先日の平日休みに八ツ山橋で京急撮りをしていたら・・・
今や最大勢力となった1000形電車(大半は銀様と呼ばれる6次車以降の
ステンレスですが)の往来が非常に多かったように思いました。
ちなみに1000形は元々アルミ車体で登場し、先に登場した2100形と同じく
シーメンスのドレミファインバータを搭載しておりましたが・・・
4次車以降は同じシーメンスでもドレミファを言わないタイプが搭載されるようになりました。
※ドレミファが搭載されている1次~3次車についても、メンテナンス性に
優れた国産のLGBTじゃなかったIGBTに順次換装されているため、先に
全編成でドレミファを言わなくなった2100形に続き、この形式もドレミファ
全滅になることは確実でしょう(´;ω;`)
そして6次車以降は上述の通り京急初のステンレス車体となりましたが、
こちらも製造年次によって走行機器や車内設備の他、側面の帯なんかも
微妙に違いがあるので、見ていきましょうか。
①1089編成(7次車)

前頭部は普通鋼でなおかつ塗装されていますが、アルミ車に比べるといくらか
簡略化された顔つきですし、側面はステンレスで無塗装でOKな特性を活かして
側窓部分の上部に赤いフィルム、下部に1500形のような細い白帯を入れた赤い
フィルムをそれぞれ貼ってありますが、これを最初見た時は・・・
京急終了のお知らせか?!(´;ω;`)
と思ったものです。
②1805編成(16次車:1000形1800番台)
こちらの編成は貫通扉が真ん中につく1800番台ですが、これが製造される
前の年次(15次車)より”伝統的な塗装を再現したい”と言う社内からの要望に
よって赤と白のフィルムが貼られるようになり、これまでよりも見映えが良く
なりました。
③1649編成(17次車:1000形1600番台)
15次車~16次車に於いては京急の”伝統的な塗装”を再現させるべく、赤白の
フィルムが貼られましたが、この年次に於いてはステンレス車体に本当に塗装を
施したわけですが、その結果・・・
初期のケチくささが消えて、京急らしさが甦ったと言っても
良いんじゃないでしょうか♪ヾ(*´∀`*)ノ
ちなみにステンレス車両を全塗装したのは南海の1000系ぐらいで、関東の私鉄
では初の試みだそうな・・・。
以上三種類をじっくりと見てみて、絶対的な見てくれの良さでは逆立ちしたって
アルミ車には敵わないんだけど・・・
この中だったら間違いなくステンレス車体を
全塗装した最近の仕様ですねぇ♪(*´∀`*)
Posted at 2019/01/28 22:08:29 | |
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