【1 カメラ(スチール)】
■①本体編
昨年のイタリア旅行に持って行った
デジタルカメラは
一眼レフ 1台
コンパクト 1台
でした。
一眼レフの重量はレンズ込みで約2㎏。
その後、デジタルカメラのシステムを
レフ機からミラーレス機に移行したことにより
レンズを含めた1台分の重量が半減\(^▽^)/
そのため、
南米にはの
ミラーレス 2台
①Z7+24-70mmf/4S
②Z6+14-30mmf/4S
を持って行くことが出来ました。
2台あることの最大のメリットは
レンズ交換をすることなく
2種類のレンズが使えることです。
これによって
「ここでは70mmの画角で撮りたい」
「ここは14mmの超広角が欲しい」
と言うような時に
いちいちレンズ交換をすることなく
迅速にカメラを構えることができるので、
咄嗟のシャッターチャンスを逃すことが減ります。
それに
ツアー旅行だと忙しく移動していることが多く、
レンズ交換をしている余裕はあまりありません。
理想は
超広角域から70mmほどまでの標準域を
カバーするレンズがあれば
カメラも1台で済むので最高なのですが、
そのようなレンズは今のところありません。
広角から望遠域をカバーするレンズはありますが
超広角スタートとなると簡単ではないのでしょうね(^^;
今後に期待です。
カメラ2台体制のもう一つのメリットは
万が一、
一方が故障した、落として壊した、盗まれた
というときですね。
今回はメーカーのロゴ消しを
忘れずにやりました(笑)
マスキング前
マスキング後
■②レンズ
レンズは
フルサイズの
24-70mmf/4S (Z7に常時装着)
14-30mmf/4S (Z6に常時装着)
とAPS-Cの
55-200mm f/4-5.6G ED VR II
を持って行きました。
APS-Cの55-200mm f/4-5.6G ED VR IIは
フルサイズ機のZ7に装着すれば
更に望遠域が伸びて
300mmの望遠になります。
しかし
この望遠レンズの出番は一度もありませんでした(涙)
髭爺ちゃんさんのように
金髪水着の美女を撮ろうとしたけど
でも
マチュピチュには水着女性がいなかった・・・
なんてことではありません(^^;
望遠を持って行った一番の理由は
ナスカの地上絵を
空から撮る場合に必要かもしれない
と思ったからです。
しかし
使いませんでした(笑)
理由は
「南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る」
に書いたとおりです。
◇◇◇↓そこからの引用◇◇◇
セスナに搭乗する前、
どのレンズを使うか迷いに迷いましたが、
実際撮影してみて24ー70mm標準ズームレンズが
1番使い勝手が良かったです。
先にも書いたように、
どこに地上絵があるのか
探すのが一苦労です。
それにファインダーを覗きながらの撮影は
即飛行機酔いにつながります。
そんな状況なので、
それらしきものがあったら
取りあえずノーファインダーで広めに撮影しておき
後でトリミングする方法をとりました。
広く撮っておけば
中心から被写体が外れていても何とかなりますから。
そういう撮影スタイルのワタシ、
セスナの高度と地上絵の大きさを勘案すると
24ー70mm標準ズームレンズがベストセレクトでした♪
望遠レンズも持参したのですが、
望遠レンズはノーファインダー撮影では的を外すし、
例えファインダーを覗いても
被写体を簡単にはロックオンできないでしょうから
使用レンズから外しました。
◇◇◇↑引用終り◇◇◇
ということで
結局、望遠レンズは
帰国までスーツケースの中でお過ごに(笑)
一番使ったのは
標準ズームの24-70mm
南米の広大な風景撮影に活躍したのが
超広角レンズの14-30mm
でした。
超広角レンズの14-30mmは
一脚を付けて
自撮りでも活躍してくれました♪
■③予備バッテリー編
ミラーレス機はレフ機に比べ
バッテリーの持ちが良くありません。
Z7の場合、
カタログでは
ファインダーのみ使用時:約330コマ
画像モニターのみ使用時:約400コマ
となっています。
実際はもっとたくさん撮影できるのですが、
レフ機に比べればかなり少なく
やや不安です。
そのため
ミラーレス用のバッテリーは
7個
持って行きました。
2個がカメラ本体へ
5個は予備。
しかし、
私の撮影スタイルであれば
カタログの3倍以上の
1200枚が楽々撮れました(^^)
7個も持って行く必要はありませんでした(笑)
次回からは
本体2個、
予備2個
合計4個で十分かも( ̄∇ ̄*)
■④バッテリー充電器編
カメラを購入した時に
付属している純正の充電器は
今もって
重くてかさばり
しかも1個ずつしか充電できない
AC充電器です。
私のように沢山のバッテリーを持参し、
同時に複数のバッテリーを充電する者には
AC充電器だけでも荷物になってしまいます。
今は
同時に2個充電出来て
しかも軽く
充電時間も純正とさほど変わらない
USB充電器を使う人が増えているのだから
メーカーも考えて欲しいものです。
ということで
もちろんUSB充電器を
2個
持って行きました。
1個で同時に2つのバッテリーを充電出来るので
USB充電器が2個あれば
4個のバッテリーを同時充電できます。
しかも
ACコンセントが無い環境でも
USB充電器があれば
モバイルバッテリーで充電できますから
いざという時に役立ちます。
■⑤記録メモリー編
ニコンZ7、Z6の
記録メモリーはXQDカード。
これを
合計4枚
持って行きました。
(↑1枚は使用中)
2枚を本体へ
残り2枚が予備です
XQDカードの容量は
128GB×1枚
120GB×3枚
合計488GB
です。
結構な容量ですが
南米ではほぼイッパイまで使いました。
XQDカードは
