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2017年01月26日 イイね!

トヨタ「ハリアー」の人気が落ちていない理由

なんて記事が先日のYahoo!のトップページで出ていたのにビックリしましたが、
どんなことが書かれていたか?ちょっと転載してみます。


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トヨタ「ハリアー」の人気が落ちていない理由

昨年末に発売されたトヨタ自動車の新型SUV「C-HR」が人気を博している。発売1カ月後の1月
14日時点で、受注台数は約4.8万台に達したという。日本自動車販売協会連合会の統計によると、
約半月しか販売していなかった昨年12月の新車乗用車車名別販売ランキングで4654台の15位に
入った。今月はベスト10圏内入りが確実だろう。

ところで同じ12月のランキングを見ると、2つ下の17位にもう1台、トヨタのSUVがある。4560台を
売った「ハリアー」だ。前年同月比66%増という健闘ぶりを見せた。

SUVでこの2台の上をいくのは14位のホンダ「ヴェゼル」だけで、日産自動車「エクストレイル」、
マツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」などをおさえている。

■ハリアーが支持される理由


3代目となる現行ハリアーが登場したのは2013年。2016年の販売台数は4万1403台と前年比3割
減ながら、車名別ランキングの22位に食い込んだ。登場から4年経っていることを考えれば人気は
さほど落ちていないともいえるだろう。なぜハリアーはここまで支持を受けているのか。最大の
理由はやはり、コストパフォーマンスの高さだ。

1997年に発表された初代ハリアーは、北米で「レクサスRX」として発売された。日本ではレクサス
ブランドそのものが導入直後だったこともあり、トヨタブランドとして売られることになったが、中身は
両車共通だった。ハリアーは生まれながらの「プレミアムSUV」だったわけだ。

なかでも先進性については初代ハリアーは他のSUVを大きくリードしていた。それまでの多くのSUVは
オフロード走行を念頭に置き、頑丈なラダーフレームに粘り強さが身上の商用車用エンジンを積むと
いう成り立ちが多かったが、ハリアーは3年前に発表された「RAV4」に続き同クラスの、前輪駆動
セダンのプラットフォームやパワートレインを用いたのだ。

おかげでハリアーは、従来型のSUVとは一線を画す先進的かつ高級感あふれるデザインや、舗装
路での洗練された走りをものにしていた。ファッショナブルなデザインとスポーティな走りを楽しむ
クルマという、現在のSUVのトレンドのきっかけになった1台だった。

にもかかわらずエントリーモデルの価格は250万円以下と、昔も今も日本の高級車代表として
おなじみの「クラウン」より、はるかに安かった。多くのユーザーがハリアーに殺到したのは当然だ。

ハリアーが成功すると、まもなくBMWやポルシェなどがやはり同クラスのセダンのプラットフォームや
パワートレインを活用することでSUVの新型車を送り出し、ヒットにつなげた。その流れは最近の
ベントレーやマセラティにまで続いている。現在のプレミアムSUVブームはハリアーなくしては生まれ
得なかったかもしれない。

テレビCMも印象的だった。タキシードを着たライオンがハリアーを駆って仕事をスマートにこなし、
女性をエスコートするシーンは、プレミアムSUVのキャラクターを的確に表現したもので、「ワイルド・
バット・フォーマル」のキャッチコピーとともに、ハリアーを記憶に残る1台にしていった。

■ハリアーの先進性をさらに強調したこと


ハリアーの先進性をさらに強調したのが、2代目に用意されたハイブリッド車だった。トヨタでは
「プリウス」「エスティマ」「クラウン」などに続く導入だったが、当時のプリウスが1.5リットルという
車格相応の排気量のエンジンを用いていたのに対し、ハリアーは3.3リットルのV型6気筒という、
ガソリン車の上級仕様に匹敵する大きなエンジンにモーターを組み合わせ、圧倒的な高性能と
低燃費を両立していた。

高性能と低燃費を両立するというこの考え方、実はレクサスのハイブリッドカーのコンセプトであり、
続いて登場したセダンのLSやGSも似たような構成になっている。しかし日本ではトヨタブランドと
して販売されたので、ハリアーのプレミアム性を一層強調する結果になった。

そんなハリアーにとってターニングポイントとなったのが、日本でのレクサスRX発売だった。2
009年に行われた3代目へのモデルチェンジと同時に、ハリアーはRXへ移行することになったが、
ハリアーは消えなかった。存続を望む声が多かったことから、従来型を継続して販売することに
したのだ。

