身につまされる話ですね・・・(´;ω;`)
以下は北海道新聞さんの記事より。
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忙殺、罵声 涙の配達員 「コロナ運ぶな」除菌スプレーかけられた
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がる中、インターネット通販
などの荷物を運ぶ配達業者が多忙を極めている。既に1年で最も忙しい12月を
上回る仕事が入り、休み返上で働く従業員も多い。新型ウイルスの感染を危惧
する注文主から、過剰な警戒や心ない対応をされる配達員も増え、関係者は
「物流は社会にとって重要な仕事。どうか理解してほしい」と訴える。
■配達時間の希望多く
「大型連休が終われば少しは楽になるかと思ったけど、忙しさは変わらない
どころか、配達時間の希望が多く対応しきれない」。
大手運送会社の札幌市内の店舗でドライバーを務める男性(44)は通常の倍の
1日160件近い配達をこなし、5月に入って休日は1日のみ。同じ支店の20人近い
他のドライバーもほぼ全員毎日出勤する。
「以前は配達の途中でコンビニに寄って昼食も買えた。今は出勤前に買わないと
食べられないことも多い」と嘆く。
■ストレスの矛先に
配送量が増えたことに加え、感染予防のため出社する社員の人数を減らすなどの
対策を取った結果、荷物が指定した日付や時間帯に届かないケースもある。
大手運送会社の札幌市内の営業所に勤めるパート女性(55)は「3月半ばごろ
から苦情や問い合わせが急増した」と漏らす。
新型ウイルス感染拡大でストレスを抱えるせいか、客に「待たせやがって」
「なんで時間を守れないんだ」などと怒鳴られることも多いという。
感染拡大の不安は、配達員にも向けられている。
「ウイルスを家に持ち込まないで」。大手会社の下請けとして札幌市内の荷物を
配送する男性(38)は、ここ1カ月間で、何度か客にこう言われた。配送方法に
玄関での受け渡しを指定しながら、玄関のドアを開けた客に「ちゃんと消毒して
るのか」と、いきなり除菌スプレーのようなものを吹き掛けられた事もあった。
「なんでこんな目に、と悔しかった」。
ドアの隙間から奪い取るように受け取り、サインせずにドアを閉める客もいた。
毎朝の検温や消毒、マスク着用の徹底など最大限の予防策を取る。
「外出できず、困っている人のためにと思って頑張っているが、心が折れそうに
なることもある」と漏らした。
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緊急事態宣言発令で外出を自粛させられたり、場合によっては仕事が殆んど
なくなったりでストレスが溜まっているんでしょうが・・・
それだからと言って、運送会社の人たちにそのはけ口を求めるのは同業者の俺から
言わせれば最低な行為だと思います。
通販で頼んだものが届くのも・・・
スーパーやコンビニなどに行ってモノが買えるのも・・・
武漢肺炎にいつ自分が罹るとも知れない中
でも休業できず、いつものように日夜動いて
いる運送会社の人たちがいるからってことを
解ってんのか?!
まぁ必要以上に感謝しろとは言わないけど、せめてふざけた態度は取らずに
気持ちよく接して欲しいもんだわ。
それが出来ぬようでは・・・
通販を利用する資格はおろか、スーパーや
コンビニなどで買い物をする資格なんざ微塵も
ないぜ?(#゚Д゚)
と、夜中にちょっとばかりムカッときたので、ビールでも飲んで寝るか(;´∀`)
Posted at 2020/05/20 23:04:12 | |
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