今年2月に予約を入れていた
ニコンのZマウント用レンズ「24-200mm f/4-6.3 VR」。
待つこと4カ月、
遂に発売日の7月3日に入手できました\(^▽^)/
発売日の7月3日に届いた「24-200mm f/4-6.3 VR」
ニコンはトラベルレンズの新スタンダードと謳っています。
以下、カメラネタになります。
興味のない方はスルーされて下さいm(_ _)m
あっ、スルーすると女子好き犬カールの写真を見られませんよ(笑)
このレンズ、広角24mmから望遠200mmまでをカバーする
倍率8.3倍の高倍率のズームレンズ。

高倍率であるにももかかわらず、
しかもフルサイズでありながら
重量は570gという驚異の軽さ!
f値を可変にし4-6.3に抑えたことによって小型軽量化を実現しています。
私が持っているf値2.8通しの「70-200mm f/2.8E FL ED VR」は
1,430gもありますから(^^;
トラベルでは軽量小型が命ですから
f値を抑えてでも軽量化を図ってくれたことは有難いです(^^)
プロテクターは奮発して初のニコン純正「アルクレスト」
レンズを保護しながら、
画像への影響を最小限にとどめる高い光学性能を実現した、
高性能保護フィルター、
だそうです。
さっそくZ7に装着♪

レンズは沈胴式。
撮影しない時は短く出来るので
トラベルではとても助かります。
レンズロックボタンはあるけど
必要ないほど絶妙なトルクです。
このレンズのテレ端200mmの試写をしてみました。
被写体は別のカメラ。
望遠側にして寄れば、
マクロレンズのような表現が可能ですね。
24mmなら50cm、200mmなら70cmまで寄れるのもナイス。
ニコンが謳っているように座ったままで
テーブルフォトがある程度は撮れそうです。
以下、1本のレンズで
広角24mmから望遠200mmをカバーすることの
利便性を実験したいと思います。
これはワイ端24mm域で撮った愛車。
この域になると1mmで大きな違いになります。
24mmだからこそここまで広く撮れます。
余計なカールまで写り込んでしまっている(^^;
そして、ズーミングして
同じ位置からテレ端200mmでパシャリ。
タイヤがはみ出るほどの大きさで撮れました♪
8.3倍、恐るべし。
次は反対にテレ端200mm側から撮ります。
200mmで撮った日日草。
そして、ズーミングして
同じ位置から24mmで撮った写真↓
赤枠の範囲から一気にこの広さが撮れます。
8.3倍、恐るべし。
「写真は足で撮れ」と言われますが、
広角から望遠まで撮れてしまうこのレンズ、
撮影者をダメにします(笑)
色乗りは良いし、周辺光量落ちもなし。
ボケは至って自然で、
高倍率レンズにありがちな汚れたようなボケはありません。
スゴイです。
このレンズでカールを撮ったら
もしかすると
お利口さんに写るかも!
でも
いつもと同じノホホ~ンとしたカール
しか写りませんでした(^^;
最後にチョコにモデルになってもらいます。
室内で手持ち撮影ですが、
Z7の5軸VRと相まってまずまずの写り。
大口径レンズほどではないものの
解像度も十分!
というか倍率8.3倍なのに
4575万画素の高画素カメラZ7に装着しても
解像不足をあまり感じさせないレンズです。
200mmで撮ったチョコ。
1本1本の毛をそこそこ解像しています。
f値6.3。
絞れば更にシャープに写るでしょう。
あらゆる面で、
今までの高倍率レンズではここまでは出来ませんでした。
それをマウントの大口径化によって実現してくれたニコン、
ありがとうございます♪
24mmスタートなのに軽量小型で高倍率、
携行性とのバランスを考慮した性能、
安いものではないけど性能からすればバーゲンプライスとも言える価格設定、
大満足の買い物が出来ましたヽ(*^^*)ノ
さぁ、後はこのレンズを付けてどこかに行くだけ!
のつもりが鹿児島でクラスター発生(@@)
この1週間足らずで感染者数が12人から110人に一気に激増。
どこかに行くどころの話ではなくなりました(^^;
仕方ないので
当分はレンズを眺めながら
ドライブの構想を練ることにします(^^)
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Posted at
2020/07/06 21:31:21