この時点でのハリアーは、レクサスRXと比べればひと世代古かったことになる。一方、エントリー
モデルで200万円台からの設定のハリアーに対し、RXは4気筒ガソリン車がなかったこともあって
最も価格の安い仕様でも400万円台スタートと、価格にはそれ以上の大差があった。これでは気軽に
乗り換えできない。よって一部のユーザーは引き続きハリアーを求めることになったのである。

”ハリアー人気は予想以上に根強い。”


そう感じたトヨタは、ハリアーをグローバルカーであるRXとは切り離し、日本専用車として独自の
道を歩ませることを決めた。

その回答となったのが、2013年に発表された現行3代目である。

■日本に最適化

いかにもトヨタらしいのは、国内専用車となったことに合わせて、ボディを日本に最適化している
ことだ。具体的にはボディサイズを先代の2代目よりややダウンし、ガソリン前輪駆動車の最小回転
半径は2代目から0.4メートルも小さな5.3メートルに留めている。エンジンもすべて4気筒として、
ガソリン車は2リットル、ハイブリッド車は2.5リットルに縮小している。

それでも前後のウインドーを大きく倒したスマートなスタイリング、立体的な造形のインパネなど、
先進と高級を感じさせるハリアーらしいデザインは受け継がれていた。もちろんエントリーモデルの
価格は約280万円と、トヨタブランドにふさわしいレベルに収まっていた。

その結果、発売1カ月後の受注台数は、月間販売目標台数の8倍となる約2万台と、かなり好調な
スタートを切った。その後も販売は堅調で、月間販売台数ではつねにベスト30圏内をキープして
いる。

2リットルクラスのSUVは、エクストレイル、CX-5、フォレスターなど、多くの国内メーカーが車種を
擁する激戦区のひとつだ。しかし他車がグローバルモデルとして総合性能を追求しているのに対し、
ハリアーは日本専用車として先進性と高級感に特化したクルマづくりを行ってきた。ライバルとは
明らかに方向性が異なる、孤高の存在なのである。これが根強い支持につながっているのでは
ないかとみている。

最近登場したC-HRもまた、グローバルモデルである。車格はハリアーに近いが、方向性はかなり
異なる。ゆえにC-HRが発売されてもハリアーが食われることはなく、昨年12月の統計で両車が
ほぼ同じ順位で並ぶという現象が起こっているのだろう。この人気はどこまで続いていくのか。
C-HRの販売台数ともども、気になるところである。

森口将之

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本編の前にちょっとツッコミ・・・


>RXは4気筒ガソリン車がなかった・・・

ヾ(゚Д゚ )ォィォィ・・・先代にもRX270って4発仕様があったぞ?!

クルマの物書きでメシ食っているくせに知ったかぶり
では困りますよ。ねぇ?森口将之さんとやらwww


まぁ突っ込むのはそのくらいにして結論から言えば・・・

値段はそこそこでも見た目がリッパそうで、なおかつ
インテリアがちょっと高級そうなところがウケている
理由なんでしょうね?!(;´∀`)

ちなみにちょっと見積りシミュレーションで価格を出してみたんですが・・・

選ぶグレードによっては新車だったらCX-5が視野に入るでしょうし、中古ならば
以前は兄弟車だったレクサスRXや今のハリアーと骨格を同じうするレクサスNX、
輸入車だとAudi Q3やBMW X1及びX3、メルセデスベンツGLAやレンジローバー・
イヴォークも(年式や走行距離にもよりますが)視野に入れられるんですよね。

ってことは、今のハリアーよりも中身がしっかりしていて、なおかつ高級感も同等
ないしはそれ以上のクルマが手に入る可能性があるんなら・・・


いろいろ見てみるのも良いんじゃない?!(*´∀`*)

と思いますし、2010年代後半の今でも中身の出来の良さよりも見た目が如何に
リッパそうないしは豪華そうに見えるか?でクルマを選ぶ風潮がまだまだ根強く
残っているんだなと思いました。

ボク自身はなんだか物欲しげに映る今のハリアーは好きになれませんが・・・

顧客の心理を巧みにくすぐるトヨタのマーケティング及びクルマ作りについては、
何故かミョーに感心してしまうのも事実です(;´∀`)
Posted at 2017/01/26 21:34:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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