☆☆☆ 天の声 ☆☆☆
男たるものションベンは立ってするもの!
古の時代から脈々と引き継がれてきた男の儀式は、
男であることの証としてDNAにも刻み込まれています。
立ちションの後の、あの何とも言えぬ恍惚・・・
つい「ふ~」と吐息までついてしまいます(笑)
まさに至福のひと時♪
ところがある日、
そんな男の喜びを金輪際止めよとの天の声が(@@)
「男の沽券にかかわること故、それだけは何とぞご勘弁を!」
との懇願も空しく、
「そんな吹けば飛ぶような屁理屈は即刻却下じゃ~」
との裁定が下り、
家では座りションを強制されるようになったワタクシ。
あれから10数年、屈辱に耐え座りションを続けています(涙)
神様とカミ様には逆らえませんので(^^;
☆☆☆ 座りションのメリット ☆☆☆
が、座りションにもメリットが♪
トイレのションベン臭さが無くなりました。
ションベン臭さが無いと清潔感がグーンとアップします。
これって結構快適です。
そのため、トイレでつい長居することも(笑)
洋式トイレでの立ションは飛沫が床や壁に飛び散って、
それが原因で臭くなると、
どこぞやのテレビでもやってましたね(ためしてガッテンでしたか?)。
その対策として某メーカーが立ションでも飛び散らない洋式便器を売り出しているようですが、
そもそもションベンは発射されてから15センチメートルほどで飛沫が発生するため、
そのような便器でも床や壁へのションベン飛沫の付着は完全には防げないようですね。
したがってトイレのションベン臭さを無くするためには、
今のところ座りションが1番の方法のようです。
☆☆☆ どちらが多いか? ☆☆☆
5年ほど前、パナソニック系の会社が1000人ほどを対象にしたアンケートでは
55%の男性が座りションとの回答だったそうです。
5年前の調査ですから今はもっと座りション派が増えているかもですね。
もちろんこれは自宅を対象としたものと思います。
☆☆☆ 欧米はどうなの? ☆☆☆
では洋式トイレの本家である欧米はというと、
国には関係なく、家庭(個人)によってそれぞれのようです。
事情は日本と同じですね。
ドイツでは、アパートのトイレの床が損傷したのは、
借主の立ちションが原因だとして裁判まで起きたほどですから、
向こうでも立ちションか座りションかで揉めているのですね(笑)
ところで日本の一般家庭のトイレの床は板張りの個室が普通なので、
ションベン飛沫防止のために座りションが良いのは理解できますが、
バスと一緒になったタイル張りが普通の欧米の家で揉めるとは!
タイルだと水でバーと簡単に掃除が出来て、
汚れとか臭いはあまり問題にならないように思いますが。
それでも掃除が大変ということなんですかね。
ちなみにドイツの裁判は、床の損傷は尿酸が原因だと認めた一方で、
立ちションは男の習慣、いわば権利であるとも判示しています。
立ちション派には大歓迎すべき判決ですね。
判決でこんな大胆なことを言うとは、
やはり男の判事だったということでしょうか(笑)
女性の判事だったら逆になっていたかもですね。
この裁判、日本円で45万円相当が争われた裁判ですから、
日本でいう簡易裁判所の判決でしょうね。
控訴はされていませんので、これは簡裁レベルの判断、
つまり、
これがドイツのスタンダードとはまだ言えませんので、
「立ちションは男の固有の権利」と、
声高々に叫ぶにはまだ早いかも。
あらら・・・
イタリア旅行以来、トイレの話になると夢中になる私です(^^;
☆☆☆ そんなことで(^^) ☆☆☆
意に沿わないこととは言え、
トイレが衛生的でションベン臭さが発生しない座りションは、
一度そのメリットを実感すると、
立ちションした人の後のトイレには入りたくありません。
家族なら意思統一も図れますが問題はお客様です。
(我が家のトイレの話です。)
ご訪問頂いたお客様に、
「家のトイレは立ちションでお願いします。」とは中々言い辛いもの。
しかし家のトイレは清潔さを保ちたい、臭くしたくない、
ということで、
こんなシールを貼ることに(^^)
ドア用シール。
便器用シール。
ドア用は木目調なので、違和感の無いさり気ない感じが良いです。
もしドアのシールを見落としてしまっても、
人感センサーで自動で開く便器の蓋の裏には、
そこには目立つシールが(笑)
これを貼った後は男のお客様が来られても、
トイレが汚れたり臭くなることはありません♪
妻から「でかしたぞ。褒めてつかわそう。」と言ってもらいました。
妻のご機嫌取りにも繋がったシール作戦は大成功です(^^)
Posted at 2019/02/06 19:30:05 | |
トラックバック(0) |
徒然日記 | 暮らし/家族