2017年01月28日
前回 の続きで、大学生時代の初頭によく遊んだF-1ゲームのお話を続けて
書いてみようかと思います。
・F-1 GRAND PRIX(1991年/ビデオシステム)
日本のF1ブームが最高潮に達していた頃に出たレースゲームです。
登場当時ですと、他社さんのレースゲームでは3D的な視点の絵で、なおかつ
ハンドルやシフトレバーで操作したり、モノによって操作に合わせて動くような
ギミックがあったりと大掛かりでリアルっぽいものを多く出していた中にあって、
上から見下ろす視点でなおかつ操作がジョイスティックと2ボタンなので旧態
依然としておりますが・・・
実はこのゲーム、FOCAとフジテレビの公認を得ており、恐らく日本のレース
ゲーム史上で初めてチーム名とドライバー名が実名で、TVのF1中継と同じく
T-SQUAREの”TRUTH”がオープニングテーマになっているなど、ある意味
リアルなんです♪
内容としては、1991年に開催された16コースを難易度ごとに4分割された中
から選んで転戦していくグランプリモード(各ラウンド4位以下及び時間切れで
ゲームオーバー)か、16コースのうちの1コースを選んで少し長く走れるフリー
ランモードのいずれかを選び、次にチームとドライバーを選んで予選〜本戦と
走るものですが・・・
ボクは一番簡単なコースで、当時ファンだったウィリアムズのマンセルあるいは
フェラーリのアレジを選んで遊んでいた記憶があります。
※ちなみにフェラーリを選ぶと他がV10サウンドなのに対して、V12サウンドに
なっているんです。(以下のプレイ動画 をご参照下さい。)
VIDEO
後にスーパーファミコンでも合計3タイトルでシリーズ化されましたが・・・
VIDEO
スーパーファミコンの性能が良かった事や、アーケード版がグラフィックにあまり
こだわっていなかった事が幸いして、前回ご紹介した スーパーモナコGPのメガ
ドライブ版よりもアーケード版との差異は少ないように 感じました。
VIDEO
また、アーケード版にはない特徴として・・・
その年に参戦した全チーム全ドライバーが実名で収録されたり、オープニングも
TV中継のものとイメージを合わせていたり、レースごとに細かいセッティングが
出来る事が挙げられますが、ストーリーモードの存在が最大の特徴でしょうか。
※ストーリーモードはPart2以降で設定があります。
ストーリーモードの内容としては、オリジナルのチームで全16ラウンドを転戦し、
始めは入賞できればラッキー程度のマシンを、支度金や賞金、及びスポンサー
マネーを注ぎ込んで強化しつつ最終的にはチャンピオンを狙うもので、ボクも
当時”F-1 GRAND PRIX Part2”を購入してやりこんでいましたが・・・
マシンの開発が進むに連れて戦力が上がっていくことが実感できたり、シーズン
途中で他の メーカーからエンジン供給や、ドライバー自身が他チームへの移籍を
打診される イベントがあったりと内容が濃かったりで、長く遊べたような記憶が
あります♪ヾ(*´∀`*)ノ
また、面白いもので・・・
アーケード版だとフェラーリがV12サウンドだったのに対し、スーパーファミコン
版のPart2では逆に他がV12サウンドで、フェラーリがV10サウンドに変わって
おりますが・・・
移植を担当した人のポカなのか否か?は未だに不明ですw
次回は大学時代にハマったクルマのゲームについて書こうと思いますので、
今回はこの辺にて。
Posted at 2017/01/28 18:43:08 | |
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