羽田と中継地のフランクフルト空港の間の所要時間は、往路が11時間40分、復路が11時間10分。
いずれも11時間以上の長時間フライトになります。
ビジネスクラスに乗るなら問題ないかもしれませんが、
狭いエコノミークラスは長時間フライトを如何に快適に過ごすか、その準備も必要になります。
私の場合、次のようなものを持ち込みました。
【サブバッグ】
機内持ち込み用品は、【その1 基本用品編】に書いたサブバッグに入れて持ち込みました。
ほとんどの航空会社が機内持ち込み手荷物を大小2個までに制限しています。
ざっくり言うと「大きい荷物」+「ハンドバッグ・カメラなどの小さな荷物」です。
(ビジネスクラスとエコノミークラスとでは個数が違いますが、ここではエコノミークラスのことです。)
2個の大きさについては細かな制限が定められていますので、
その制限内に納める必要があります。
私の場合、カメラバッグが大きな荷物、サブバッグが小さな荷物として持ち込みました。
購入したサブバッグは高さ・幅は基準内だったものの、
奥行きが12㎝あり基準よりも2㎝オーバーしていました。
この2㎝をどうするか、そこで考えたのが紐で縛って基準内に納める方法(笑)
紐で縛ると基準内の大きさに収まるのです。
ただ紐で縛ったサブバッグを空港内で持ち歩くのは少し恥ずかしいので、
搭乗手続きの時に指摘を受けてから縛ることにしていましたが、
結局往復とも何の指摘もありませんでした。
見た目で明らかに基準をオーバーしているようだったら指摘するのでしょうか。
そこはよく分かりません。
大きな方の持ち込み荷物に関しては、上の棚のスペースの関係から制限が厳格だと
聞いたことがあります。
【フットレスト足置き】
長時間乗る国際便のエコノミーシンドローム対策用として使いました。
前の座席に引っ掛けるフットレストです。
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エコノミーシンドローム対策用ではあるものの、
足を高い位置に置けるので足が楽ちんでリラックス効果も(^^)
足を置く高さは調整できます。
両足を別々に置けるセパレート型にしましたが、私の場合はこれが良かったです。
ビジネスクラスに乗るのであれば不要なグッズです(笑)
【ネックピロー】
長時間の国際便ではこれが一番重宝したかも。
首枕とか言うこのグッズは首が疲れないのでなかなか良いですね。
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ネックピローには、元々その形になっているものと、空気を入れて膨らませるものがあります。
空気を入れる方式の方が使用しない時にコンパクトに収納出来ることからそちらを購入。
また、空気を入れる方法も、口で吹いて空気を入れるものと、
内蔵されているポンプを押して空気を入れるものがあります。
口で吹いて空気を入れる方式は、清潔さに欠けるほか、
吹いて入れる時頭がボーとなる人がいるようです。
そのためポンプ式を購入。
【アイマスク】
瞼の前が空間になった3Dのアイマスクを持って行きました。
これは瞼の前が空間になっているので、とても快適な付け心地です。
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が、一度も使いませんでした(笑)
ルフトハンザの国際便では離陸後しばらくすると全ての窓の日除けを下げ、
食事時間以外は照明を暗くします。
そのためアイマスクが無くても就寝に何ら支障はありませんでした。
【携帯スリッパ】
長時間のフライトでは靴を履いたままでは足が疲れるので持って行きました。
ビジネスクラスに乗るなら備わっているので不要です(笑)
しかしスリッパはホテルでも必要になるのでビジネスクラスに乗る人であっても
持って行った方がいいですね。
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携帯スリッパを持ち込まなくても機内では足下に小さなシートを広げるという手もあります。
携帯スリッパは底面が防水素材で出来たものがお勧めです。
機内のトイレとかホテルのバスルームは床が濡れていることがありますから。