ライト、リードともに400MB/Sかそれ以上と
高速で堅牢性があり
性能的には十分なのですが、
XQDカードは本当にお高い(ノд・。)
ニコンXQDカード
ソニーXQDカード
これがSDカードみたいに比較的安ければ、
この後書くポータブルSSDもノートPCも
持って行く必要は無かったのですが・・・
■⑥記録メモリーケース
雨が降りやすいマチュピチュ
ボートで滝に突っ込むイグアスの滝
に行くため
防水のカードケースを準備。
メディアケースプロ XQDカード3枚+SDカード4枚用
■⑦ポータブルSSD
記録メモリーが
満杯になってしまったときのために
そしてバックアップのために
1TBのポータブルSSD
を持っていきました。
先で書いたように
XQDカードをほぼ一杯まで撮りましたが
このSSDがあったお蔭で
残りメモリーを何ら心配することなく
撮りたいだけシャッターを押せました(^^)
■⑧ノートPC編
XQDカードのデータを
ポータブルSSDに移行する手段は
現時点ではノートPCによるしかありません。
ということで、
DynabookのノートPCを持参。
荷物が増えましたが
結果的に持って行って良かったです。
■⑨撮影枚数編
11日間のツアー中、
撮影した写真枚数は次のとおりでした。
Z7 8,436枚 (371GB)
Z6 3,034枚 (70GB)
合計 11,470枚 (441GB)
動画も1ファイル1枚でカウントしています。
写真は全てRAWです。
Z7の有効画素数4575万画素が
いかにメモリー食いか思い知らされます(^^;
■⑩一脚
ミラーレスになったことで
一眼レフでは出来なかった
フルサイズデジタルカメラでの
自撮りに挑戦するため
一脚を持参しました(^^)
この一脚です。
Velbon(ベルボン) 一脚7段 ウルトラスティック BK7 【ビックカメラグループオリジナル
全高:1370mm
縮長:255mm
重量:276g
推奨積載重量:3kg
脚径:27mm
段数:7段
短くした時の長さが255mmと
非常い短いです。
この長さだとカメラバッグに入るし
3㎏まで耐える強度があることが
これを選んだ理由です。
この一脚に自由雲台の
Velbon 自由雲台 QHD-S4M
を付けたのがこちら↓
スマホと比べ
いかに短いかお分かりになるかと。
自由雲台はコマ式なので
何かに引っ掛かって緩むことは無く
しかもガッチリ固定されます。
■⑪カメラレインカバー
Z7とZレンズは防滴仕様ではあるものの、
イグアスの滝に突っ込むボートツアーの
まさに滝のように降りかかる水には
とても耐えられないでしょうから、
カメラレインカバーを持参しました。

マチュピチュでは午前中雨に降られましたが
この時はこのカバーは使わず、
ビニール袋に穴を空け、
そこからレンズを出して撮影しました。
雨程度であればビニール袋でも十分ですね。
【2 アクションカメラ(動画)】
■①カメラ本体
これまで動画には興味ありませんでした。
でも、
2度と行くことは無いであろう南米ですから
色々な形で思い出に残したいと考え、
動画も撮影することにしました。
結論から言うと
動画って良いですね♪(笑)
動画で撮ってきて大正解でした!
今回のために準備した
動画用のアクションカメラ
GoProの
「HERO7 Black」
このカメラを
カメラバッグのショルダーベルトに固定し
撮影しました。
自分が使い始めたので気付いたのか、
GoProで撮っている外人さんを
結構見ました♪
■②バッテリー
GoProのバッテリーは
HD画質の動画で1時間とちょっとしかもたないので
バッテリーを7個
持って行きました。
次回からは5個でも良いかも(笑)
■③USBバッテリー充電器
同時に3個充電出来る
USB充電器を2個持参。
■④記録メモリー
持って行った記録メモリ
数は
128GB×4枚
256GB×1枚
合計 5枚
結果的には余裕でした。
~【その5 服・靴・日用品・チェックリスト編編】に続く~最終回
南米旅行に持っていくもの【その1 基本用品 + ESTA電子申請編 @ TSAロックは早くも過去の遺物か?】
南米旅行に持っていくもの【その2 機内持込み用品編 @ 機内はかなり寒い】
南米旅行に持って行くもの【その3 インターネット・デジタル用品編 @ Wi-Fiルーターから国際ローミングサービスに変更=料金は同じ】
【過去ブログ】
南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る
南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動
南米旅行その5 5日目・午前 @ ついに辿り着いた謎の天空遺跡「マチュピチュ」
南米旅行その6 5日目午後 @ 天空の都市マチュピチュ
南米旅行その7 6日目 @ Wアクシデント発生(マチュピチュ村からクスコへ移動)
南米旅行その8 7日目 @ ゾンビになってペルーからブラジルに移動
南米旅行その9 8日目 @ 世界最大級のイグアスの滝 「悪魔の喉笛」に腰が引けた私(笑)
南米旅行その10 8日目午後 @ イグアスの滝にボートで突っ込むスリル満点のアクティビティは最高に面白い♪【突入瞬間の動画あり】
南米旅行その11 8日目夜 @ ちょっぴりセクシーな南米ダンスショー(ラファイン・シュラスカリア・ショー)♪【動画】
南米旅行その12 9日目午前 @ ヘリから見るイグアスの滝
南米旅行その13 9日目午後 @ ブラジルから見るド迫力のイグアスの滝
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南米旅行(マチュピチュ・ナスカ地上絵・イグアス) | 旅行/地域
Posted at
2019/11/29 21:40:59