お買い物ゴルフくんの点検を待つ間、武漢肺炎対策のために店内では待てない
ので代車をお貸ししますと言われており、当初はナビ無しのポロの予定でしたが実際はゴルフ7.5だったので、ちょっと嬉しいですね^^
お借りしたグレードは1.4リッターターボのTSI High Line(デジパネ付き)で、
TDIだったらもっと良かったのになぁと思いつつも満タン返しは無しでいいと
おっしゃいますし、7.5は乗ってみたかったので有り難く受領してひとっ走り
させてきました。
少し走ったところで外観と内装を見ることにしましたが、まずは外観から。
以前試乗した前期型の同グレードと基本的に差異はありませんが・・・
フロントバンパーのデザインが変わり、LEDヘッドライトが採用されたために
ウォッシャーが廃されたところが大きな違いか?
今度は内装について・・・
※前期型の内装
外観と同様、基本的なところに差異はないものの・・・
ナビなどを映す画面のデザインと大きさが変わったのと、オプション対応ながら メーターパネルに"Active Info Display"と呼ばれる液晶メーターが装着されて
いるのが大きな違いか?
で、その"Active Info Display"について・・・
ティグアンやアルテオンを試乗させていただいた時にも思ったことですが、精細なグラフィックでなおかつ針の動きも自然ですし、ナビ画面と連動したりと高機能な
ばかりか昼夜問わず視認性もバッチリですね^^
運転席に腰掛けてみると、お買い物ゴルフくんから全幅が4cm増えただけですが
シートのサイドサポートがそんなにコンモリしていないことも相まって、広さが随分
違うなぁと思いつつ改めてひとっ走りさせてみます。
走らせてみて、1.4リッターのターボでカタログ値140馬力しかないなんて考えられ
ないほど軽快なんですが・・・
これは先代まで採用されてきたPQ35プラットフォームから、軽量化に重きを置いた
MQBプラットフォーム一新されたことで、実際に先代に比べておよそ100kg軽量に
なったことと、搭載される7速DSGのギアリングが適正なことが理由でしょう。
ステアリングに関しても、お買い物ゴルフくんに比べたら確実に軽いものの・・・
昨年代車で借りた現行のポロや初代のプリウスと違い、拍子抜けするような軽さ
ではなく、ある程度節度が保たれている感じです。
乗り心地に関してはお買い物ゴルフくんがガッチリしているのに対し、この車は
気持ち柔らかめなので、これまでのように高速道路を走らせている時でもないと
その真価が発揮できないなんてことはなく、一般道に於いてもその真価を発揮
させやすくなったように思えました。
ちょっと長めの試乗時間を得られたので、ドライブモードを試すことに。
基本はエコ、ノーマル、スポーツの3モードですが、上まで引っ張るか?それとも
低い回転域でどんどんシフトアップするか?が主な違いで・・・
街乗り~東八道路などの幹線道路を法定速度域で流す使い方であれば、実は
エコモードが一番しっくり来ましたね。
高速道路での追い越しやワインディングの上りなどキックダウンを要するような
走らせ方ではスポーツモードが役に立つでしょうが、街走り主体ならばノーマル
あるいはエコで十分に事足りちゃいます。
※実際に途中からお返しするまでの間はエコモードにしっぱなしでした(;´∀`)
乗り出してから約二時間後に試乗を終えて思ったことは・・・
日本に導入されてから間もなく7年が経過し、本国のドイツではもちろんのこと
ヨーロッパ各国でも新型(8代目)がリリースされているだけに決して新しいとは
言えないモデルですが、その分しっかりと熟成されているように思えますし・・・
以下のようにゴルフが属するCセグメントには・・・
・BMW Mini Clubman
・Mercedes Benz A-Class or B-Class
・Peugeot 308
・Renault Megane
・AlfaRomeo Giulietta
・Volvo V40
・トヨタ カローラスポーツ
・トヨタ プリウス
・マツダ3
・スバル インプレッサスポーツ or XV
などいずれも意欲的なモデルがひしめき合っていますが、そんな中にあっても
全くヒケを取らないばかりか今もなお優位性を保てているだけに・・・
Cセグメントのメートル原器と呼ばれるだけのことは
あるなと再認識致しました。
と言うわけで、お貸しいただいたVW国分寺の皆様に感謝して、駄文を締めます。
Posted at 2020/05/28 05:14:45 | |
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