【歯ブラシ】
結局機内では使いませんでした。
機内のトイレはいつも人が並んでいるので、機内での歯磨きはまず無理ですね。
特に食後は長蛇の列。食後の歯磨きはマナーとして×ですね。
【マウスウォッシュ】
機内で歯磨きが出来ない場合の対策として念のためにマウスウォッシュを持参。
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しかし持参したことを忘れ一度も使いませんでした(笑)
ま、これが無くともトイレの紙コップの水で口をすすぐだけで十分でした。
【飛行機用耳栓】(サイレンシア フライト エアー)
遮音対策用としてでは無く、飛行機の空気圧の変化による耳の痛みを防止するために
「気圧コントロール付き」を謳い文句にしたこの耳栓を持って行きました。
ユータイム(YOU TIME) 耳せん サイレンシア フライトエアー
行きの便で妻の耳が痛くなったことからさっそくこれを使ったところ、
不思議なぐらい痛みがスーと消え妻が喜んでいました。
鹿児島と東京を年に何度も飛行機で行き来している妻ですが、
普段は耳が痛くなることはほとんどありません。
そんな妻の耳が痛くなるとは。持って行って本当に良かったです。
飛行機の耳の痛みってツバを飲んでもアメを食べて耳の空気抜きをしても治らず、
苦痛が長時間続くことがありますから、
万が一に備えて持って行くべきグッズです。
【マスク】
機内は空気が乾燥しているため念のために持っていきましたが、一度も使いませんでした。
機内の乾燥対策で必要は無かったし、ヨーロッパやアメリカでは
街頭でマスクをするのは御法度なので、マスクは持って行く必要はありませんね。
添乗員さんも「向こうに着いたらマスクは外して下さい。
欧米でマスクをしている人は犯罪者かサーズなどの感染症患者と見られます!」
と強く注意されていました。
【のど飴】
これも機内の乾燥対策として持ち込みましたが、一度も出番はありませんでした。
【バッテリー類】
バッテリー類を預け荷物に入れるのは禁止されていますので、
預け荷物にするカメラや電子機器内のバッテリーのほか、
予備バッテリー、モバイルバッテリーは全て機内持ち込みになります。
お互い死にたくはないので、これだけは頼むから守ってくれーーと言いたくなります(笑)
【カメラ】
預け荷物になるスーツケースの取り扱いはとても乱暴らしいです。
だからパスポートの次に大切なカメラは手荷物とすべきですね。
それに持ち込めば窓から見える景色を撮れますので。
例えカメラをスーツケースに入れて預け荷物にしたとしても、
上記のようにバッテリーだけは機内持ち込みになります。
【水】
水はCAさんに頼めば持ってきてくれるので持ち込む必要はないです。
常識か(^^;
常識ですが、以前、アメリカの某航空会社の飛行機でアメリカに行った時のCAの
怠慢さと傲慢な態度が頭に残っていたのでペットボトルを持ち込みました。
CAに水を頼んだのに中々持って来ず、3回目にやっと持ってきたときはふてくされた態度で
明後日を向いてテーブルの上にドンと置く始末。
そんなこともあって羽田で保安検査を通過した後にペットボトルを購入して持ち込んだのですが、
ルフトハンザ航空のCAはそこまで無かったですね。
ちなみに中継地のフランクフルト空港に到着して最初に受ける持ち物検査(保安検査)では、
ペットボトルの持ち込みは禁止です。
もしペットボトルを機内に持ち込むのであれば到着までに全部飲んだ方が良いです。。
【スマホ】
ルフトハンザ航空の機内WiFiは有料だったので使いませんでした(笑)
【眼鏡ケース】
仮眠する時に眼鏡を外すのであれば、あると便利と思って持ち込みました。
しかし眼鏡を掛けたまま仮眠したので結局使いませんでした。
【寒さ対策】
飛行機の中はかなり涼しいです。
私は暑がりなので丁度良かったのですが、
妻は各座席に置かれた1枚の毛布だけでは足りず私の毛布も使いました。
寒がりの人は上着をプラス1枚持ち込むなどの対策をとられた方が良いかもですね。
以下海外旅行に持って行くもの【その3 デジタル・電器用品、スマホアプリ編】へ続く
1 海外旅行に持って行くもの【その1 基本用品編】