※その5からの続き
桑名駅のJRのホーム越しに養老鉄道のホームを見ると、元東急7700系が停車
しているのが分かったので、時間を調べて養老鉄道の出入口に向かい・・・
ちょっとシンプルな感じの券売機できっぷを買ってホームへ行くと・・・
7700系が出迎えてくれました^^
発車までまだ時間があるので、ちょっと見ていくことにしますがまずは外観から。
緑色の帯が入り、スカートが付いた以外は東急時代とほぼ変わらずですし・・・
ワンハンドルマスコンが特徴的な運転台も東急時代のままで・・・
製造元の銘板もちゃんとそのまま残っていますが・・・
ロングシートながらも明るい色合いのシートに変わっていたり・・・
ワンマン運転でなおかつ養老線は有人駅ばかりではないので、乗務員室の
扉上に次駅案内や運賃を表示するモニターと、車端部に運賃箱を設置する
など、場所に合わせたモディファイがなされています。
そしていよいよ出発となったので、ちょっと音録りしましたが・・・
走行機器には手が入っていないことが幸いしてか、懐かしいことこの上ない音にちょっと感激しました(*´艸`*)
途中の養老駅で大垣方面から来る電車を待つ関係で少し長めに停車時間が
あったので、踏切のところで外観を改めて撮りましたが・・・
元職場の池上線や多摩川線よりもさらにローカル線な雰囲気の 中にこの車両がいるのは新鮮な感じがしますし、妙に馴染んで
いる感じに思えたのは気のせいでしょうか?!(;´∀`)
桑名から乗り通すこと1時間ちょっとで大垣に到着。
そして揖斐行きのホームにも7700系が停まっており・・・
こちらの車両は赤帯を巻いており、東急時代により近い感じです♪
なお、自分が乗ってきたのが2両編成なのに対し、3両編成なのも大きな
違いで、中を見てみると・・・

両端は同じでも中間車両にクロスシートが設けられ・・・

座面が硬く、なおかつ窓割りとも合っていないので、長く座っていたいものか
どうかは別として、地方のローカル線を走る電車らしい感じは出ているかと
思います。
そしてもう一つの違いが、ライトケースで・・・
こちらが乗ってきた編成が白いFRP製で、なおかつ少しスリムな形状なのに
対し・・・
揖斐行きのホームに停まっていた編成はボディ同色のステンレス製で、小判
みたいな形状なっているので・・・
これは種車である初代7000系の製造年次の違いによるもので、初期は後者の
タイプが採用され、後期は前者のタイプが採用されたそうです。
自分の好きな車両なもんでついダラダラ書いてしまいましたが、種車から起算
してもうじき還暦を迎えてもなおまだ現役なのにビックリしますし、恐らくボクが
この世を去る頃までは使い続けるんでしょうが・・・
沿線住民に愛される車両であってほしいと
願ってやみませんヾ(*´∀`*)ノ
と言うわけで大垣駅よりまた名古屋に向かいますが、それからのお話はまた
改めさせていただきます。
Posted at 2020/11/09 06:44:53 | |
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