八角は八角でも・・・
東坡肉などの中華料理のみならず、ブリ大根を作る時でも香り付けに大変
役に立つ香辛料ではなく、最近なにかと話題になっている日本相撲協会の
理事長職にある元横綱北勝海の八角親方ですが・・・
先日、大相撲初場所の千秋楽でこんな挨拶をしたそうな。
子細は↓にて
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八角理事長が挨拶で不祥事謝罪 ファンから「頑張れ」声援
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が千秋楽恒例の協会による挨拶を行い、来場者や
相撲中継の視聴者へ先場所から続く騒動を謝罪した。
「千秋楽にあたり、つつしんでご挨拶申し上げます。はじめに大相撲ファンの皆さまには昨年末
からご心配をおかけしており、大変申し訳なく、お詫び申し上げます」と冒頭で謝罪した理事長は
「昨年の問題については相撲協会は真剣に再発防止に取り組んでまいります」と報告した。
連日、満員御礼のにぎわいを見せていることには「本日ここに千秋楽を迎えることができました
ことは、相撲を愛し、相撲を応援してくださる方の心からの温かいご支援のたまものとあつくお礼
申し上げます」と感謝していた。
「横綱白鵬、稀勢の里の休場は大変遺憾ではございますが、各力士は白熱した相撲で皆さまの
期待にお応えできたものと存じます。今後はさらに大相撲の発展、土俵の充実につとめてまいり
ます。より一層のご支援、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます」と
結ぶと、場内からは拍手と声援、ヤジの声も飛んだ。総合的には、八角理事長に好意的な声援が
多く「理事長頑張れ」、「はっかく~」というような声が多く聞かれた。
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うん、まずは月並みな言い方だけど・・・
ごめんで済むなら警察はいらないよね?!(・Д・)
今回の貴ノ岩関に対する暴行事件及び春日野部屋で数年前に起こった暴行
事件の対処がグダグダになったのも、それらの事件に即座に対応して再発
防止策を講ずるでなく、内々で処理して無かったことにしようとする隠蔽
体質が最大の理由なので、貴ノ岩関の一件についてまず相撲協会ではなく
警察の捜査に任せると師匠の貴乃花親方が判断したのも頷けますし・・・
この謝罪込みの挨拶の後に文科相と会談を持ち、再発防止策として全力士を
対象とする聞き取り調査を要求されたようですが、それを彼らが本腰入れて
やるとは到底思えず、"喉元過ぎれば熱さを忘れる"が如く有耶無耶で終わる
のが目に見えているので、どこかの赤い人よろしく・・・
なんてことに高確率でなるんじゃないかと。
再発防止にもっとも有効な手段はそんなことではなく・・・
暴行事件のみならず今回の貴ノ岩関の暴行問題の
背後に聳える八百長問題などもナァナァで通して
きた八角理事長を始めとする現在の理事の面々、
そしてそんな面々をろくに諌められない横綱審議
委員や危機管理委員に至るまで顔ぶれを刷新する
ことじゃないかしら?!(;´∀`)
例えば今回理事を外された貴乃花親方を理事長に据え、"貴乃花派"及び中立
的な立場の親方衆が理事になり、横審委員や危機管理委員に関してはそんな
理事に対しても変に気を遣わずハッキリ物申せる人になって貰えば、現状の
問題が総て解決出来る出来ないはさておき、少なくとも風通しの良い組織に
なるだろうから、協会内のみならず角界全体が今よりクリーンになるんじゃ
ないか?って気がします。
とまぁちょいとダラダラ雑感を書いてみた次第にございます。
Posted at 2018/01/30 22:44:03 | |
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