と鳴いたり、コース上にある看板にぶつかれば”カンッ!”と
音を立てるなど、ネタが仕込まれている辺りは流石はアメリカのゲームだなと
思いましたwww
そんなんで、地味なれど意外と熱くなれるゲームでしたねぇ♪(*´꒳`*)
ちなみにこのゲームは後にメガドライブにも移植されましたが、取説のお馬鹿
ぶりに脱力させられること必至ですwww
ご覧になりたい方はこちらよりどうぞ。
今回はこのぐらいにして、続きはまた次回改めます。
Posted at 2017/01/22 06:16:55 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記