2016年09月30日
前回の”あさが来た”の後を受けて放映された今回の朝ドラである”とと
姉ちゃん”は残すところ最終回のみとなりましたが・・・

ストーリーのテンポは前作の方が良かったものの、
全編を通して丁寧に描かれていたので最後まで安心
して見ることが出来たなぁ♪(^_^)☆
とまぁ前置きはそのくらいにして、今回の朝ドラとほぼ同じタイミングでCS
局のファミリー劇場にて放映された2013年前期朝ドラの”あまちゃん”と、
それから丁度2年後に放映された”まれ”が今回のネタです。

実は”あまちゃん”を見るのは2度目になりますが、まず主役を務めた能年
玲奈(現:のん)さんを始め、キャスティングがピッタリだと思ったのが一点。
その前作に当たる”純と愛”が不幸の連続で憂鬱なストーリーだったのに対し、
これはとても明るくテンポの良いストーリーだし、脇役に至るまで丁寧に人物が
描かれていたりで流石はクドカンさんだなぁと思ったのが一点。
そして話の中にちょいちょいと'80年代のアイドルシーンやTVや映画の話を盛り
込んだことで、普段朝ドラを見ない層(特に昭和40年代男)を取り込めたことが
大きいと思えたのが一点。
なもんで、少なくとも2010年代の朝ドラの中では名作に挙げられようし・・・
歴代の中でも良作の一つに挙げられてもおかしくは
ないとボクは思います♪( ´▽`)
ちなみに能年玲奈さんではなくてマエアツに主役をやらせて、東京編の辺りで
大島優子を出そうなんてサプライズ案もあったみたいですが・・・
両案とも幻に終わって本当に良かったと思いますw
そしてお次は”まれ”についてですが、結論から言えば・・・

※ここより先は”まれ”好きの方はお読みにならない方が良いでしょう。
少なくとも2010年代の朝ドラの中では迷作もっと言えば駄作の一つに挙がる
だろうし、歴代でもワースト10の中に入るだろうと思います。
じゃあ何がそんなにダメかって?!
何もかもがダメなんだよ!( *`ω´)
って片付けてしまいたいところですが、ひとまず挙げてみましょうか。
・まずはストーリーの展開がグダグダなこと。
・次に主人公を始め、周りの人物の描写がいい加減すぎて、登場人物たちに
感情移入が出来ないこと、及びシンパシーを全く感じられないこと。
・出演陣の顔ぶれは前出の”あまちゃん”よりも豪華なれど、キャスティングが
全然合っていない点。
※特に大泉さんとか田中裕子さん及び田中泯さんは無駄遣いが過ぎるだろうと
オモタ(;´Д`)
・あまちゃんの二匹目のドジョウを狙ったのかどうか?はいざ知らず、悉くここで
笑って(泣いて)もらおうってシーンでスベりまくったこと。
※あまちゃん風を狙っておいて、実際は不幸な要素をできるだけ排除した”純と
愛”みたくなったのがなんとも・・・(´・ω・`)
それでも当初は”マッサン”の後だし、丁度北陸新幹線が金沢まで開業したし、
ボクが以前金沢に住んでいたこともあるので久々にあっちの言葉も聞けるしで
楽しみにしていたんですが・・・
いざ始まったら上述の理由でこの上なくつまらない話が続き、いつ面白くなるん
だろう?と思いながら見ていても、一向に面白くなる気配が無く・・・
8月の時点でとうとうギブアップしました。゚(゚´Д`゚)゚。
まぁ辛うじて横浜での修行編は見られたけど、その前後の話がとかくグダグダ
すぎましたから。
本人たちに責任はないだろうし、とばっちりなのは承知の上で言わせていただく
ならば・・・
TV番組で主役を務めた土屋太鳳や旦那役を務めた山崎賢人の顔を見たら、
迷うことなくチャンネルを変えちゃうのよね・・・(´・ω・`)
そんな”まれ”でも同情すべき点があり・・・
一説によると局があまちゃんの二匹目のドジョウを狙うべく、脚本を手掛けた
篠崎絵里子さんや演出を担当したスタッフに強要したらしいのですが、それが
もしも事実なら・・・
元々篠崎絵里子さんはシリアスな脚本を書くことの多い脚本家なのに、畑違い
とも言えるコメディドラマの脚本を書かせること無理があろうし、それだと演出も
ちゃんとした仕事が出来ないだろうから・・・
そりゃあこんな結果になって当然だろうし、篠崎さんや
演出の方がとても気の毒に思えました。
そうは言っても、仮にまた再放送をやる話になっても絶対見ないけどねw
うん、またつまらぬものを斬ってしまった・・・(・∀・)ニヤニヤ
Posted at 2016/10/01 04:09:11 | |
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